
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、日本初の月面着陸を目指して航行している
超小型探査機OMOTENASHI(オモテナシ)の太陽電池がほとんど機能せず、通信もできない状態にあると発表した。
機体が異常な姿勢になって片面にある電池が太陽の反対を向いてしまっており、節電のため通信もできない状態だという。
オンラインで記者会見した橋本樹明チーム長は「厳しい状況だが月面へのアクセス(着陸)を諦めていない」と述べ、
着陸に向けた軌道修正に努める考えを示した。着陸を断念するかどうかは21日夜までに判断する。
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