「ここ10年で6万人が日本籍に」…韓国で国籍を“放棄”する人の数が過去最高に増えている
韓国籍を放棄する人が過去最高に
韓国の移民政策研究院によれば、2007〜2016年に韓国国籍を放棄(喪失または離脱)した人は、計22万3611人にも上る。
特に2016年は韓国国籍の“放棄者”が3万6404人と過去最高に多く、
2015年(1万7529人)よりも2倍以上も増加したそうだ。年代別に見ると、20代がもっとも多いという。
韓国国籍を放棄する者が多いことは、以前から伝えられていたが、それにしもその増加の早さには驚かざるを得ない。
過去には韓国の財閥一族の“韓国籍離れ”が話題となっていたが、最近は「移民したい」と考える一般人も増えているのだ。
韓国籍を放棄した人が取得する国籍は?
では、韓国国籍を放棄した人たちは、どこの国の国籍を取得しているのだろうか。
1位はアメリカで9万4908人。続く2位は日本(5万8870人)、3位はカナダ(3万2732人)となっている。
日本がベスト3に入っているわけだが、以前『中央日報』などが調査した
「韓国国民が選ぶ最も“魅力的な国民”」というアンケート調査でも、日本は2位にランクインしていた。
韓国籍を取得する外国人は減少
逆に、韓国国籍を取得する人は減少傾向にあるという。
同期間(2007年〜2016年)、韓国国籍を取得したのは15万3257人。
2009年の2万6614人をピークに、2016年は1万2411人にまで減少している。
韓国は多文化共生に力を入れているが、未だに差別意識がまん延しているとの指摘も尽きず、
そういった点が減少の遠因になっているかもしれない。
ちなみに、韓国国籍を取得している人たちを国籍別に分類すると、中国(8万7118人)が最も多く、
ベトナム(2万7310人)がそれに続いているそうだ。
ソースより抜粋 詳細はソースで
https://news.yahoo.co.jp/byline/shinmukoeng/20171127-00078509/