フィクションの書きにくい現代日本 文芸時評・田中和生×山本貴光
新型コロナウイルスによって変化した日常が、人々の価値観を揺さぶった2021年。
多様化が進む社会は、一方で分断も顕在化しつつある。不安定な世界と作家たちはどう向き合ってきたのか。
毎日新聞「文芸時評」欄の執筆者で文芸評論家の田中和生さんと、文芸誌「文芸」(河出書房新社)で21年冬季号まで「文芸季評」を連載した文筆家の山本貴光さんに、この1年で印象に残った作品5選を挙げて語り合ってもらった。
https://mainichi.jp/articles/20211218/k00/00m/040/174000c