
将棋の藤井聡太二冠が王将戦の挑戦者を決めるリーグの初戦で羽生善治九段に敗れ、3つめのタイトル挑戦に向けた戦いは黒星スタートとなりました。
将棋の八大タイトルの1つ「王将戦」は、予選のあと7人の総当たりによる挑戦者決定リーグ戦が行われ、優勝した棋士がタイトルを持つ渡辺明三冠への
挑戦権を獲得します。
リーグ戦は22日開幕し、「棋聖」と「王位」に次いで3つめのタイトル挑戦を目指す藤井聡太二冠と、これまでのタイトル獲得数が歴代最多の通算99期に
上る羽生善治九段が対局しました。
2人のこれまでの公式戦での対局は、未放送のテレビ棋戦を除いて藤井二冠の3勝0敗です。
対局は東京の将棋会館で午前10時から行われ、先手の藤井二冠は先ほど投了に追い込まれて、3つめのタイトル挑戦に向けた戦いは黒星スタートとなりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200922/k10012630081000.html