東京・池袋の道路で高齢者が運転する乗用車が暴走し、親子2人が死亡、9人がけがをした事故から3年がたとうとしています。
愛する妻と娘を一瞬のうちに亡くした男性に、今の心境を伺いました。事故から3年がたち“変化した思い”と、いま伝えたいメッセージを聞きました。
2019年4月19日、豊島区東池袋で暴走した車が通行人らを次々とはねる事故が起きました。
発生から3年の月日がたとうとしています。松永拓也さん(35)はあの日、
妻の真菜さん(当時31)と娘の莉子ちゃん(当時3)を一度に亡くし、消えることのない悲しみを抱えました。
事故から3年がたつのを前に、松永さんはTOKYO MXの取材に今の「思い」を語ってくれました。
松永さんは「もう3年たつんだなというのが正直なところ。2人がいなくなってしまったんだというのは、日々感じない日はない」と語ります。
そして「どうしても2人に会いたいなと思ってしまうけど、ただ、変えられない過去を思うよりは変えられる今と未来を変えていきたいと思っている」とも話してくれました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce6eeb8da517f07d09520461f349b1f9ced55d0