0001ガーディス ★
2019/03/20(水) 08:13:16.19ID:um38q+Xs9招致段階の「コンパクト五輪」は大嘘で、競技会場は首都圏に限っても1都3県に拡大。アチコチに点在する上、バレー(有明アリーナ)が午後11時半、バスケ(さいたまスーパーアリーナ)が午後11時に終了など、夜遅くまで競技が続く会場が8つもある。
競技終了後、深夜帯の帰宅需要に対応するため、都と組織委は鉄道各社に協力を要請。各社とも具体的なダイヤなどは調整中だが、「チケットの抽選申し込みが4月に迫り、観戦希望者の参考になれば」(都オリ・パラ準備局輸送担当部長の肩寄光彦氏)として合意、発表に至ったという。
草木も眠る「丑三つ時」まで終電を延長すれば、駅員や乗務員には地獄の日々が待っている。まず運行終了後のレールや架線などの保守点検に割く時間が大幅に削られる。短時間で対応するため、真夜中に動員される職員は増えるだろう。
「五輪期間中は昼間も混雑が予想され、テロ対策など警備体制は最高レベルで対応しなければなりません。ただでさえ、駅員の数や仕事量を増やさなければいけないのに、その体制を深夜も整えて、それが17日間も続くとは……。今から頭が痛みます」(ある鉄道会社の職員)
都も組織委も、終電延長に伴う駅員や乗務員の人件費などの負担は鉄道各社に押しつけ、そのコスト増は「見積もりも概算も試算する予定はない」(組織委・輸送局輸送企画部長の齋藤勝久氏)と完全に丸投げ。まるで五輪のためなら協力して当然との上から目線で、駅員らに「24時間、働け」のブラックな環境を強要するのだ。
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