一方、圧倒的有利とみられていたにもかかわらず、上院で「敗北」した野党・共和党。トランプ前大統領は自身のSNSで、「不正行為だ。選挙をやり直すべきだ」と、自らが推す候補が敗北したアリゾナ州などで不正があったと主張しました。
また、中間選挙での不振の原因は、党の選挙資金の投入先を間違えたことによるものと批判し、身内の共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務を攻撃しました。
トランプ前大統領(SNSから):「マコネルはポンコツ。あいつは最悪だ」
■トランプ派・副知事が反旗「支持できない」
そんななか、共和党内では、トランプ前大統領の責任論も浮上しています。
忠実なトランプ派として知られてきた南部バージニア州のウィンサム・シアーズ副知事(共和党)が、保守系のテレビ番組で公然と反旗を翻したのです。
シアーズ副知事:「有権者は、別の指導者を望んでいる。有権者は、私たちにこの非常に明確なメッセージを与えた」
https://news.yahoo.co.jp/articles/61715a485b624a65184302865a55cb9e5f8fbc5a