もうあの世では山城新伍や力也たちと合流してるだろうな
梅宮辰夫さんが言い残したこと
芸能界というのは「大衆から常に憧れる世界でならなければならない」というのが持論だった梅宮さんにとって
平成≠ニいう時代の芸能界は歯がゆさだけが残った。
「もう令和≠フ芸能界なんかには期待していない。
俺のいた芸能界からは、もっともっと距離が離れていくだろうな」 さらに
「今さら懐かしむわけじゃないけどね」としながらも
「今とは比べられないほど個性的で、しかも格好のいい素敵な映画スターが多かった。
そんな時代のことを語ると古いって言われるかもしれないけど、
これは、やっぱり映画からテレビの時代になっちゃったのかもしれないね。
ほとんどの俳優というか芸能人が、それこそテレビCMのために存在しているようになっちゃったってことだよ。
みんな商品の宣伝のために出ている…それこそ薬品とか化粧品とかね、
もちろん、それが悪いって言っているわけじゃないけど、
宣伝ばかりやっているような、そんな連中がゴロゴロしてきちゃってね、
本当、つまらない世界になっちゃったってことなんだよ、そうとは思わないか?」
梅宮辰夫
「俺たち男よりも遥かに力の弱い
女や子供、そしてお年寄りには優しくしてやれ」