内閣府が23日発表した10月の景気動向指数(CI、2015年=100)改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比5.1ポイント低下の95.3となった。6日発表の速報値は前月比5.6ポイント低下の94.8だった。数カ月後の景気を示す先行指数は0.3ポイント低下の91.6だった。
内閣府は、一致指数の動きから機械的に求める景気の基調判断を「悪化」と、速報時点と同様の表現とした。
CIは指数を構成する経済指標の動きを統合して算出する。月ごとの景気変動の大きさやテンポを示す。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
2019/12/23 14:03
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL20HF2_Q9A221C1000000/