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誰もが一度は踏んだり、垂れたりする食べ物のカス“うんこ”💩 少年少女には大人気のパワーワードで、ドリルの表紙にもなっています。 　 地方によって“ばば”大便や糞など、様々な呼び名(方言)を持つ 「うんこ」ですが、なぜ今、全国的に「うんこ」で落ち着いたのでしょうか。 　言語・歴史学的に「うんこ」の語源は、『く』の字に曲がった、ありのままの素養の『そ』で、「くそ」だと考えられます。根拠の一つとして、沖縄の方言でも、「うんこ」の意味で“くす”というよび名が残っているからです。 　「めくら⇨全盲」や、「びっこ⇨足を引きずっている」のように、時代に応じて言葉は、とくに日本語はやわらかく変わるものですが、「うんこ」も同じように「くそ⇨うんこ」　とやわらかく変化し定着しました。 ところでこの、うんこの“うん”ですが、沖縄の方言で「運気・運勢」という意味で『ウンチ(ウンスー)』という幻の方言があります。これは後に本土から入ってきた「うんこ(うんち)」ではないでしょうか。 はじめ楽しく使っていたけれど、『ウンチ(ウンスー)』がきたない糞を指す言霊、というのが分かったから、さけられ根付かなかったと考えられます。 　まとめると、「うんこ」の正体は、「くそ」というきたない言葉を、きれいに変化させるために編み出した“運”の“子”、つまりluckyboyのことなのです。これは、お祝いの言葉である“祝詞”で、「くそ」というきたない言葉を浄化させる言霊の役割もあると分かります。 同じように根付かなかったことばとして、 キーワードだけ言えば、那覇市にある湖「漫湖」がありますね。 何が根付かなかったのか、詳しくは調べてみて下さい。夏休みの自由研究にもってこいです。 Food scraps “poop” that everyone steps on or drips at least once💩 It is a very popular power word for boys and girls, and it is also the cover of the drill. Depending on the region, it has various names (dialects) such as