立て子の戯言:実験的にロイター提供の前場値動きを定点観測する試みを行っています。
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
株式前場値動きとスレタイにつけていますので、スレタイ検索でも活用していただければ幸いです。適宜、>>2辺りにその日の詳細も置いておきます。
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先週末からの米国市場の下がり方を懸念して寄り付きから下がり傾向。しかし5日線まで下がることはなく下げ幅は限定的。マイナス圏でふらつきながら前場終了。
積極的にリスクを取れる地合いではないことから様子見展開。米国PPIの数値が悪かったことから警戒感は根深く、ドル売りと債権売りが市場の流れを混乱させています。
銘柄では金利下落にも関わらず銀行株が堅調なのが特徴的。外需関連は安く内需関連はしっかり。決算内容や業績予測、自社株買い発表などで個別銘柄に動きが出ています。
後場は27700円付近で再開。このまま膠着しそうな雰囲気です。
[東京 25日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比203円94銭安の2万7710円72銭と、8営業日ぶりに反落した。欧米の景気後退懸念がくすぶっているほか、7連騰後の反動もあり朝方から利益確定売りが優勢となった。日経平均は下げの勢いが鈍る場面もあったが、値がさ株の下落や米株先物の軟調推移が重しとなり、再び下げ幅が広がった。
日経平均は先週末までに7連騰し1500円超上昇した反動もあり、寄り付きから軟調な展開で一時下げ幅は250円を超え、2万7663円16銭の安値を付けた。欧米の景気後退懸念リスクが高まる中で、景気に敏感とされる半導体関連株や値がさのハイテク株の売りが目立った一方、先週動きが鈍かった内需株は循環的な動きの中で小幅に上昇した。
日経平均全体では軟調な動きとなっているものの、どんどん下げ幅を拡大する雰囲気はみられない。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており「利上げ幅を見極めたいとの思惑で動きづらい面もある」(楽天証券のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏)との指摘が出ていた。
テクニカル面では、200日移動平均線(2万7579円21銭=現在)が日経平均の下値メドとして意識されるのではないか、との意見も聞かれた。
TOPIXは0.66%安の1943.10ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆1108億1200万円だった。東証33業種では、値上がりは陸運業や電気・ガス業、食料品など9業種で、値下がりは電気機器や機械、鉄鋼など24業種だった。
個別では、オーバル、グローバルキッズCOMPANYなどが堅調だった一方、東京製鉄は売られた。ファーストリテイリングは一時、年初来高値を更新したが、その後軟化した。先週末に比べてドル/円が円高に振れていることが重しとなり、トヨタ自動車や任天堂など輸出関連株が軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが534銘柄(29%)、値下がりは1210銘柄(65%)、変わらずは94銘柄(5%)だった。
2022年7月25日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2Z60IL
後場の動きに注目されている方々、及び市況板をヲチして楽しんでいる方々の手助けになれば幸いです。
もちろん中の人も大いに活用して下さいね。お漏らしは程々に。
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先週末からの米国市場の下がり方を懸念して寄り付きから下がり傾向。しかし5日線まで下がることはなく下げ幅は限定的。マイナス圏でふらつきながら前場終了。
積極的にリスクを取れる地合いではないことから様子見展開。米国PPIの数値が悪かったことから警戒感は根深く、ドル売りと債権売りが市場の流れを混乱させています。
銘柄では金利下落にも関わらず銀行株が堅調なのが特徴的。外需関連は安く内需関連はしっかり。決算内容や業績予測、自社株買い発表などで個別銘柄に動きが出ています。
後場は27700円付近で再開。このまま膠着しそうな雰囲気です。
[東京 25日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均株価は、前営業日比203円94銭安の2万7710円72銭と、8営業日ぶりに反落した。欧米の景気後退懸念がくすぶっているほか、7連騰後の反動もあり朝方から利益確定売りが優勢となった。日経平均は下げの勢いが鈍る場面もあったが、値がさ株の下落や米株先物の軟調推移が重しとなり、再び下げ幅が広がった。
日経平均は先週末までに7連騰し1500円超上昇した反動もあり、寄り付きから軟調な展開で一時下げ幅は250円を超え、2万7663円16銭の安値を付けた。欧米の景気後退懸念リスクが高まる中で、景気に敏感とされる半導体関連株や値がさのハイテク株の売りが目立った一方、先週動きが鈍かった内需株は循環的な動きの中で小幅に上昇した。
日経平均全体では軟調な動きとなっているものの、どんどん下げ幅を拡大する雰囲気はみられない。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており「利上げ幅を見極めたいとの思惑で動きづらい面もある」(楽天証券のチーフ・ストラテジスト、窪田真之氏)との指摘が出ていた。
テクニカル面では、200日移動平均線(2万7579円21銭=現在)が日経平均の下値メドとして意識されるのではないか、との意見も聞かれた。
TOPIXは0.66%安の1943.10ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆1108億1200万円だった。東証33業種では、値上がりは陸運業や電気・ガス業、食料品など9業種で、値下がりは電気機器や機械、鉄鋼など24業種だった。
個別では、オーバル、グローバルキッズCOMPANYなどが堅調だった一方、東京製鉄は売られた。ファーストリテイリングは一時、年初来高値を更新したが、その後軟化した。先週末に比べてドル/円が円高に振れていることが重しとなり、トヨタ自動車や任天堂など輸出関連株が軟調だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが534銘柄(29%)、値下がりは1210銘柄(65%)、変わらずは94銘柄(5%)だった。
2022年7月25日12:00 午後
ロイター
https://jp.reuters.com/article/tokyo-stx-idJPL4N2Z60IL