https://www.nkt-tv.co.jp/pc-news/sp/news91kr0v0hlreoptvlxz.html
埼玉県朝霞市で今年5月、内装会社社長の男性に暴行した上、建物に火をつけて殺害したとして逮捕された男性の仕事仲間の男2人が、「日当の未払いがあった」と話していることがわかりました。
◇
埼玉県朝霞市の会社社長に暴行し、建物に火をつけて殺害したとして、内装業・大木渉容疑者(37)と元内装業・大西寿貴容疑者(31)が逮捕・送検されました。
事件が起きたのは今年5月、内装会社で火事があり、社長の長葭良さんが遺体で見つかりました。警察によると、逮捕された大木容疑者らは長葭さんの仕事仲間だったといいます。
大木容疑者らは事件前日の夕方から長葭さんと夜勤をしていて、勤務後に長葭さんの会社で一度解散した後、戻ってきたとみられています。犯行時間帯に周辺の防犯カメラには、大木容疑者と大西容疑者が乗る車が映っていたということです。
逮捕前、任意の調べに対し、2人は犯行時間帯の直前に会社にいたことは認めていましたが、「資材を取りに行った」などと説明していたということです。
警察は2人と長葭さんとの間に金銭トラブルを確認していて、2人は「日当の未払いがあった」とも話しているといいます。動機についても、詳しく調べています。