朝鮮人集落を再現したジオラマ展 在日コリアン3世で1級建築士の男性が主催
https://news.yahoo.co.jp/articles/6570b0f5dc2834c6ce791ec479e86c2c603782d5
関西の朝鮮人集落を再現したジオラマ展が神戸市で開かれています。
こちらのジオラマは、1960年代に国鉄の高架脇を不法占拠して建てられた長屋のバラックを再現。ジオラマ展を主催した神戸市長田区の在日コリアン3世で1級建築士の曹弘利さん(70)が生まれ育った家です。このほか、長田でも山側の源平町や、伊丹の中村地区などあまり知られてこなかった朝鮮人集落を調査し再現しました。
(曹弘利さん)「3世4世となった時に果たしていつまで意思を伝えられるか。最後のチャンスじゃないかなと」
また、曹さんとともに原発事故の被災地と交流を続ける関西学院大学の学生が制作した福島県双葉町の建物のジオラマも展示されています。
ジオラマ展は10月29日午後5時までです。