職員による多くの不正が判明し、九州財務局から業務改善命令を受けた鹿児島相互信用金庫(鹿児島市)について、日本銀行は1日、契約に違反して、考査の際に複数の不正を報告していなかったと発表した。読売新聞の取材に、同信金は「担当職員が不正そのものを把握していなかった」と説明している。
日銀によると、2013年10月と16年12月の考査で、契約に基づき、事前にすべての不正に関する資料の提出を求めたが、資料には複数の不正の記載がなかった。日銀は同信金に、経営管理体制の改善と実施状況の報告を求めた。
日銀の発表を受け、同信金の稲葉直寿理事長は「深く反省する。信頼回復に全力で取り組む」とのコメントを出した。
同信金では01年以降、23人の職員が定期積金の流用・着服や不適切な融資など約1600件の不正を繰り返していたことが、弁護士らでつくる第三者委員会の調査で明らかになっている。
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たまたまみつけたまとめ
鹿児島相互信用金庫の「第三者委員会の調査結果に基づく不祥事件等の報告」、自爆営業から着服までダメ職員よりどりみどり : 市況かぶ全力2階建
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65917442.html
依頼があったソース(厳密にはソースではない)
http://www.boj.or.jp/announcements/release_2018/rel180601a.htm/
(スレ立て依頼から)
2018年06月02日
読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20180602-OYS1T50000.html