題「夏が」
カキ氷のシロップは
中途半端に瓶に残って、
青い空が急に背を伸ばす。
ロマンも幻想も足跡ごと消えた。
また夏が拐かされた。
これがノートの一番最初に書いてあった奴な
無題
実に精巧に作られた人形だ。
瞳は小さく薄汚い。
唇は皺だらけ、赤と言うよりは
散って踏まれた桜の花弁。
凸凹だらけの輪郭。
首には眼鏡を外しても数えられる程に
深々と線が引いてある。
腹にはぶよぶよとシリコンらしきものが
盛られ、
大腿・胸部もまた然り。
指は焼かれた腸詰めのように
突っ張っている。
爪はといえば、色は桜貝。
されども形は不揃い、歪。
肘、ひざ、踵はひどく黒ずみ、
開いた毛穴はアリの足跡のよう。
実に精巧な人形だ、
纏っているのは大気一つだけ。
僕はこの人形に怯えてしまって、
いまいち声が上手く出ない。
イミフだわwwwwwwww
無題
影の声が私を呼ぶ
駄目だ、そっちは明るい世界
君は闇がお似合いさ、と
だから私は影の声に答える
「私は私だ」自分の道を行こうぞと
そしたら影は泣いた
私が一歩進むごとに
影の嗚咽は激しくなった。
そして私は朝日の中で、
遠くに見える街が
優しい色に変わってゆくのを眺めた
初めて聞いた、輝くような
夜明けの音には心が踊った
このまま昼を待って、
夜になったら焚き木をしよう。
私は一人で笑った。
影は泣き暮れていた。
「どうして私を鮮明にして行くの」
そしたら私はこう言った。
「あなたはわたしのさらしもの」
テラ厨二w
もうやだこの妹w
題 「色付き、まんまる、甘い奴」
無意味に閉じ込めて
そのまますり減らしてください
僕はアメ玉だから。
狭い暗い世界で、
小さく、消えるまですり減らして。
貴方の身体ドロドロと巡る、
血になるまで。
無題
俺の神様たあ
もう死んだのよ
俺が酒にうつつを抜かしている間に
溺れて死んだのよ
なんだもうwwお兄ちゃんはずかしすww
むなしさ
歌を飲み込んだ。
喉仏に引っかかる歌。
私はこの、歌えなかった寂しさを
溜息にして大気に溶かす。
それはどこまでも薄まって、
それを見つけた葉っぱが吸い込んで、
二酸化炭素が酸素になって
やがてはだれかの肺の中。
そうやって、淋しいのを
誰かに感染させていく。
あんもお～お兄ちゃんは悲しいわぁ
だれか人一人包める絆創膏もってきて
題「雨の物語」
そこに物語はなにもない
ただ 雨の音
だから 雨 どうか
この 僕の 拙さを
誰にも聞かせずに
誰にも見せずに
隠していてほしい
誰が泣いていても
誰も気づかない
誰が怒鳴っていても
誰も気づかない
誰が歌っていても
誰も気づかない
そこに物語はない
小さい子が
「空が泣いてる」と。
でもそこに物語はなにもない。
まだまだあるけどどうする？
「深海に霧雨」
見下ろしてみたら綺麗な色をしてても
見上げてみたら 案外暗いものさ
やっと書けた手紙 水色の封筒のそれ
誰に届く訳でもない
ただ水に溶けるだけ
な に が し た い
ほんとにご本人がいたら……ってのも変な言い方だけど、勝手に晒されるのは嫌かもしれないけど
妹さんのセンスすきだから
っ④
これも突っ込まれそうな語彙だけど才能あると思うな
こそばくてきれいでドキドキする ←私を巨大絆創膏で包まないようにw
し、装飾過多じゃなくてとても読みやすい
薄氷の上にはピエロが笑っている
彼の足元から亀裂が入った
薄い板の上で笑っている
模倣の生 曇天の秋空みたいな夢
盲点は七時の方向
明日の天気を教えてくれよ
古いつっかけに答えさせよう
誰もいなくなった公園で
机の上で危篤のバラの花
道端で半泣きの彼岸花
正しいものは見当たらないから
話そうや 太陽が青く燃え出すまで
酩酊にそまる街の灯は皆
微笑んで茜が去った空を見てた
君を見失ったことにも気づかず僕は
千の色に染まった光景を眺む
なんか妹が別スレに上げたっぽいやつ
久しぶりの新作が出ましたので
無題
散歩をして、
朝顔にジョウロで水を与え、
本を読んで、眩しく青い空を眺め、
溶けるように眠って、目を覚まして、
その後少しぼんやりしたら…
夕日か夕立を眺めて、
そのまま月夜へと移ろう空を眺めて、
月が空のてっぺんに来たとき、
僕の夏が、一つ針を動かす。
いいんじゃないか
（・・・5ch民なのに似たような詩書いてるおか言えねぇ）
『冬の提示部のメモ』
飴玉を詰めていた小瓶の残り香に
明度を落とした鮮やかが見える
食器棚の隅の細いグラスは
しゅわしゅわ炭酸の泡だけを覚えている
甘くないチョコレートの袋には
色っぽい悪戯心が揺れていた
重力が無くなったら君は
今より笑うようになるのだろうか？
久しぶりの新作が来たよぉ
皆んな笑ってやってw
「童貞または自我分裂症的な躁鬱」
俺の垂れ流した赤目のドクロは
ドロドロと地の汁を吸い上げ
やがて一人の裸の女となる。
それを聞いた
女の恥部に宿る蒸れた熱を
それを捧げた
肉にいだかれた盲目なる刻印を
豪雨の如く浴びた情熱は
地獄の薔薇のように暴れたかと思うと
白鳩の羽となり一斉に飛び散った
すごくおもしろい副業情報ドットコム
暇な人は見てみるといいかもしれません
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友達から教えてもらった嘘みたいに金の生る木を作れる方法
参考までに書いておきます
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
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86 3-0-2 2-2-1 ----- ----- ----- -----
85 1-2-2 2-1-2 ----- ----- ----- -----
84 1-1-3 2-0-3 ----- ----- ----- -----
83 1-0-4 1-2-2 5-0-0 6-0-0 ----- -----
82 0-2-3 1-1-3 ----- ----- 6-0-0 -----
81 0-1-4 1-0-4 4-1-0 5-1-0 ----- -----
80 0-0-5 0-2-3 4-0-1 5-0-1 5-1-0 6-0-0
79 ----- 0-1-4 3-2-0 4-2-0 5-0-1 -----
78 ----- 0-0-5 3-1-1 4-1-1 4-2-0 5-1-0
（左から 最終勝ち点 勝-引分-敗）
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