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アメリカ文学総合スレpart5 [転載禁止]©2ch.net YouTube動画>1本 ->画像>20枚


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1吾輩は名無しである2015/09/08(火) 20:46:27.08
前スレ
アメリカ文学総合スレpart4
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1378644188/

近刊情報、絶版情報、文庫化情報、読書感想その他アメリカ文学全般のスレです
南米文学やその他の文学との絡みも交えて貰って結構です


過去スレ
アメリカ文学総合スレ
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1125212695/
【覇権国】アメリカ文学総合スレpart2【チアガール】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1185686935/
アメリカ文学総合スレpart3
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1289565952/

2吾輩は名無しである2015/09/10(木) 10:01:52.34
おつ

3吾輩は名無しである2015/09/11(金) 09:26:26.90
ノーベル賞はロスで決まりでしょう、遅すぎた受賞。

4吾輩は名無しである2015/09/12(土) 23:27:11.37
えっ?

5吾輩は名無しである2015/09/13(日) 14:07:30.44
フォークナーのサンクチュアリ読んだんだけど
訳が古過ぎて辛い・・・

八月の光も加島祥造なんだよね。
はぁ、響きと怒りかアブサロム、アブサロムにするか

6吾輩は名無しである2015/10/07(水) 16:02:21.22
かといってフォークナー原書はきついよね
翻訳でさえわからないのに

7吾輩は名無しである2015/10/07(水) 20:45:01.57
原書読んでみるかな

8吾輩は名無しである2015/10/08(木) 16:39:03.23
俺は原書はサリンジャーしか読んだことないな
それでも精一杯だ

9吾輩は名無しである2015/10/20(火) 21:39:56.65
リチャード・パワーズは薄っぺらかった

10吾輩は名無しである2015/10/21(水) 17:35:44.59
三人の農夫だっけか?
読もうかなと思ったこともあったけど文庫なかったから読んでない

11吾輩は名無しである2015/10/21(水) 18:08:26.31
文庫化するほどのものでもない

12吾輩は名無しである2015/10/21(水) 19:54:45.01
アップダイクの走れウサギは絶版だったんだよなぁ
俺が読もうと思うのはなんでこうなのか

13吾輩は名無しである2015/10/21(水) 21:03:07.23
ラビットアングストロームっていう題名でまだ新品で売ってるよ
ただし全巻セットだから2万超えだけどな

14吾輩は名無しである2015/10/21(水) 22:11:36.28
昔、地下鉄のホームでスーツを着た中年のサラリーマンが『帰ってきたウサギ』の
ハードカバーを読んでいて、カッコいいなと思った。

15吾輩は名無しである2015/10/22(木) 01:36:14.07
パブリックドメインならいいんだけどなー
古典と言うほどでもない20世紀後半の作品って以外と手軽には手に入らないのが悩みどころ

16吾輩は名無しである2015/10/22(木) 23:23:08.62
フィッツジェラルドのTender Is the Nightを
残り少しまで読んだが、旨みがまったく分らん。

誰か楽しみ方を教えてくれ。

17吾輩は名無しである2015/10/23(金) 19:38:40.43
ディックが堕落していく様を描いて表現したかったものがあるんだと思うよ
崩壊の美ってのを感じるものじゃないかな

18吾輩は名無しである2015/10/26(月) 09:22:35.37
オレはギャッピーも全然おもろなかったわ。

19吾輩は名無しである2015/10/26(月) 10:53:42.64
ギャッピーよかったよ
ギャッピーってなに

20吾輩は名無しである2015/10/26(月) 11:44:18.74
グッピー

21吾輩は名無しである2015/10/26(月) 15:07:47.60
>>19
グレー・ギャッビーを知らないのか?(笑

22吾輩は名無しである2015/10/26(月) 15:52:37.85
ギャートルズなら知ってる

23吾輩は名無しである2015/10/26(月) 16:05:04.04
それは園山俊二のマンガ。
グレー・ギャッビーはスカット・フィッジェラードの小説さ。

24吾輩は名無しである2015/10/26(月) 18:11:46.02
フィッツジェラルドはリッチ・ボーイが一番キタね
あれで好きになったな

25吾輩は名無しである2015/10/26(月) 18:13:39.23
華麗なるゲップー

26吾輩は名無しである2015/10/27(火) 17:18:01.16
>>24

スカット・フィッジェラードね。
あと、ミシェル・ウエルベック。

27吾輩は名無しである2015/10/28(水) 08:08:05.69
ギャッピーって、どこがいいの?

28吾輩は名無しである2015/10/28(水) 09:38:49.90
うーん
まずはどういう感想を持ったのかを

29吾輩は名無しである2015/10/29(木) 00:18:23.79
Tender Is the Night読み終わった。

残り50頁くらいで
'So who's NOT going to be killed??'と皮肉をつぶやきたくなるほどの
憂鬱な展開にうんざりしていたが、
結局その期待すらも裏切られた(笑)

読後感想はいたってネガティブだな。

30吾輩は名無しである2015/10/29(木) 08:31:14.28
little womenのほうがよかったか?

31吾輩は名無しである2015/10/29(木) 12:32:31.07
原書を読むのは一人だけだと思っている哀れなやつ…

32吾輩は名無しである2015/10/29(木) 14:27:36.98
原書を読むのはおれも含めてめずらしくもないが
原書で読んだしるしに題名をわざわざ原題で綴るバカはひとりだと思ってた(笑

33吾輩は名無しである2015/10/29(木) 14:46:05.78
今の時代、ある程度英語できるのは当たり前だからなあ

34吾輩は名無しである2015/10/29(木) 14:56:30.90
ともあれ図星をつかれたわけかw

35吾輩は名無しである2015/10/29(木) 15:52:07.93
英米文学のスレでドヤ顔はね
普通に読める人間多いんだから恥ずかしいわ
せめて仏文独文くらいじゃないと自慢にもならん

36吾輩は名無しである2015/10/29(木) 23:44:28.51
Great Gatsbyにはとても感心したけれど、
Tender Is the Nightは少しもピンとこない。
ドラマのツボがさっぱり分らんぞ。

主人公のディックは南仏の若大将みたいな顔をして登場するが、
この時点で彼はすでに職業的にも社会的にも
ほとんど無為の安逸を貪りながら(堕落とまで言わないまでも)
十分に停滞した人生を送っているじゃないか。

ここから多少、酒と女のせいで自堕落さが増したからといって、
それが悲劇的モチーフになりうるだろうか?

37吾輩は名無しである2015/10/30(金) 00:16:30.53
英語で書かれた20世紀最高の小説の2位にグレート・ギャツビー
好きだけどそれはちょっと違うんじゃないのと思う

38吾輩は名無しである2015/10/30(金) 00:30:08.54
イケイケな時は浸れるんだけどね

39吾輩は名無しである2015/10/30(金) 01:20:01.60
>>36
自分を愛してくれる愛しい女が精神病で苦しんでいる。
それを救ってやろうと主人公が献身的に面倒を見る。いわば自己犠牲も惜しまずに。
女が徐々に回復していくにつれ、逆に主人公はボロボロに落ちぶれていく。
この運命の対角線、滅びの美学に共感できるか否かが評価の分かれ目になるだろう。

40吾輩は名無しである2015/10/30(金) 05:38:24.32
>>37
ちなみにそれはどこのランキング?

41吾輩は名無しである2015/10/30(金) 13:27:46.75
>>40
いや、ライオンキング

42吾輩は名無しである2015/10/30(金) 13:46:54.00
これのことか。
http://www.modernlibrary.com/top-100/100-best-novels/

こちらの古今東西ベスト小説ランキングで6位
http://www.thebest100lists.com/best100novels/

ハーバード大学書籍部スタッフ選出の古今東西書籍ランキングでは44位だ。
http://thegreatestbooks.org/lists/39


日本人がいかに良い本について無知であり、
どれだけ無駄口ばかりを叩いているのかがよく分る資料だな。

43吾輩は名無しである2015/10/30(金) 14:39:11.32
ええ・・ほとんど翻訳されてますやん
あなたが知らなかっただけじゃないの

44吾輩は名無しである2015/10/30(金) 16:47:51.38
>>42
それ、アメリカ人向けのリストだ。世界に向けたリストなら、ノルウェーのやつがいい。

45吾輩は名無しである2015/10/30(金) 17:58:22.46
ガーディアンの1000冊とかも大概だからな
偏りすぎてて酷いもんだ

46吾輩は名無しである2015/10/30(金) 18:29:20.17
日本人向けのランキングみたいなのはあるかなと思ったらあったわな

47吾輩は名無しである2015/11/01(日) 01:41:44.97
村上春樹ってフィッツジェラルドの話するときたいていヘミングウェイディスるよな

48吾輩は名無しである2015/11/01(日) 02:07:30.97
春樹は川端や三島をディする人なので論外。日本人ではありません。

49吾輩は名無しである2015/11/01(日) 06:36:36.94
いやまあ村上春樹は好きなんだけどな
フィッツジェラルドとヘミングウェイ両方好きな俺としてはどっちが悪いからどっちがいいってことでもないと

50吾輩は名無しである2015/11/01(日) 10:23:28.50
春樹は自分が訳したオブライエンですら「上手い作家とは言えない」とか言っちゃうどうしようもないクズだから

51吾輩は名無しである2015/11/01(日) 11:10:37.78
作家は基本的にクズだから仕方ない
逆に性格がいい作家を教えて欲しいくらいだ

52吾輩は名無しである2015/11/01(日) 12:13:09.09
オブライエン「上手い翻訳とは言えない」

53吾輩は名無しである2015/11/01(日) 21:45:43.01

54吾輩は名無しである2015/11/02(月) 09:00:10.55
「心臓を貫かれて」も整理剪定したと書いてるな。

55吾輩は名無しである2015/11/03(火) 15:16:55.59

56吾輩は名無しである2015/11/08(日) 22:06:18.01
ティム・オブライエンて全部ベトナム戦争のことを書いてるの?
戦争文学って大岡昇平ぐらいしか読んだことないんだけどあんな感じ?

57吾輩は名無しである2015/11/10(火) 01:54:46.38
俺さあらすじだけは知っててホーソーンのウェイクフィールドって描かれないことの感傷的な想像力で成り立つ作品だと思ってたんだよね
でも実際読んでみると語り手はウェイクフィールドに寄り添って仮定した心情を語ることでウェイクフィールドの行為に伴う恐ろしさを寓意として落ち着けていたわけだった
この作品は不条理の先駆けみたいに言われることもあるけどもっと物語として書かれることが必要だったと思うんだ
あらすじだけで涙することもできうる作品だから

58吾輩は名無しである2015/11/21(土) 11:48:48.84
>>56
この年末には第三次世界大戦が全面的に始まりますから、今のうちに戦争と
言うものについて考えておくと良いです。

59吾輩は名無しである2015/11/23(月) 17:51:07.74
45歳からのペーパーバック
読むだけ英語党宣言
http://www.hi-ho.ne.jp/tomita/PaperBacks/paperbacks01.htm

60吾輩は名無しである2015/12/05(土) 17:48:16.05
白人が作った「自由と平等の国」で黒人として生きるということ
2015年11月11日(水)
http://www.newsweekjapan.jp/watanabe/2015/11/post-9.php

Coatesは、アメリカに存在する夢のことを、「美しい芝生がある完璧な家、
メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)に隣人が仲良く前庭に集うバーベキューパーティ、ツリーハウス とカブスカウト、
ペパーミントの香りがして苺のショートケーキの味がするもの・・・
(It is perfect houses with nice lawns. It is Memorial Day cookouts, block associations, and driveways.
The Dream is treehouses and the Cub Scouts. The Dream smells like peppermint but tastes like strawberry shortcake.)」と表現する。
そして、彼自身がこの夢に逃避していたかったと告白する。

 だが、それは自分たち黒人には不可能なのだとCoatesは息子に語りかける。
なぜなら、祖国アメリカは黒人を犠牲にしてできあがったものであり、
それを忘れ、都合が悪いことがあれば目を背けるのがアメリカンドリームだからだ。

61吾輩は名無しである2015/12/11(金) 11:45:57.50
ブローティガンだけは読めない
村上春樹を筆頭にやけに高い評価を受けてるようだけど
村上春樹は好きなのにね

62吾輩は名無しである2015/12/16(水) 15:57:44.05
『ハックルベリー・フィンの冒険』との格闘は続く(米国)
Posted 2015年12月15日
http://current.ndl.go.jp/node/30229
ペンシルバニア州フィラデルフィアのThe Philadelphia Inquirer紙オンライン版で、
『ハックルベリー・フィンの冒険』の扱いが学校の文学のクラスで問題になり、使用を取りやめる例が出ていることを報じています。

『ハックルベリー・フィンの冒険』はかつては少年間の人種を越えた友情を描いたことで問題視されていましたが、
現在では本文中で黒人に対する差別表現(N-Word)が多用されることを理由に、
図書館から撤去するよう要望する利用者の多い、いわゆる”challenged book”の常連になっています。
The Philadelphia Inquirer紙の記事中ではメリーランド州モンゴメリーの学校で同書の授業での使用がとりやめられた事例を契機に、
差別表現を含む用語を授業で扱うことへの是非や、同書の図書館での扱い、禁書週間等についても触れています。

Schools continue to grapple with 'Huckleberry Finn'(Philly.com、2015/12/11付け)
http://mobile.philly.com/beta?wss=/philly/news&id=361517741

63吾輩は名無しである2016/01/09(土) 00:49:45.54
アメリカ文学はハックルベリーフィンの冒険が根本にあるから好き
白鯨のような作品よりハックルベリーフィンのような作品が偉大な位置を占めることがはたしてアメリカ文学以外でできただろうか

64吾輩は名無しである2016/01/18(月) 23:00:15.50
ドライザー「アメリカの悲劇」「シスター・キャリー」読んでみ。

65吾輩は名無しである2016/01/25(月) 11:19:25.55
CEOが 「従業員の士気を高めたり、”やるぞー!”って時には
赤のフェラガモのネクタイを意図して着用している」、と言っていたそうです。

赤は、情熱ややる気をイメージさせる色です。
力強いリーダーの印象や、この人ならやってくれるかも?
っていう信頼感も演出できます。

さすが、イメージコンサルタントが生まれた国アメリカ。
(イメージコンサルタントが世に出たのは、ケネディとニクソンが大統領選
で戦っていた時で、イメージコンサルタントを付けてイメージ戦略を上手にして、
ケネディが勝ったと言われています。)
アメリカでは、ファッション、特に色の持つ力も使って、
ビジネスを進めているのだと、感心しました。
http://ameblo.jp/water70wind30/entry-12084491150.html

66吾輩は名無しである2016/02/12(金) 09:42:42.14
フォークナーの「乾燥の九月」で、最後にリンチされた黒人青年って結局死んじゃったのかな?
死んだとして、スタインベックの「殺人」の暗黙の了解みたいになってしまったんだろうか・・・

67吾輩は名無しである2016/02/14(日) 15:42:22.73
キャッチ=22〔新版〕 上
ジョーゼフ・ヘラー 
ハヤカワepi文庫/ISBN:9784151200830/発売日:2016/03/09
第二次大戦末期。中部イタリアの米空軍基地に勤務するヨッサリアン大尉の願いはただ一つ、生き延びること。
仮病を使い、狂気を装い、なんとか出撃を免れようとするのだが……。
強烈なブラック・ユーモアで戦争の狂気、現代社会の不条理を鋭く風刺し、アメリカ文学に新たな地平を切り開いた傑作。解説/松田青子

キャッチ=22〔新版〕 下
ジョーゼフ・ヘラー 
ハヤカワepi文庫/ISBN:9784151200847/発売日:2016/03/09
強烈なブラック・ユーモアと不条理で戦争を描いたアメリカ文学の傑作!解説/松田青子

68吾輩は名無しである2016/02/14(日) 17:42:44.29
おおー
名作の新訳か。

69吾輩は名無しである2016/02/15(月) 02:32:17.40
おー読みたかったやつだー

70吾輩は名無しである2016/02/15(月) 19:02:50.61
本屋乙

71吾輩は名無しである2016/02/15(月) 19:38:52.23
新訳ではないんだね・・

72吾輩は名無しである2016/02/17(水) 11:54:34.27
>>67
何かのドキュメンタリーで、It is like, catch 22 syndrome.って文章が出てきた
10年くらい前は結構見かけた気がしたけど最近見なくなってたからいいことだ
次はラルフ・エリスンが入るといいなぁ

73吾輩は名無しである2016/02/20(土) 00:56:46.55
ハーパー・リーが死んだぞ

74吾輩は名無しである2016/03/04(金) 15:15:45.32
R.I.P.

75吾輩は名無しである2016/04/05(火) 21:43:38.22
ポール・オースターの『ムーン・パレス』で描かれた表現に
「ときには、単に部屋のなかを描写するだけということもあった。
(中略)何か物を一つ選んで、まずそれから語り出すのだ。」
と同じような表現が<ニューヨーク三部作>『ガラスの街』『幽霊たち』『鍵のかかった部屋』の
どれかにあったのですが、読み返しても見つけられません。
何方かご存じでしたらご教示いただけませんか?

76吾輩は名無しである2016/04/05(火) 22:13:49.20
なんか幽霊たちにありそう

77吾輩は名無しである2016/04/05(火) 23:58:59.69
>>75
オースターは一人で部屋にいる男が物をみつめるっていうベケット的主題繰り返しているからね
写字室の旅にも似た描写があるし、記憶の書にも似たようなのがある
あとはクッツェとの往復書簡で「登場人物が座ることがない椅子でも作者の頭の中には完全に構成されてある」みたいな対話をしている
役には立たないけど

78吾輩は名無しである2016/04/06(水) 00:01:32.80
ハンマーズホイの絵を思い出す

79吾輩は名無しである2016/04/06(水) 08:03:14.71
社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。

口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。

そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。

本田宗一郎

80吾輩は名無しである2016/04/06(水) 22:54:04.00
三部作って、どのくらいあるんだろう?

81吾輩は名無しである2016/04/15(金) 13:18:10.65
じゃ!

82吾輩は名無しである2016/04/15(金) 21:24:13.92
>64

「シスター・キャリー」はあるけど
「アメリカの悲劇」は絶版ですよね
おすすめですか?

83吾輩は名無しである2016/04/27(水) 19:25:23.38
ディアンジェロ(D'Angelo 本名:Michael Eugene Archer 1974年2月11日 - )

ミゲル(英 : Miguel,1985年10月23日 - )

ケンドリック・ラマー (Kendrick Lamar、1987年6月17日 - )

84吾輩は名無しである2016/04/27(水) 19:41:30.24
売れ線だな

85P ◆.uKag/vUmY 2016/04/27(水) 19:56:23.60
リリシストだな。

86吾輩は名無しである2016/04/28(木) 10:31:01.82
2016年04月26日
ピューリッツァー賞フィクション部門2016
http://blog.livedoor.jp/mdioibm/archives/9238436.html
ピューリッツァー賞決まりました。
ヴィエト・タン・グエン氏の『Stmpathizer』でしたー!

87吾輩は名無しである2016/04/28(木) 10:34:11.72
ブログの宣伝

88吾輩は名無しである2016/04/29(金) 08:37:05.82
チャールズ・レナード・ハーネス(Charles Leonard Harness、1915年12月29日 - 2005年9月20日)は、アメリカのSF作家。
ワイドスクリーン・バロックの作家として評価が高い。


ジャック ダン
Jack Dann
1949 -
米国の作家。
1970年代に世に出たSF作家で、ジョージ・セブロウスキー、ガードナー・ドゾア、ジャック・C.ホールドマン三世との合作もある。
「スター・ハイカー」(’77年)は最初の長編で野心的な作品、「ジャンクション」(’81年)は前者よりはるかに緊張感ある印象的な作品である。
短編集「タイムトリッピング」(’80年)収録の「記憶喪失」はSF最高傑作の一つであり、カフカやボルヘスの影響を受ける。


イアン ウォーレス
Ian Wallace
1912 -
米国の心理学者,小説家。
本名ジョン・W.プリッチャード。
心理学者で、処女長編はSF「クロイド」(’67年)で、’74年に退職してからは定期的に出版するようになった。
メロドラマティック作家で、最後の土壇場に破滅から世界を救うという話を好んでいる。
探偵クローディン・セントサイアの登場するミステリ作品はこの種の好例である。他の作品に、「攫われた王子」(71年)、「太陽強奪」(’82年)がある。

89吾輩は名無しである2016/05/01(日) 13:17:41.07
2014-09-27
■ジェラルド・ハワード「『重力の虹』の思い出 〜ピンチョン A to V 〜」翻訳(その1)
http://d.hatena.ne.jp/tweakk/20140927/

よく冗談で言っていたのだが、私たちの読書リストは3つの原則に基づいていた。
ドナルド・バーセルミより直線的なものはダメ、ハリー・クルーズよりゴシック的で自棄っぱちでないものはダメ、
ウィリアム・ギャディスより魅力的なもの、濃密でないものはダメ。もっと強いワインと狂った音楽を求めて、
私たちは初期から中期のアメリカのポストモダニズムの密集地にむかって一直線に飛び込んでいき、
バースとアビッシュ、クーヴァーとエルキン、リードとスケニック、マシューとギルバート・ソレンティーノ(ベイ・リッジ生まれ!)、
ウィリアム・ギャスとジョン・ホークスたちがさまよう遊園地のびっくりハウスのなかで迷子になったのだった。
私たちの読む本の重要な1グループとなっていたのは、60年代の破綻以降にわれわれの祖国で生き残ること、
という特別に男性的な問題に関連していたものだった。
だから、ハンター・トンプソンの『ラスベガスをやっつけろ』、フレデリック・エクスレイの『あるファンの思い出』、
トーマス・マクゲインの『影の中の92』、そしてロバート・ストーンの『ドッグ・ソルジャー』はわたしたちの試金石だった。
私たちは、ドン・デリーロの初期作品『アメリカーナ』と『エンド・ゾーン』(核戦争の隠喩としてのフットボール―正確だ!)を発見し、
興奮を抑えきれなかった。

90吾輩は名無しである2016/05/08(日) 19:51:16.05
ハリウッド業界人が選んだ「映画のなかの名セリフ100」
1.「Frankly, my dear, I don’t give a damn.」(俺の知ったことじゃない)
レット・バトラー(クラーク・ゲーブル)「風と共に去りぬ」(1939)
2.「Here’s looking at you, kid.」(君の瞳に乾杯)
リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942)
3.「You’re gonna need a bigger boat.」(もっと大きな船が必要だ)
ブロディ(ロイ・シャイダー)「ジョーズ」(1975)
4.「May the force be with you」(フォースと共にあらんことを)
ハリソン・フォード、アレック・ギネスほか「スター・ウォーズ」シリーズ
5.「Toto, I’ve a feeling we’re not in Kansas anymore.」(トト、ここはカンザスじゃないみたい)
ドロシー(ジュディ・ガーランド)「オズの魔法使」(1939)
6.「I’m going to make him an offer he can’t refuse.」(文句は言わさん)
ドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)「ゴッドファーザー」(1972)
7.「Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.」(世界中に星の数ほど酒場はあるのに、なぜ俺の店に来たんだ)
リック(ハンフリー・ボガート)「カサブランカ」(1942)
8.「You talkin’ to me?」(俺に用か?)
トラビス(ロバート・デ・ニーロ)「タクシードライバー」(1976)
9.「There’s no place like home.」(お家がいちばん)
ドロシー(ジュディ・ガーランド)「オズの魔法使」(1939)
10.「The first rule of Fight Club is: You do not talk about Fight Club.」(ファイト・クラブのルールその1。ファイト・クラブについて口にするな)
タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)「ファイト・クラブ」(1999)
11.「I am your father.」(私がお前の父親だ)
ダース・ベイダー(デビッド・プラウズ)「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(1980)
12.「Hello. My name is Inigo Montoya. You killed my father. Prepare to die.」(やあ、俺の名前はイニゴ・モントーヤ。よくも父を殺したな。覚悟しろ)
イニゴ・モントーヤ(マンディ・パティンキン)「プリンセス・ブライド・ストーリー」(1987)
http://eiga.com/news/20160508/10/

91吾輩は名無しである2016/05/11(水) 11:46:58.24
大ヒットしたけれど原作者からは嫌われている名作映画5選
http://www.gizmodo.jp/2016/05/5-authors-who-hated-the-movies-based-on-their-books.html

「シャイニング」
「時計じかけのオレンジ」
ロアルド・ダール「夢のチョコレート工場」
「フォレスト・ガンプ/一期一会」
「アメリカン・サイコ」

なお、今回のリストには含まれていませんが、「メリー・ポピンズ」や「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」、
「カッコーの巣の上で」といった作品も、原作者から批判された映画として知られています。

92シャイニング2016/05/13(金) 08:16:13.23
シャイニングが好きなおれだが、それはともかく
英語の小説を原文で読みたいんだが、
誰かおれと一緒に読書マラソンする奴いないか?
読む本の候補作は:「アメリカン・サイコ」、「カッコーの巣の上で」、「キャッチ22」
それ以外は本もってないから無理

93吾輩は名無しである2016/05/13(金) 12:51:51.35
>>92
「アメリカン・サイコ」
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1463111420/

94シャイニング2016/05/13(金) 13:22:18.37
↑これって新スレたてたってことなのけ?

95吾輩は名無しである2016/05/15(日) 09:40:31.55
藤井 光(1980年3月31日 - )は、日本の英文学者、同志社大学文学部英文学科准教授。

著書
『ターミナルから荒れ地へ 「アメリカ」なき時代のアメリカ文学』中央公論新社、2016

翻訳
ウェルズ・タワー『奪い尽くされ、焼き尽くされ』新潮社〈新潮クレスト・ブックス〉、2010
デニス・ジョンソン『煙の樹』白水社 エクス・リブリス、2010
サルバドール・プラセンシア『紙の民』白水社、2011
ラウィ・ハージ『デニーロ・ゲーム』白水社 エクス・リブリス、2011
ロレンス・ダレル『アヴィニョン五重奏』全5巻 河出書房新社、2012-2014
テア・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』新潮クレスト・ブックス、2012
ダニエル・アラルコン『ロスト・シティ・レディオ』新潮クレスト・ブックス、2012
ロン・カリー・ジュニア『神は死んだ』白水社 エクス・リブリス、2013
セス・フリード『大いなる不満』新潮クレスト・ブックス、2014
ポール・ユーン『かつては岸』白水社 エクス・リブリス、2014
マヌエル・ゴンザレス『ミニチュアの妻』白水社 (エクス・リブリス)2015
ダニエル・アラルコン『夜、僕らは輪になって歩く』(新潮クレスト・ブックス) 2016

96吾輩は名無しである2016/05/15(日) 10:33:20.25
いい仕事してますね

97吾輩は名無しである2016/05/18(水) 16:43:35.28
エドウィン・マルハウス
あるアメリカ作家の生と死
スティーヴン・ミルハウザー 著
岸本 佐知子 訳

出版社: 福武書店 (1990/11)

出版社: 白水社 (2003/08)

河出文庫
発売日:2016.06.07(予定)

98吾輩は名無しである2016/05/18(水) 18:05:31.66
予価1,620円(本体1,500円)
って書いてくれるとよいです

99吾輩は名無しである2016/05/19(木) 14:16:47.35
55年といったらですね、この番組でも何度か申し上げました通り、「アメリカが、今のアメリカになった年」ですよね。
ハイウェイが貫通して、ディズニーランドが出来て、マクドナルドが出来て、ミスタードーナツが出来るっていう…。
で、ビルボードがチャートのランキングを始めて、55年にはチャーリー・パーカーが亡くなって、56年にはエルヴィス・プレスリーが登場、と。
ジャズからロックンロールへの時代に移行、と。この番組でも何度もお話ししてますが。

第64回の「粋な夜電波」

100吾輩は名無しである2016/05/19(木) 14:17:53.61
100

101吾輩は名無しである2016/05/20(金) 10:07:19.43
Spica
USの高位裁判所の判決文で引用されることが多い作家
何故シェイクスピアは頻繁に引用されるのか? →皆が知っている。ハイカルチャーの格式がある(箔付けになる)。
アメリカ文学総合スレpart5 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>1本 ->画像>20枚
2016年5月17日

@William Shakespeare
ALewis Carroll
BGeorge Orwell
CCharles Dickens
DAldous Huxley
EAesop
FFyodor Dostoyevsky
GWilliam Faulkner
HHerman Melville
IJ. D. Salinger

102吾輩は名無しである2016/05/20(金) 23:13:37.85
Toshiyuki Ohwada
巽孝之『盗まれた廃墟ーポール・ド・マンのアメリカ』(彩流社)、ご恵投賜りました。ありがとうございます。

以前に『思想』のド・マン特集号が出たときにも言ったけど、たしか2000年ごろ、
大学院の演習でケンブリッジ版『アメリカ文学史』を一冊ずつ購読してたとき、
発表後のコメントで巽先生がふと「ド・マンとバーコヴィッチは同じことをやろうとしている」といわれたことがある。

そのときは意味がわからず心底驚いたんだけど、
こうしてアウエルバッハ(やヘイドン・ホワイトなど)を経由してド・マンとバーコヴィッチをつなぐ文脈が浮かび上がる第一部の展開は本当に感動的。
2016年5月19日

Sacvan Bercovitch (October 4, 1933 – December 9, 2014)

103吾輩は名無しである2016/05/20(金) 23:15:46.41
次スレからはワッチョイ必須だな ちょいちょいレス乞食が沸くから

104吾輩は名無しである2016/05/21(土) 15:06:24.80
演劇って、あんまし見てはこなかったのだが、 Arthur MillerとEugene O'NeillとTennessee Williamsはちゃんと見ておいたほうがいいなあ、って改めて。
アメリカの映画とかアートとかを見たり考えたりするときにいつも的確な補助線になってくれる(ことに最近気づいた - おそすぎ)。
http://talkingunsound.blogspot.jp/2016/05/theatre-crucible.html

105吾輩は名無しである2016/05/27(金) 10:33:29.45
アメリカの中で田舎の印象が強い州5選

1. ネバダ州
アメリカ西部に位置する州。たくさんの観光客が集まるギャンブルの街、
ラスベガスはこのネバダ州に存在していますが、その他はほとんどが田舎と呼ばれる地域です。
州の3分の1以上を砂漠が覆っていて、人が住むにも農業をするにも適さない土地が多いのがその原因です。
またアメリカ一寂しい行動と呼ばれる国道50合線が走っていることでも有名です。

2. カンザス州
アメリカ人の間で、田舎の州のイメージとして語られることが一番多い州がカンザス州です。
ミュージカル、オズの魔法使いの主人公であるドロシーもこのカンザス州出身という設定ですが、
その出身地から馬鹿にされるというシーンがあるほどです。
また一年を通して気象災害が多く発生する州として知られており、そのせいもあってか人口は過疎化をたどる一方です。

3. ネブラスカ州
アメリカのちょうど真ん中辺りに位置する州。人口がそれほど少ないわけではないものの、
ほとんどの人が州都のオハマに密集する形となっており、実にネブラスカ州内にある都市の90%近くが人口が3000人に満たない実情となっている。
また、アメリカに50州ある中で唯一州議会が一院制であることで有名です。
西部には、観光地として有名な鋭くとがった岩、チムニー・ロックが存在しています。

4. ワイオミング州
アメリカ北西部に位置するこの州は、アメリカ50州のうち一番人口が少ない州として知られています。
その数は、なんと日本で一番人口の少ない県として知られる鳥取県の人口をも下回る少なさを誇っています。
特にこれといった観光地はありませんが、アメリカを横断する道路、ルート66沿いには小さな街がいくつか続くので、
田舎の雰囲気を楽しみたい観光客には人気があるようです。また、火山が作り出した様々な地形が楽しめるイエローストーン国立公園があります。

5. アラスカ州
アメリカの最も北に位置する州で、1867年にロシアからアメリカが買収した土地としても有名です。
アメリカにある50州のうち最も面積が大きい州ですが、人口は非常に少なく、その結果人口密度がもっとも小さい州となっています。
また、アラスカ・エスキモーやアラスカ・インディアンなど先住民などが住む村落が数多く存在しています。

106吾輩は名無しである2016/05/27(金) 10:36:29.53
>>105
コピペ元を教えてください

107吾輩は名無しである2016/05/28(土) 00:54:15.89
ユタ州じゃねえのかよ

108吾輩は名無しである2016/05/29(日) 13:07:31.29
『デスペレーション』(原題: Desperation)はスティーヴン・キングが1996年に発表した長編小説である。
ネバダ州のデスペレーションという名の鉱山町で、狂った警官コリー・エントラジアンが次々に人々を拉致監禁している。

『冷血』(原題: In Cold Blood)は、トルーマン・カポーティが1965年に発表した小説。
1959年11月16日、カンザス州のとある寒村で、農場主の一家4人が自宅で惨殺されているのが発見された。

109吾輩は名無しである2016/05/29(日) 18:37:50.66
会話が
成立
しない

110吾輩は名無しである2016/06/02(木) 00:36:02.38
今のアメリカ文学で最も勢いのあるのはカズオ石黒である

111吾輩は名無しである2016/06/02(木) 00:40:03.35
いや、彼はイギリス文学じゃないか?

112吾輩は名無しである2016/06/02(木) 01:15:40.66
イギリスかアメリカかは知らないがカズオ石黒の原文は英語だよ

113吾輩は名無しである2016/06/06(月) 02:05:32.61
アメリカ文学を知るための一冊とは?

114吾輩は名無しである2016/06/06(月) 09:43:43.33
>>113
『ハックルベリー・フィンの冒険』

115吾輩は名無しである2016/06/06(月) 11:02:51.83
ライ麦畑でつかまえて
あとヘミングウェイは良くも悪くもアメリカ文学の1つの側面を象徴してると思う

116吾輩は名無しである2016/06/06(月) 13:33:55.12
>>115
本人は一生懸命書いてるんだろうが
「良くも悪くも○○の1つの側面を象徴」って何も言ってないのと同じだよな

117吾輩は名無しである2016/06/07(火) 09:59:02.18
分かった気になってるんでしょ

118吾輩は名無しである2016/06/07(火) 18:29:30.05
ハルキ・ムラカミはいまやアメリカ文学

119吾輩は名無しである2016/06/07(火) 18:35:13.15
人気も評価も一番じゃないの

120吾輩は名無しである2016/06/07(火) 18:52:24.95
>>119
お、もしかしてアメリカ文学通?

121吾輩は名無しである2016/06/07(火) 19:30:53.37
顔も白人みたいだしね

122吾輩は名無しである2016/06/08(水) 21:25:17.66
顔面百姓ハルキ

123吾輩は名無しである2016/06/13(月) 18:58:49.34
ジュノン・ディアズのオスカー・ワオに興味が湧いたんだけど近々文庫化する予定ない?
奥付見たら5年前に出たみたいだからそろそろ文庫になってもおかしくないと思うんだけど
単行本買った直後に文庫化の知らせが出るのが怖くて買えない

124吾輩は名無しである2016/06/13(月) 19:27:18.14
そういうのあるね
新潮クレストはごくたまに文庫化する
文庫化せずに絶版になるのもあるけど
ジュノディアスは絶版にはならなそう

125May ◆gnhRUgKoeR6v 2016/06/13(月) 19:33:59.00
『生き延びるための世界文学: 21世紀の24冊』の巻末に載ってた
ディアスの『モンストロ』って短篇、すごくよかったな。
この作品は長編の冒頭らしいんだけど、ほんとに続きが気になるよ。
青春ものと見せかけておいての、あの展開ときたら、もうね。

126吾輩は名無しである2016/06/14(火) 13:12:14.03
ディアズだろ
読んでないの確定

127吾輩は名無しである2016/06/14(火) 13:29:56.36
スペイン訛りなモンですみまぜん

128吾輩は名無しである2016/06/14(火) 15:38:56.03
お、そうきたか

129吾輩は名無しである2016/06/14(火) 19:42:06.70
Cameron DiazがディアスなんだからもJunot Diazもディアスでいいよ

130吾輩は名無しである2016/06/14(火) 19:51:31.04
ギレスピーとガレスピーみたいな

131吾輩は名無しである2016/06/21(火) 20:29:33.40
意を決してオスカー・ワオ買ったぞ
あと1年は文庫化しなくていいからな
頼むぞ

132吾輩は名無しである2016/06/21(火) 20:48:20.84
林先生のブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/tatahaha

133吾輩は名無しである2016/06/24(金) 21:33:15.64
「村上柴田翻訳堂」

【5月】フィリップ・ロス『素晴らしいアメリカ野球』(中野好夫・常盤新平訳)<非常に痛快なパロディー>
▽トマス・ハーディ『呪われた腕 ハーディ傑作選』(河野一郎訳)<現代では失われたアート的な短編>

【7月】コリン・ウィルソン『宇宙ヴァンパイアー』(中村保男訳)<思想家による秀逸なB級エンタメ>
▽マキシーン・ホン・キングストン『アメリカの中国人』(藤本和子訳)<現実と幻想の絡みがしなやか>

【9月】ジェイムズ・ディキー『わが心の川』(酒本雅之訳)<人と自然の対決が面白い>
▽リング・ラードナー『アリバイ・アイク ラードナー傑作選』(加島祥造訳)<よた話文学の頂点>。

134吾輩は名無しである2016/06/24(金) 22:03:24.98
「村上柴田の名前出さないと売る方法がわからない新潮は糞」
「出してくれるだけありがたいと思え乞食」

135吾輩は名無しである2016/06/26(日) 05:09:41.37
これは新潮よりも村上柴田が企画して
良い本をいつでも買えるようにしときたいって企画だったっけか

136吾輩は名無しである2016/06/26(日) 07:00:35.04
ラードナー出るのかよ
やっぱ村上って神だわ

137吾輩は名無しである2016/06/26(日) 08:25:04.99
村神春鬼

138吾輩は名無しである2016/06/26(日) 09:34:58.33
ピンチョン、バースでアメリカ文学は終わった。

139吾輩は名無しである2016/06/26(日) 17:13:46.39
デニーロは?

140吾輩は名無しである2016/06/26(日) 17:19:43.49
新潮文庫は○○文芸文庫と違っ定価が良心的なのがいいよな

141吾輩は名無しである2016/06/26(日) 17:39:58.81
「スペースヴァンパイア」は品切れだったのか…。
新潮文庫はボイルも出して欲しい(ただしケロッグ博士はけっこうです)。。
村上・柴田コンビなら未訳のdrop cityとかも推しそうだけど。

142吾輩は名無しである2016/06/26(日) 17:48:05.27
デニーロw

143吾輩は名無しである2016/06/26(日) 17:50:58.34
ワロタ

144吾輩は名無しである2016/06/28(火) 21:13:08.58
>>133
あれはそれぞれどれが、村上推薦、柴田推薦なんだろう?

145吾輩は名無しである2016/06/29(水) 03:04:03.42
>>144
巻末の解説対談読む限りだと
柴田→ロス、キングストン
村上→ハーディ、ウィルソン
みたい
素晴らしいアメリカ野球は村上も推してたみたいだけど

146吾輩は名無しである2016/07/02(土) 22:49:53.99
顔面百姓ムラカミ

147吾輩は名無しである2016/07/16(土) 20:29:45.40
オースターのムーンパレス読んで気に入ったんですが、次は何を読むのがオススメですか?

148吾輩は名無しである2016/07/16(土) 23:22:12.49
読まなくていい

149吾輩は名無しである2016/07/17(日) 21:27:07.19
ニューヨーク三部作

150吾輩は名無しである2016/07/18(月) 00:50:17.47
Auggie Wren's Christmas Story

短編だけど、いいよ。スモークって映画の原作。
翻訳も出てたと思う。

151吾輩は名無しである2016/07/18(月) 04:31:37.08
ありがとうございます
順番に読んでみます

152吾輩は名無しである2016/07/18(月) 06:50:24.82
リヴァイアサンも忘れずに

153吾輩は名無しである2016/07/18(月) 08:34:52.26
読まなくていい

154吾輩は名無しである2016/07/21(木) 11:30:07.22
 マークトウェインと ポオ いずれも アメリカ文学において重要な地位をしめる作家だと思いますが
アメリカにおいては どちらの評価が高いのでしょう?

155吾輩は名無しである2016/07/21(木) 18:34:45.15
アメリカにおいてはトウェイン
世界ではポー

156吾輩は名無しである2016/07/21(木) 22:03:22.45
ただし俺の中ではだけど

157吾輩は名無しである2016/07/24(日) 21:46:04.09
俺はその感じなかなかいいじゃんと思うぜ

158吾輩は名無しである2016/07/29(金) 02:07:47.73
>64

159吾輩は名無しである2016/08/14(日) 21:40:30.61
オースターのスレってないのか

160吾輩は名無しである2016/08/18(木) 20:37:55.37
ヴォネガットのスローターハウス5って
海外のランキングとか見てると
マスターピース扱いだけど

161吾輩は名無しである2016/08/18(木) 20:40:58.40
あっと、途中で書き込んじゃった

ヴォネガットのスローターハウス5って
海外のランキングとか見てると
マスターピース扱いだけど
みなさんどう思う?
個人的にはそこまでではない印象なんだけど
どの辺が凄いのかな?

162吾輩は名無しである2016/08/18(木) 21:00:22.72
画期的タイムトラベル小説

163吾輩は名無しである2016/08/18(木) 23:03:59.93
40年昔に読んだけど、まだ読まれているのか。

164吾輩は名無しである2016/08/18(木) 23:26:39.00
あなたとちがってまだ生まれてませんからね

165吾輩は名無しである2016/08/20(土) 01:17:18.90
タイタンのサイレンの方が好きだな

166吾輩は名無しである2016/08/24(水) 19:06:40.15
シドニーシェルダンの作品は、文学と言えると思いますか。
日本でいえば、赤川次郎みたいな感じでしょうか。

167吾輩は名無しである2016/09/01(木) 13:48:46.94
アメリカ短編ベスト10
平石 貴樹 (翻訳)
出版社: 松柏社 (2016/6/8)

1 エドガー・アラン・ポー「ヴァルデマー氏の症例の真相」
2 ハーマン・メルヴィル「バートルビー」
3 セアラ・オーン・ジュエット「ウィリアムの結婚式」
4 イーディス・ウォートン「ローマ熱」
5 ジャック・ロンドン「火をおこす」
6 ウィリアム・フォークナー「あの夕陽」
7 アーネスト・ヘミングウェイ「何かの終わり」
8 バーナード・マラマッド「殺し屋であるわが子よ」
9 ジェイムズ・ボールドウィン「サニーのブルース」 
10 レイモンド・カーヴァー「シェフの家」
次 リチャード・ブローティガン「東オレゴンの郵便局」

168吾輩は名無しである2016/09/01(木) 17:28:19.40
ウェイクフィールドとアウルクリーク橋の出来事がないとは

169吾輩は名無しである2016/09/02(金) 00:16:08.81
「バートルビー」と「ウェイクフィールド」はセットだな

170吾輩は名無しである2016/09/02(金) 12:37:09.82
じゃあ、これ?

『アメリカン・マスターピース 古典篇』(柴田元幸翻訳叢書)
価格:
2,268円 (うち税 168円)

● ナサニエル・ホーソーン「ウェイクフィールド」
● エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」
● ハーマン・メルヴィル「書写人バートルビー」
● エミリー・ディキンソン「詩」
● マーク・トウェイン「ジム・スマイリーと彼の跳び蛙」
● ヘンリー・ジェイムズ「本物」
● O・ヘンリー「賢者の贈り物」
● ジャック・ロンドン「火を熾す」

171吾輩は名無しである2016/09/03(土) 07:32:36.89
20世紀アメリカ短篇選 岩波文庫 1999
大津 栄一郎(1931年 - 2013年1月17日)編訳
『20世紀アメリカ短篇選 上』
 平安の衣 オー・ヘンリー
 ローマ熱 イーディス・ウォートン
 ローゴームと娘のテレサ セオドア・ドライサー
 生命の法則 ジャック・ロンドン
 手 シャーウッド・アンダソン
 あの子 キャサリン・アン・ポーター
 メアリー・フレンチ ジョン・ドス・パソス
 パット・ホビーとオーソン・ウエルズ F・スコット・フィツジェラルド
 ある裁判 ウィリアム・フォークナー
 なにかの終焉 アーネスト・ヘミングウェイ
 人を率いる者 ジョン・スタインベック
 スウェーデン人だらけの土地 アースキン・コールドウェル
 スティックマンの笑い ネルソン・オルグレン

『20世紀アメリカ短篇選 下』
 ランス ウラジーミル・ナボコフ
 ある記憶 ユードラ・ウェルティ
 ユダヤ鳥 バーナード・マラマッド
 父親になる男 ソール・ベロウ
 動物園で ジーン・スタフォード
 木・岩・雲 カーソン・マッカラーズ
 笑い男 J・D・サリンジャー
 バーンハウス心霊力についてのレポート カート・ヴォネガット・ジュニア
 ミリアム トルーマン・カポーティ
 ゼラニューム フラナリー・オコーナー
 暗夜海中の旅 ジョン・バース
 黄金の雨 ドナルド・バーセルミ
 別居 ジョン・アップダイク
 たいへん幸福な詩 フィリップ・ロス

172吾輩は名無しである2016/09/03(土) 13:29:10.88
きみは無口だね

173吾輩は名無しである2016/09/04(日) 21:19:46.53
ラードナーくそおもしろい
ユーモアだけに見えてセンチメンタリズムを感じる

174吾輩は名無しである2016/09/04(日) 21:23:23.26
くそ

175吾輩は名無しである2016/09/10(土) 18:59:37.58
ようやっと岩崎良三訳でアロースミス読み終えた
「一寸」とか「ヒョロ公」とか慣れない表現が続いたし、
「梨」と書いて「アヴオカドウ(=地域的にアボカド?)」とか納得いかなかったけど
細菌学者の膿汁を扱う姿勢とか遠回りな人類愛とか、希少なものを見せてもらったなと思った

で、そんな話に俗っぽくはないけど真面目さがフラフラしてるサンディだからこそ着いていけたんだ、と思う
これが感情を伏せるタイプだったり典型的なマッドサイエンティストだったら途中で切ってたかもしれない

176吾輩は名無しである2016/09/10(土) 19:06:05.63
荒地出版社(Arechi ShuppanSha)/現代アメリカ文学全集 全20巻 1957-1959年

『現代アメリカ文学全集18』
「アロウスミスの生涯」 シンクレア・ルイス(Sinclair Lewis)
「イーサン・フローム」 イーディス・ウォートン(Edith Wharton)

177吾輩は名無しである2016/09/15(木) 19:06:15.68ID:cfLaMD7g
日本のレビューだとアロースミスを初めから立派な男みたいに書いてるの多いけど
二人のカノジョをわざわざ引き合わせる間抜けをやったり
本職(街の衛生を監督する役職のトップ)サボって研究やりだしてクビになったり
結婚して30過ぎても上司の19の娘にウットリしたり
最初の妻が死んで再婚して子供を作ったのに妻子を捨てたり
クライマックスとされるセントヒューバートでのぺスト撲滅も研究の観点からは愚の骨頂なわけで
好きなキャラだけど、もっと突っ込めよと思う

178吾輩は名無しである2016/09/17(土) 23:27:00.93ID:nYTh8ep2
「ハックルベリー・フィンの冒険」の光文社古典新訳文庫って完訳版?
それとも完訳版は角川のだけなの?

179吾輩は名無しである2016/09/28(水) 18:45:12.95ID:RMxElTL6
イーユンリーは急死とかせずこのまま書き続ければノーベル賞いけるな。ジュノディアスはもう一皮剥ける必要がある。

180吾輩は名無しである2016/09/29(木) 00:43:00.54ID:jApv1SZ8
村上春樹は急死とかせずにこのまま書き続ければノーベル賞いけるな。村上龍はもう一皮剥ける必要がある

181吾輩は名無しである2016/10/20(木) 16:46:17.58ID:KGTCfTXq
ジョン・アーヴィングの最新作の翻訳が待ちきれないから意を決して原書買ってKindleの辞書機能使ってちびちび読んでたんだけど
つい出来心で感想ぐぐったらネタバレ見ちゃって死にたい。しかもそいつ「貰ったから仕方なく読んだけどつまんなかったー」とか言ってるしくっそ

182吾輩は名無しである2016/10/30(日) 21:39:53.00ID:KDEcuShC
南雲堂、〈ホーソーン短篇全集〉國重純二個人訳、祝完結
http://sgtsugar.seesaa.net/article/427942745.html

 國重純二個人訳『ナサニエル・ホーソーン短編全集』第三巻(南雲堂)が刊行されました。
 第一巻(1990)、第二巻(1999)とあわせ、全巻完了です。
 一昨年12月14日に亡くなられた氏の、遺稿の整理とフォローアップについては、平石貴樹氏の統括のもと、高尾直知氏を中心に行われました。
その経緯は、巻末「あとがき」に簡略に書かせていただきました。
完成までには、荒木純子さん、上原正博さん、舌津智之さん、中野学而さん、日比野啓さん、藤村希さん、宮本文さんの手が入っています。
ほぼ未訳だった三篇に関しては、柴田元幸さんと私とで仕上げました。
 前2巻では、巻末の解説が評判でしたが、その役目は高尾さんが引きついで、充実した仕上がりになっていると信じます。

183吾輩は名無しである2016/11/12(土) 21:27:48.12ID:X2nt6CKf
今のアメリカの状況(トランプショック)について誰か作品に書かないか、楽しみにしてます。
ドン・デリーロかスティーヴ・エリクソンあたりか?
ジョン・アーヴィングも黙っていなさそう!

184吾輩は名無しである2016/11/17(木) 23:57:52.48ID:G9zah2Rx
ジョンファンテいろいろ翻訳され出してるんだな。今日まとめ買いした。

185吾輩は名無しである2016/11/26(土) 17:34:36.33ID:Qu4PgRbK
Penguin Orange Collection Series (12 Titles)
http://www.penguinrandomhouse.com/series/PNG/penguin-orange-collection

@Twelve Years a Slave (1853)
Solomon Northup (July 10, 1807, or 1808-1863?)
AEast of Eden (1952)
John Ernst Steinbeck, Jr. (February 27, 1902 - December 20, 1968)
BThe Call of Cthulhu and Other Weird Stories (1999)
Howard Phillips Lovecraft (August 20, 1890 - March 15, 1937)
CThe Joy Luck Club (1989)
Amy Tan (born February 19, 1952)
DThe Broom of the System(1987)
David Foster Wallace (February 21, 1962 - September 12, 2008)
EWhite Noise(1985)
Donald Richard "Don" DeLillo (born November 20, 1936)
FThe Snow Leopard(1978)
Peter Matthiessen (May 22, 1927 - April 5, 2014)
GCeremony(1977)
Leslie Marmon Silko (born Leslie Marmon; born March 5, 1948)
HOn the Road(1957)
Jack Kerouac (born Jean-Louis Lebris de Kérouac; March 12, 1922 - October 21, 1969)
IThe Crucible(1953)
Arthur Asher Miller (October 17, 1915 - February 10, 2005)
JWe Have Always Lived in the Castle(1962)
Shirley Hardie Jackson (December 14, 1916 - August 8, 1965)
KOne Flew Over the Cuckoo's Nest (1962)
Kenneth Elton "Ken" Kesey (September 17, 1935 - November 10, 2001)

Redesigning the classics: Giving new life to great books
http://cnnphilippines.com/life/culture/literature/2016/10/19/penguin-orange-collection.html

186吾輩は名無しである2016/12/17(土) 20:58:51.75ID:XrO7MyB1
早稲田大学オープンカレッジ 2003年度
【原文で味わう新しいアメリカの短編小説】
講師:青山南教授
http://schazzieclub.jugem.jp/?cid=1

AEthan Andrew Canin (born July 19, 1960)「Emperor of the Air」
BEdwidge Danticat (born January 19, 1969)「Seven」
CDavid Leavitt (born June 23, 1961)「A Place I've Never Been」
DLouise Erdrich (born Karen Louise Erdrich, June 7, 1954)「Satan : Hijacker of a Planet」
EJoyce Carol Oates (born June 16, 1938)「Mark of Satan」
FMichael Cunningham (born November 6, 1952)「White Angel」
GMichael Chabon (born May 24, 1963)「Along the Frontage Road」
HMary Yukari Waters (1965)「Egg-Face」
IEdgar Lawrence "E. L." Doctorow (January 6, 1931 - July 21, 2015)「The Leather Man」

JGrace Paley (December 11, 1922 - August 22, 2007)「Friends」
KEllen Gilchrist (born February 20, 1935)「The Stucco House」
LReginald McKnight (1956)「The Kind of Light That Shines on Texas」
MT. C. Boyle and T. Coraghessan Boyle (born December 2, 1948)「The Black and White Sisters」
NBernard Malamud (April 26, 1914 - March 18, 1986)「The Jewbird」
OAnn Beattie (born September 8, 1947)「Snakes' Shoes」
PMax Apple (born October 22, 1941)「Bridging」
QMary Hood (born September 16, 1946 in Brunswick, Georgia)「How Far She Went」
RArnaud "Arna" Wendell Bontemps (October 13, 1902 - June 4, 1973)「Talk to the Music」
SJohn William Cheever (May 27, 1912 - June 18, 1982)「The Enormous Radio」

世界の文学
<アメリカ編>
作家・作品年表
http://www4.hp-ez.com/hp/schazzieclub/page11

187吾輩は名無しである2016/12/17(土) 21:01:35.80ID:1TKXdmMA
正規表現NG
(?:.*\n){10}

188吾輩は名無しである2016/12/28(水) 00:03:25.45ID:F09OPcZl
Franzenの新刊読んだやついる?

189吾輩は名無しである2016/12/28(水) 00:12:01.85ID:p6GxEN0p
積読中

190吾輩は名無しである2016/12/29(木) 02:59:05.29ID:Ne15ii74
>>188
お前さんは読んだの?

191吾輩は名無しである2016/12/29(木) 13:15:29.73ID:EOE/nEWb
いや、先日紀伊国屋にいったらPBのマスペーパーが売ってたんだけど
表紙が折れてる傷本しかなかったので、見送った。
正月明けにもう一度行ってくる。
(amazonはどんな状態のが来るかわからないので利用したくない。)

192吾輩は名無しである2016/12/29(木) 17:43:53.27ID:YKJrSTlg
フランゼンとかもそうだけど
向こうで話題になったのに日本では全然な本って
勝手なイメージだけどハヤカワが多くない?
他の出版社や有名翻訳家がスルーしたものを
ハヤカワが拾っているのか
はたまた読者の側が出版社や翻訳家で小説を選んでいるからか。

193吾輩は名無しである2016/12/30(金) 00:50:43.27ID:BymWV6Yc
下品な話だけど、小説を読みながら
「この娘の女性器をペッティングしたい、自身の男性器にペッティングさせたい」
というように思ったことある?

個人としては
The Great Gatsby(F.S. Fitzgerald)のPammy Buchanan

Goldfish(Raymond Chandler)のCarol Donovan
を交互に味わいたいな、と思っている

194吾輩は名無しである2016/12/30(金) 01:37:24.90ID:1sw2brkW
俺はないな

195吾輩は名無しである2016/12/30(金) 07:22:30.70ID:zR/QwRiG
気持ち悪い

1961932016/12/31(土) 23:45:11.01ID:VfbtSqtw
ああ、確かにデリカシーが足りないな
より広義で「この人になら踏まれても痛くない(と思いたい)」の方がまだいいか
個人的にはPammy BuchananとCarmen Sternwood(The Big Sleep)

197吾輩は名無しである2017/01/14(土) 12:57:57.47ID:k5p4c5Aw
トランプ氏とプーチン大統領の関係は?ブロマンスBromanceとは?
http://ameblo.jp/eigostar/entry-12187012441.html

198吾輩は名無しである2017/01/14(土) 14:30:01.39ID:+G8X3FXq
ドナルド・トランプ「プーチン、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!」

199吾輩は名無しである2017/01/21(土) 15:36:26.03ID:BFqYiuez
>>198
ブロマンスはホームズ×ワトソンに例えられるような関係だよw

グレート・ギャツビーがアメリカ文学を代表する作品だと言われた時
最初「こんな男の性欲ありきな作品がね〜、女も淫らなようだし」と思いました
多分、日本人の読者としては似たような印象を抱いた人が少なくないと思う

200吾輩は名無しである2017/02/11(土) 16:48:38.62ID:TMuAaCNG
中央公論編集部
<目次速報15  中央公論3月号(2月10日発売)>

【文学にみる現代アメリカ】

対談:アメリカ文学がアメリカを語らなくなった 都甲幸治 藤井 光

掌篇小説(本邦初訳)
▼オヘア空港発の乗り継ぎ便に間に合わなかった方々へ エイミー・ヘンペル 訳・都甲幸治
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10 Feb 2017

201吾輩は名無しである2017/02/11(土) 22:34:13.90ID:OKiHByWH
ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!あああ、アナルが裂けちゃううううううっ!」

202吾輩は名無しである2017/02/16(木) 21:57:54.08ID:QKyskPTM
2月7日発売の『新潮』3月号に評論「アメリカという名の悪夢――ナサニエル・ウエスト論」を寄稿しています。
この拙論は既に去年の1月あたりに完成しており、
その後、柴田元幸新訳ナサニエル・ウエスト『イナゴの日/クール・ミリオン』(新潮文庫)が2017年2月1日に発売される、
という一報が入り、掲載が決定しました。実際、拙稿にも「2月1日発売」と書いていました。
ところが、柴田元幸新訳はほぼ発売日当日に5月1日発売に延期され、
その時には既に校了していたため、訂正が間に合いませんでした。申し訳ありません。
http://kawamotonao.hatenadiary.jp/entry/2017/02/05/092619

203吾輩は名無しである2017/02/16(木) 22:00:55.69ID:nGzaptsm
ビーートたけし「あああーん!あべぴょーん、らめえええええええー!ひぎーぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!うぐっ!ほっほい!」

204吾輩は名無しである2017/02/17(金) 23:29:16.46ID:AohokBa1
>>202
それまで生きてるかな、俺…
ウェストならバルソー・スネルなんかも読んでみたい、手近にないんだ

205吾輩は名無しである2017/03/10(金) 17:35:16.96ID:FlEZUhmJ
KIHARA Yoshihiko
米国の大学院生がウォルト・ホイットマンが偽名で発表していた知られざる小説を発見したという話です。へえ!
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http://www.houstonchronicle.com/entertainment/books/article/UH-grad-student-discovers-novel-by-Walt-Whitman-10945925.php

t_m_r
RT この院生、前にもホイットマンの偽名原稿発見してる人だった。
今更新しい資料がなんで出てくるのか、と思ったら新しく出てきたデジタルアーカイブをネットでディグりまくる手法らしい。
昔の新聞記事がワード検索にひっかかることはなさそうだから気合すごすぎるが。しかもイケメン…。
2017年2月20日

206吾輩は名無しである2017/03/10(金) 18:03:14.25ID:MzHedHU1
どうせまた森友安倍昭恵もパヨクの負けだろうな
パヨクはバカだから、うやむやにされて、すぐに忘れるからなw
稲田朋美の白紙領収書も「戦闘状態」も
もうだれも気にしてないだろ?
今回も同じだよw

2071882017/03/30(木) 13:19:35.98ID:yB8f3lFW
>>190
FRANZENの "Purity" いま1/3くらいまで読んでます。
難易度は "the Correction" "Freedam"と同程度で、
たまに難しい箇所(専門用語、詳細な記述etc)が出てきますが、
あまりとらわれないようにしながら読んでる。

あと、ネタバレ

というほどではないけれど… 途中で謎解き的な詩が出てきますが、
これは簡単な掛けなので、自分でちょっと考えた方がいいです。
オレは何じゃこの意味わからん詩はと思って読み飛ばしてしまい、
地の文で種明かしをされてからシマッタ!となりました。
(いらん心配ながら日本語版の翻訳はどうすんだろうか、あれ)

208吾輩は名無しである2017/03/30(木) 13:32:57.41ID:yB8f3lFW
あと、例によって、ドイツ語の単語や会話が出てきますが
これは「意味わからないもの」として扱って問題ないでしょうね。
多分平均的アメリカ人も正確な意味をわからないで読んでると思います。
例えば"Assibrauteaufreisser"という言葉がでてきますが
(綴りは多少違う)、検索したら海外の質問サイトがでてきて、
アメリカ人も「何ですかこれは?」状態となっているのがわかります。

209吾輩は名無しである2017/04/01(土) 16:54:31.21ID:UKLOVwCc
とりあえずアドレスを貼るのみで、当スレからは立ち去りますが、
たとえ暇つぶしででも、
もし興味ある方は読まれて下さい。

『救済的真理の伝達・証明』
《神・転生の存在の科学的証明》
http://message21.web.fc2.com/index.htm

  

210吾輩は名無しである2017/04/07(金) 01:32:36.17ID:4zvxfwky
日系アメリカ文学を読む
第3回『マンザナールよ さらば』
http://www.discovernikkei.org/en/journal/2017/3/24/farewell-to-manzanar/

211吾輩は名無しである2017/04/18(火) 21:52:39.30ID:qjmDarbi
<米南部ニューオーリンズの伝統料理であるクレオール料理。
その世界初の書物をいまから約130年前に書いた人物がいる。ラフカディオ・ハーン、のちの小泉八雲だ。
ハーンにとって唯一の料理書ともなったこの貴重な本はいかにして生まれたのか>
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7397.php

212吾輩は名無しである2017/04/25(火) 23:43:49.82ID:O+2WvWOr
レベッカ・ブラウン(Rebecca Brown)は1956年生まれのアメリカ合衆国の作家で
『体の贈り物』(The Gifts of the Body)は1995年に発表された。
http://d.hatena.ne.jp/HODGE/20170414/p1

213吾輩は名無しである2017/04/30(日) 10:41:24.07ID:AwkjrlZQ
★クーヴァー『ゴーストタウン』は『Ghost Town』(Henry Holt/Grove Press, 1998)の翻訳。
訳者あとがきによれば、本書の刊行によって「クーヴァーのパロディ物4冊が揃った」と。
ほかの3冊は『老ピノッキオ、ヴェネツィアに帰る』『ノワール』『ようこそ、映画館へ』で、いずれも作品社より刊行。
『ゴーストタウン』について訳者はこうも述べています。
「いわば西部劇のテーマパークで乗り物に乗り、決められたコースを走っているかのような感じなのだ。
とはいっても、ディズニーランドのような清潔なテーマパークではない。
暴力的な要素、卑猥で下品な要素が思い切り誇張され、神話に隠された裏の部分を露わにする。
そして、人間が作り上げた文化的構築物の中でしか生きられない我々の姿を照射して見せる」(244頁)。
「ピンチョン、バース、バーセルミらと並び称される、アメリカのポストモダン文学を代表する小説家」(著者略歴より)
としてのクーヴァーの面目躍如とした一作、と言ってよいかと思われます。
http://urag.exblog.jp/23762574/

ポストモダン作家の孤独 アメリカ社会をまるごと文学空間の中へ
ようこそ、映画館へ
ロバート・クーヴァ―(作品社)
評者:波戸岡 景太(明治大学准教授)
http://dokushojin.com/article.html?i=381

北米のポストモダン文学がその隆盛を極めたのは、ケネディ暗殺に揺れた一九六〇年代から、
ウォーターゲート事件によって政治不信が最高潮に達した七〇年代にかけてのこととされる。
小説内における虚実の転倒、情報のインフレーション、難解な専門用語と感覚的な物語展開を絶妙にブレンドさせた語り口。
そうしたものを特徴とするこの文学ジャンルは、先進国における先進的であるがゆえの悲哀を描き、
八〇年代には、日本の作家たちにも多大な影響を与えた。

214吾輩は名無しである2017/05/08(月) 02:00:02.86ID:Jgk9ZRaa
矢倉喬士
小説は力を失ってしまったのか。この問いに対してドン・デリーロは条件付きで否とした。
ギャディス『JR』、ピンチョン『重力の虹』、メイラー『ハロッツ・ゴースト』、クーヴァー『公開火刑』、マッカーシー『ブラッド・メリディアン』、
ストーンやディディオンの著作といった傑作があるのだからと。
2013年5月6日
“The novel’s not dead, it’s not even seriously injured, but I do think we’re working in the margins,
working in the shadows of the novel’s greatness and influence. There’s plenty of impressive talent around, and there’s strong evidence
that younger writers are moving into history, finding broader themes.
But when we talk about the novel we have to consider the culture in which it operates.
Everything in the culture argues against the novel, particularly the novel
that tries to be equal to the complexities and excesses of the culture.
This is why books such as JR and Harlot’s Ghost and Gravity’s Rainbow and The Public Burning are important—to name just four.
They offer many pleasures without making concessions to the middle-range reader,
and they absorb and incorporate the culture instead of catering to it. And there’s the work of Robert Stone and Joan Didion,
who are both writers of conscience and painstaking workers of the sentence and paragraph.
I don’t want to list names because lists are a form of cultural hysteria, but I have to mention Blood Meridian for its beauty and its honor.
These books and writers show us that the novel is still spacious enough and brave enough to encompass enormous areas of experience.
We have a rich literature. But sometimes it’s a literature too ready to be neutralized, to be incorporated into the ambient noise.
This is why we need the writer in opposition, the novelist who writes against power,
who writes against the corporation or the state or the whole apparatus of assimilation.
We’re all one beat away from becoming elevator music.”

215吾輩は名無しである2017/05/18(木) 23:28:27.07ID:BTkrXxG2
アメリカのマンガ史
以下、主にアメリカにおける歴史となる。

19世紀後半
新聞マンガ(newspaper strip)の時代である。
1895年に出版された、イエロー・キッドで有名なR.F.アウトコールトの『ホーガンズアレイ』は最初の新聞マンガだとされている。
こうしたマンガの形式としては、1884年のイギリスの雑誌に、H.ロスの『アレイ・スロッパー』というものが先行してあり、
よく言われることに反してアメリカの発明というわけではない。
1910〜1920年代
このマンガ形式は、真剣な芸術として発達していく。
ウィンザー・マッケイの『リトルニモ』、ライオネル・ファイニンガーの『キンダーキッズ』、ジョージ・ヘリマンの『クレイジー・カット』などである。
1930年代
次のマンガの大きな発展は、単行本の発明だった。最初のマンガ単行本は、
1934年にイースタンカラーから出版された『Famous Funnies. Carnival of Comics』とされている。
1935年には、ナショナルアライド出版(いまのDCコミックス)が、
新聞からの再録ではなくオリジナルの内容で最初の単行本『New Fun. The Big Comic Magazine #1』を出版している。
そして、1938年にスーパーマン、1939年にバットマンと、スーパーヒーローが登場することになる。

マンガ産業にとって、1885年〜1938年はプラチナ時代、1938年〜1945年は黄金時代(ゴールデンエイジ)である。

そして、戦後最初の10年は、いわば原子力時代(アトミックエイジ)だ。
スーパーヒーローから離れて、ロマンス、西部劇、SF、犯罪、ホラーと様々なジャンルが現れてくる。
一方、1954年には業界団体に事実上の検閲機関、CCAコミックス倫理規定委員会が発足する。

216吾輩は名無しである2017/05/18(木) 23:30:46.42ID:BTkrXxG2
1956年〜1969年はシルバーエイジで、CCAによる検閲の時代だった。
シリアスなものや大人向けのストーリーを描くことなく、むしろバカげたプロットが使われた。
一方で、スタン・リーのマーヴェルコミックの勃興が重要である。
ヒーローの日常における問題に注目する新しいスーパーヒーローが広まっていくことになる。

その後の20年間で、CCAによる制限は弱まっていき、よりシリアスなテーマの作品が出版されるようになっていき、
1986年にはその傾向は全盛期を迎える。
アラン・ムーアとデイブ・ギボンズ『ウォッチメン』、フランク・ミラー『バットマン:ダークナイト・リターンズ』、
アート・スピーゲルマン『マウス:アウシュビッツを生き延びた父親の物語』の3作品は特に有名である。
スピーフェルマンの『マウス』は1992年にピュリッツァー賞を受賞し、ノンフィクションとしてのマンガを広めることになった。

アンダーグラウンドコミック(comixとも)
1960年代後半から1970年代半ばまでサンフランシスコを中心の潮流で、カウンターカルチャーシーンの中で成長した。
ロバート・クラムの『Jiz,Snatch』、ジェイ・リンチの『Bijou Funnies』、トリナ・ロビンズの『Wimmen's Comix』などのアンソロジーが出版された。

オルタナティブコミック
アンダーグラウンドコミックの流れを継いだ、メインストリームに反する潮流。
2000年は、オルタナティブコミックにとって分水嶺となった年で、
クリス・ウェアの『世界一賢い子供、ジミー・コリガン』、ダニエル・クロウズの『David Boring』が出版された。

《マンガ》
最後は、他の国の潮流である。イタリアのfotoromanziやラテンアメリカのフォトノヴェラなど写真マンガ、フランスやベルギーのバンドデシネ、
そして、アングロアメリカに最も影響をもたらしているものとして、日本の《マンガ》がある。
http://d.hatena.ne.jp/sakstyle/20160420/p1

217吾輩は名無しである2017/05/19(金) 14:10:03.64ID:jChmVMfT
児玉 美月
文化村bunkamuraでソールライター展。
確かにトッド・ヘインズ『キャロル』が彼の写真からインスパイアを受けたことを実感して感動した。
一緒に彼のサポートをしていた女性のトークイベント付きの『写真家ソールソールライター 急がない人生で見つけた13のこと』も。
アメリカ文学総合スレpart5 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>1本 ->画像>20枚
アメリカ文学総合スレpart5 [転載禁止]©2ch.net	YouTube動画>1本 ->画像>20枚
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2017年4月29日

ソール・ライター(Saul Leiter、1923年12月3日 - 2013年11月26日)は、アメリカ合衆国の写真家・画家。

218吾輩は名無しである2017/05/19(金) 21:14:25.34ID:WXK73PLO
( ゚д゚)、ペッ イラネ

219吾輩は名無しである2017/05/21(日) 17:48:07.60ID:Kh1JrK4Z
長文読む気しねー
自分のブログでやってくれ

220吾輩は名無しである2017/05/21(日) 19:02:10.92ID:d68D6F3i
村上春樹 翻訳(ほとんど)全仕事
村上 春樹 (著)
出版社: 中央公論新社 (2017/3/17)

卵を産めない郭公 (新潮文庫)
ジョン ニコルズ (著), John Nichols (原著), 村上 春樹 (翻訳)
出版社: 新潮社 (2017/4/28)

いなごの日/クール・ミリオン: ナサニエル・ウエスト傑作選 (新潮文庫)
ナサニエル ウエスト (著), Nathanael West (原著), 柴田 元幸 (翻訳)
出版社: 新潮社 (2017/4/28)

新装版 アメリカン・ナルシス: メルヴィルからミルハウザーまで
柴田 元幸 (著)
出版社: 東京大学出版会; 新装版 (2017/5/20)

天使よ故郷を見よ 上 (講談社文芸文庫)
トマス・ウルフ (著), 大沢 衛 (翻訳)
出版社: 講談社 (2017/6/10)

221吾輩は名無しである2017/05/21(日) 22:59:44.12ID:kwfQ2Z7o
てめーのメモ帳じゃねーんだぞ池沼

222吾輩は名無しである2017/05/23(火) 20:11:02.39ID:SPgypLkp
フィッツジェラルドのグレートギャッツビーとチャンドラーのロンググッドバイ、原書で読むとしたらどっちが勉強になるかな?

223吾輩は名無しである2017/05/23(火) 22:20:07.72ID:mTz75NgV
ギャツビーかな。
goodbyeは、洒落た表現のオンパレードなので、
(それも今となっては多分古臭いので)止めといた方がいい。
まあ勉強で読むなら
どっちも止めといた方がいいかと思うが

224吾輩は名無しである2017/05/23(火) 22:56:06.52ID:FyjmivpM
落ちわろた

225吾輩は名無しである2017/05/23(火) 23:08:54.30ID:SPgypLkp
>>223
サンキュー!
ちょっとワロタ

226吾輩は名無しである2017/05/29(月) 18:30:27.87ID:bc/naoWJ
デニスジョンソンが亡くなった

227吾輩は名無しである2017/05/29(月) 21:55:37.32ID:8FVepLHj
もっと若いと思ってた
でも死ぬのにはまだ早い歳だね・・・

228吾輩は名無しである2017/06/01(木) 18:32:20.60ID:n0pUsYs9
藤井光「『煙の樹』をめぐる冒険」
http://www.hakusuisha.co.jp/news/n19316.html

229吾輩は名無しである2017/06/01(木) 23:18:23.94ID:JecO0aHy
>>228
ありがとう!

230吾輩は名無しである2017/06/04(日) 22:03:43.37ID:UnFKUqeY
おーぷん2ちゃんねるのオカルト板に行って
意味不明って検索してから260番のレス見てみ。

きっと必要なことが書いてある。

231吾輩は名無しである2017/06/13(火) 14:09:04.20ID:K6Hqj3K7
オースターの今度の新作クソ分厚いな
ハードカバーしか売ってなかったけど
PBは1冊になるのか心配

232吾輩は名無しである2017/06/13(火) 22:37:32.14ID:qgm7OPNa
小さい文字で無理やり一冊でしょうね
今ちょうど読んでるけど、
デカくてハードカバーだから
行儀よく読まないといけなくて
なかなか進まないや
今んところ面白いよ

233吾輩は名無しである2017/06/14(水) 11:34:06.90ID:IJ4OM2ks
Austerといえばいまwinter journal読んでるんだが
デジャビュ感が半端ない。一度読んだやつかもしれんw
まちがえて先にfrom the interior 読んじゃったのもあるけど。
つぎに4321読んでみようかな。一応出た順に全部よんでるので。

234吾輩は名無しである2017/07/17(月) 01:24:24.32ID:2W4F0M5u
未読なんですが、アーヴィング読み始めるなら、何からオススメ?
アメリカ文学に耐性があんまりないから、スムーズに移入していける作品がいいんだけど
(映画は数点観ています)

235吾輩は名無しである2017/07/17(月) 06:07:28.72ID:fLqpNad7
スムーズに移入出来るかはわからないけど
普通に勧めるならまずはガープの世界、ホテルニューハンプシャーあたりかなぁ
あとはサイダーハウスルールとか
オーエンのために祈りをは本国では一番人気だけど
宗教が絡んでるので避けた方がいいかも
熊を放つは村上春樹訳だから読みやすいかもしれないけど
まだ作風が固まる前の作品だから初アーヴィングとしては如何なんだろう

236吾輩は名無しである2017/07/17(月) 08:53:04.58ID:SAr6zimV
ジョンアーヴィングもいいけど、ワシントンアーヴィングもいいぞ。

237吾輩は名無しである2017/07/22(土) 01:25:44.98ID:CQvSlpZ7
>>235
ホテルハンプシャーは映画を観たが
なんとも冴えない映像、笑っていいのかダークなのかわかりにくい文法
登場人物個々の問題や特性がわかりにくい
総じて、原作読んでないとついていけない、どこに焦点合わせていいかわからない映画
いい役者たちが出てただけに、もう少し映画的な快楽や、インターナショナルなわかりやすさを
ていねいに考慮して製作してほしかったとおもった

238吾輩は名無しである2017/07/25(火) 21:58:43.28ID:nG14l0xf
☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆

2392332017/09/07(木) 23:18:12.60ID:ofoUwOjP
>>233だが、隅に積んである本を整理してたら
winterjournal出てきた
2013・7月読了とメモってある・・・

240吾輩は名無しである2017/09/07(木) 23:22:40.79ID:ofoUwOjP
>>236
アーヴィング・アーヴィングといえば
マクベインの87分署シリーズでしょやっぱり。

241吾輩は名無しである2017/09/10(日) 19:51:23.14ID:U66E+keK
>>239
今出てるオースターのペーパーバックって
どれも似ていて間違えそう

242吾輩は名無しである2017/09/12(火) 19:29:58.09ID:Rei0fiGZ
どうしても評価の定まった作家の話題になりがちですけど
最近の作家で面白いのとかありましたか?

最近読んだ奴です。
The Sellout by Paul Beaty
黒人の青年が奴隷を所有し、白人を学校から締め出し、人種差別で訴えらる
アイデアは面白かったんですけど、イマイチ
大きな賞を幾つかとっているんですけどね。

All the Light We cannot See by Anthony Doerr
すべての見えない光
これはかなり話題になっていて、翻訳大賞も取ったりしてますね。
ちょっと娯楽っぽい部分もあるけど、綺麗な描写で中々面白かったです。

243吾輩は名無しである2017/09/21(木) 19:27:47.20ID:sVW/LBpv
英文学総合 3 [無断転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/book/1505989486/

英文学総合、新スレ立てておきました

244吾輩は名無しである2017/10/02(月) 23:26:56.16ID:pxNHFVNr
オースターの4321のペーパーバック出たね
文字ぎっちりの約1000ページ

245吾輩は名無しである2017/10/03(火) 23:15:35.37ID:hE6xMLlZ
アルフレッド・ベスターのThe Stars My Destination (邦題「虎よ、虎よ!」)をこないだ読み終わった。
すごいね、この満漢全席的な、傍若無人のドライブ感!

久しぶりで80点を超えたわ。

246吾輩は名無しである2017/10/04(水) 00:13:55.47ID:B2/zqsnP
それはSF好きじゃない人でも面白いのかい?

247吾輩は名無しである2017/10/04(水) 02:14:43.67ID:hPZNxstS
Tiger! Tiger! burning bright
In the forests of the night,
What immortal hand or eye
Could Frame thy fearful symmetry?


どうだろうか?
ぼくはSFについて格別のファンではなく、有名どころしか読んでいないけれど、
この比類もなくエネルギッシュな乱痴気パーティーの磁力にすっかり心を奪われてしまった。

英米アマゾンのレビューでは、まったくついていけない、という少なからぬ意見もあるが、
礼讃の言葉はそれをはるかに上回っているみたい。

今年の読書では「魔の山」を超えて暫定一位だ。

248吾輩は名無しである2017/10/04(水) 23:13:25.08ID:B2/zqsnP
>>247
ありがとう!今度読んでみる

魔の山より魔の山なのか
ちなみに読んだ事があるSFは
ヴォネガットとブラッドベリぐらいなので
ほぼ読んでいないに等しい

249吾輩は名無しである2017/10/04(水) 23:44:32.51ID:iE0Rtovl
おれが読んだSFで一番ぶっ飛んでたのは
ルーディ・ラッカーの「ホワイトライト」かな。

250吾輩は名無しである2017/10/05(木) 23:18:59.89ID:bXDob+ta
>>248

「魔の山」の原題は ‘魔法の山’でして、
はげ山の一夜的な悪鬼、妖怪たちが狂喜乱舞する禍々しきカオスや
ブロッケン山の魔女の大饗宴を想像し期待してはいけません。

舞台となるスイスの高地療養所の大食堂やラウンジにおける主役の座、
スポットライトを奪い合う血みどろの闘争、陰謀、確執すらそこにはありません・・・


「虎よ」は、そうです、
そう意味合いにおいて「魔の山」よりもずっとはるかに‘魔の山」’的なのです。

ボネガットの「タイタンの妖女」や「猫のゆりかご」もかなりぶっ飛んだ話ですけれど、
「虎!」はまた別の方向にぶっ飛んでいる・・volcanic chaosとでも云おうか・・・
(タイタンと虎を、ぼくは同じくらいいに好きかもしれない)

しかしドラマにはちゃんとゴールがあるのだ。


はるかな遠い星々です。

251吾輩は名無しである2017/10/07(土) 21:53:23.93ID:mTg9SQw5
>>244
情報ありがとう。
紀伊国屋にマスマーケット版あったので買ってきました。
KingのUnder the Domeに迫る分厚さに興奮気味w

252吾輩は名無しである2017/10/07(土) 23:31:15.18ID:mTg9SQw5
>>250
>>248

「魔の山」の原題は ‘魔法の山’でして、
はげ山の一夜的な悪鬼、妖怪たちが狂喜乱舞する禍々しきカオス

象徴的には、そうじゃん

253吾輩は名無しである2017/10/09(月) 18:58:24.44ID:j6Jg3NLG
オースターって、何が魅力なの?

柴田教授の影響なのか?

アメリカ文学といったら、オースターみたいな。w

あと、皆さんのオースターベスト5を教えてください。

254吾輩は名無しである2017/10/09(月) 19:11:23.24ID:y1dyG6cz
若島正が選ぶ戦後アメリカ小説100冊

『主流小説』20冊
トルーマン・カポーティ「遠い声遠い部屋」          ジョン・チーヴァー「ワップショット家年代記」
ジョゼフヘラー「キャッチ=22」                ジェイムズ・ボールドウィン「もう一つの国」
トマス・ピンチョン「V」                     ジョン・アップダイク「カップルズ」
ウラジーミルナボコフ「アーダ」                 フィリップ・ロス「ポートノイの不満」
ソール・ベロー「フンボルトの贈り物」             ウィリアム・ギャス「トンネル」
J・D・サリンジャー「ライムギ畑でつかまえて」         リチャード・ライト「アウトサイダー」
ウラジーミルナボコフ「ロリータ」                ジョン・アップダイク「走れウサギ」
ソール・ベロー「ハーツォグ」                  イエール・コジンスキー「塗られた鳥」
カート・ヴォネガット「スローターハウス5」           フィリップ・ロス「男としてのわが人生」
ドナルド・バーセルミ「死父」                  バーナード・マラマッド「ドゥービン氏の冬」

『偉大なるアメリカ小説』を志向する10冊
ソール・ベロー「オーギーマーチの冒険」            ウィリアム・ギャディス「認識」
トマス・ピンチョン「重力の虹」                  ジョン・バース「酔いどれ草の仲買人」
ウィリアム・スタイロン「ソフィーの選択」             ノーマン・メイラー「古代の宵」
ウィリアム・T・ヴォルマン「きみたち輝ける復活天使たち」   リチャード・パワーズ「黄金虫変奏曲」
デイヴィッド・フォスター・ウォーレス「道化狂い」         ドン・デリーロ「アンダー・ワールド」

255吾輩は名無しである2017/10/09(月) 19:11:38.59ID:y1dyG6cz
『短編集』
トルーマン・カポーティ「夜の樹」                J・D・サリンジャー「9つの物語」
ジョン・アップダイク「鳩の羽根」                 ジョン・チーヴァー「准将とゴルフ未亡人」
アイザック・バシぇヴィス・シンガー「短い金曜日」       ジョン・バース「びっくりハウスの迷子」
ドナルド・バーセルミ「口に出せない習慣、不自然な行為」  ロバート・クーヴァー「プリックソング&デスカント」
ピーター・テイラー「ミロ地区にて」                レイモンド・カーヴァー「大聖堂」

『女性作家』10冊
フラナリー・オコナー「賢い血」                 メアリー・マッカーシー「学園の森」
キャサリン・アン・ボーター「愚者の船」            ジョイス・キャロル・オーツ「ベルフルール」
トニ・モリソン「タール・ベイビー」                アン・タイラー「アクシデンタル・ツーリスト」
マキシーン・ホン・キングストン「偽書孫悟空」        シンシア・オジック「ショールの女」
スーザン・ソンタグ「火山に恋して」              E・アニー・ブルー「ショッピング・ニュース」

『SF』10冊
レイ・ブラッドベリ「火星年代記」               シオドア・スタージョン「人間以上」
アルフレッド・ベスター「虎よ!虎よ」             サミュエル・R・ディレイニー「バベルー17」
トマス・M・ディッシュ「キャンプ・コンセントレーション」     フィリップ・K・ディック「ユービック」
アーシュラ・K・ル=グィン「闇の左手」             R・A・ラファティ「第四の館」
ウィリアム・ギブソン「ニューロマンサー」            ダン・シモンズ「ハイペリオン」

256吾輩は名無しである2017/10/09(月) 19:12:44.18ID:y1dyG6cz
『ファンタジー&ホラー』10冊
シャーリー・ジャクソン「山荘奇談」              ピーター・S・ビーグル「最後のユニコーン」
ジャック・フィニイ「ふりだしに戻る」               ピーター・ストラウブ「ゴーストストーリー」
ジーン・ウルフ「新しい太陽の書」4部作           ジョン・クローリー「リトル、ビッグ」
スティーブン・キング「IT」                    ロバート・マキャモン「少年時代」

『ミステリ』6冊
ミッキー・スピレーン「裁くのは俺だ」              ジムトンプソン「内なる殺人者」
レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」            アイラ・レヴィン「死の接吻」
ロス・マクドナルド「ウィーチャリー家の女」          ジェイムズ・エルロイ「ブラック・ダリア」

257吾輩は名無しである2017/10/09(月) 19:13:14.33ID:y1dyG6cz
『カルトクラッシック』10冊
ジャック・ケルアック「路上」                  ウィリアム・S・バロウズ「裸のランチ」
リチャード・ブローディガン「アメリカの鱒釣」         イシュメール・リード「マンボ・ジャンボ」
ウィリアム・コツウィンクル「扇風機男」            トム・ロビンズ「カウガール・ブルース」
ギルバート・ソレンティーノ「マリガン・シチュー」       ラッセル・ホーバン「リドリー・ウォーカー」
ジョン・ケネディ・トゥール「愚者大連盟」          スティーブ・エリクソン「彷徨う日々」

『補遺』16冊
エドマンド・ウィルソン「ヘカテ郡回想録」          ネルソン・アルグレン「黄金の腕」
ジェイムズ・ジョーンズ「地上より永遠に」          ラルフ・エリソン「見えない人間」
アナイス・ニン「愛の家のスパイ」               ジェイムズ・エイジー「家族の中の死」
ジョセフ・マッケルロイ「密輸者の聖書」           フレデリック・エクスリー「ファンの手記」
アーウィン・ショー「富めるもの貧しきもの」          ジョン・ベリマン「恢復」
エドマンド・ホワイト「エレナを忘れて」            ハリー・クルーズ「ジプシーの呪い」
ゴア・ヴィダル「ダルーズ」                   オスカーイフェロス「マンボ・キングズ、愛の歌をうたう」
ニコルソン・ベイカー「中二階」                ジョン・ホークス「スイート・ウィリアムズ」

258吾輩は名無しである2017/10/10(火) 03:30:45.72ID:3uQ4y+0P
>>257

評論家の意見もまあいいけどさ、
君はそのうちのどれを読んだのだ?

君個人の感想は?

259吾輩は名無しである2017/10/12(木) 20:36:48.89ID:jU20TkcC
これからニューエイジ・スピリチュアルのカテゴリーで
書いてもらいたい内容を箇条書きにしてゆく。

・〜自分はいない〜というフレーズが浸透しているのは、支配者が霊界での支配を続けてゆく為のものである。

・幾世代にも渡って宗教の説教が求められるように前世の記憶を失くして「注意することができない人」にされている。

・2番目の補足ではあるが、記憶を失わせて説教が必要な人間に仕立て上げる為、彼らは地縛霊を雇い入れ転ばせている。

・人を上手に転ばせることが出来る地縛霊だけは、生まれ変わることができない。(一緒に仕事をするため。)

260学術2017/10/12(木) 21:54:54.37ID:YQWa59pe
スラヴォイ ジジュク ハイエク など。

261CHATBAND代表取締役 ◆8zraPlEQsU 2017/10/13(金) 01:36:51.74ID:0wJuwXt1
ジジェクのパララスティックビュー?あれ早く文庫出ないかな

262吾輩は名無しである2017/10/14(土) 17:47:07.01ID:19RdJNmu
>>253
現代文学でありながら英語でスラスラ読める。
イシグロもそう。

263吾輩は名無しである2017/10/14(土) 17:53:45.33ID:19RdJNmu
ちなみに>>254の「主流」に挙がってるのでは
カポーティやサリンジャー、ヴォネガットあたりなら
わりとストレスなしに読める。ナボコフやベロー
とかになるとスラスラとはいかなくなるし、
ピンチョン「V」に至っては翻訳読んだあとでも
自分には無理だった。

264吾輩は名無しである2017/10/16(月) 23:59:51.01ID:816xYkuq
>>252

おい、読んでもいないものを印象だけで語るんじゃないよ。

「魔の山」には、魔女の饗宴や、悪霊だの物の怪だのが跳梁跋扈するカオスの
ムードも予感も、物語的にも「象徴的」にもまったくないぞ。

265吾輩は名無しである2017/10/17(火) 14:41:17.28ID:5/SYTmjJ
ワロタw

266吾輩は名無しである2017/10/17(火) 15:49:20.44ID:7hZNqwAP
魔の山は剣と魔法のファンタジーだぞ
森の賢者や千年生きた魔女とか出てくる

267吾輩は名無しである2017/10/17(火) 23:34:33.66ID:LNb+IgM3
ケストラーのDarkness at Noon(真昼の暗黒)を読んでいたく感動した。

なんとThe Stars My Destination(虎よ、虎よ!)を超える今年の最高得点9・0(暫定)です。
9点越えはプーゾの「ゴッド・ファーザー」以来数年ぶりの快挙なのだ。

出先でペーパーバックを読み終わりかけたけれど、あまりに気分を乗せられていたから
もったいなくて、最後の数ページを我慢して家に持ち帰り、試しに
ショスタコーヴィチの交響曲7番’レニングラード’の終楽章をがんがんと鳴らしてみると
ムードがぴったり!
芋焼酎のお湯割をヲトカがわりにぐびぐびやりながら、
ゆっくりと、言葉をなめ尽くすように、ラストシーンを楽しみました。

涙がこぼれた。

スターリン時代の全体主義ソビエトを真っ向から批判したこの小説には、
いささか知的労力を要求されるだろうが、どうか臆せずに、
みなさん、ぜひいつか読んでください。

268吾輩は名無しである2017/10/18(水) 15:55:39.64ID:1hweqJCW
読まねえよタコ。
痛くお気に入りの「猫じゃ猫じゃ」も読まねえから。
この二冊は、いよいよ世の中に読む本がなくなるまで
読まないことに決めましたw

269吾輩は名無しである2017/10/18(水) 19:43:03.94ID:AECUOOrB
>>267
先生 あなたは、おいくつの方ですか?

僭越ながら先生と呼ばせてもらいます。

270吾輩は名無しである2017/10/18(水) 23:42:31.42ID:tPyZl+ue
26ですよ。

しかし、どうしてぼくの足のサイズなどを気になさるのか(笑)


まあ、それはともかく、
ベスターの「猫じゃ・・・ごほん、「虎よ!」とケストラーの「暗黒」という二冊の傑作に、
(間に2,3冊が入るのだが)短期間に出くわせたのはなかなかの奇遇、僥倖ですね。

「虎、虎!」のクライマックスでも、euphoria, rapture, glee...あげあげの高揚感にひたっており、
同じようにラスト数ページをお持ち帰りして、スコッチをすこっちならずほうり込みながら、
デイビッド・バウイの70年代宇宙ものを試してみたけれど、洒脱でタイトなノリは、
ドラマのecstaticな暴発的エネルギーにちょっと合わないから、
初期ジェネシスの‘Nursery Cryme’に代えてみたらこれがなかなかにどんぴしゃり!


はてさて、色々な楽しみ方があるものです。
ではプロファイリングをよろしく(笑)

271吾輩は名無しである2017/10/18(水) 23:51:11.03ID:xq6AvuBE
一応スッペク

中年男生

髪は少し禿め、学校時はセックス無用

身長:普通のチビ 体重:普通のデブ

趣味:読書(弱小ラノベレーベルファミ通うんこ全般)

性癖:他人に興味はないし、スレタイも読まない

272吾輩は名無しである2017/10/19(木) 19:40:03.10ID:TqG0EIOp
>>270

先生 僕を弟子にしてください。
僕は、どうすればいいですか?

273吾輩は名無しである2017/10/19(木) 19:56:52.58ID:WBthA0sD
\(^o^)/イエーイ
かっこええなあ

274吾輩は名無しである2017/10/19(木) 21:16:00.92ID:18Xsqpai
>>272
とりあえず、パンツ脱いどけ

275吾輩は名無しである2017/10/19(木) 22:46:48.00ID:Eqs45R1r
>>272

ええと、では、なにはともあれ入門料としてゲー万ほどを。
話はすべてそれからだ!

276吾輩は名無しである2017/10/20(金) 18:46:20.94ID:3xC0k53O
>>275

先生、そんな無茶いわんでくれえな

ただで教えてくださいな。

277吾輩は名無しである2017/10/21(土) 20:47:41.82ID:zQfMv9MI
ロハで芸を見せるか、ぼけぇ

278名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2017/10/22(日) 19:14:55.15ID:Nc7K/fVg
>>258
これ読んで思ったけど
個人の感想なんぞより専門家のこれ読んどけリストや
この作品はここから影響を受けている的な固有名詞を挙げてくれる方がはるかに有益だよなぁ
自分で考えたい。プロの意見。次に読むべき本。が満たされる
個人の感想がそんなに知りたいのかなぁと思ってしまう

279名無しさん@そうだ選挙に行こう! Go to vote!2017/10/22(日) 19:18:37.37ID:eGH+pyy5
たしかにそうだけど、
それなら別にわざわざ5ちゃん(2ちゃん)を見る必要はないような気もする
検索すれば誰でも得られるコピペ情報なんかじゃなくて、
みんなはどう感じた?というのに興味があって5ちゃんをのぞいているわけで・・・

280吾輩は名無しである2017/10/22(日) 21:34:34.28ID:OMWQjQV5
まったくだ。
2ちゃんは本質的に雑談の場だろうが。

>>278は、あんたが信用する専門家なり自称評論家のブログかなんかへ行けばいいんじゃね。

281吾輩は名無しである2017/10/22(日) 21:36:31.61ID:PBLYlkEd
普段情報を探すにしても結局のところ
自分のフィルターがかかっているので
予期せぬ意見とか情報って面白いよね

282吾輩は名無しである2017/10/22(日) 21:56:55.63ID:0tomIwS8
詳しい人はわざわざ面白い話ネットに投下しないと思う

283吾輩は名無しである2017/10/23(月) 20:04:26.75ID:zDlj9lC2
2ちゃんは本質的に雑談の場ってのは匿名掲示板の歴史を知らなさすぎ

284吾輩は名無しである2017/10/24(火) 07:29:05.67ID:y4zKa6Ig
ソーントン・ワイルダーのカエサル楽しみ。

285吾輩は名無しである2017/10/24(火) 17:39:46.73ID:fupXopU8
>>263
コイツ冷静にみたらズレてんな
実際簡単なのはオースターだけ

286吾輩は名無しである2017/10/24(火) 17:43:57.79ID:fupXopU8
ちなみアメリカじゃないが
権威度と簡単さの融合した作品の頂点はダブリン市民

みんな読んでるはずなのに不必要に難しく感じる
のはアラバマ物語とオーヘンリー

287吾輩は名無しである2017/10/24(火) 21:56:42.76ID:Kevloh3I
>カポーティやサリンジャー、ヴォネガットあたりなら

でもこの辺は比較的簡単と言われているし、
自分もそんなに難しいと思わなかった。
オースターほど簡単じゃないけど。
中高生の時に訳書で既に読んでたのもあるかもしれないけど
んー、でもやっぱり難しくはないかな。

ダブリナーは確かに難しくない。

288吾輩は名無しである2017/10/24(火) 21:58:19.51ID:WMYXPpT8
>>285
それらはどれも語り口が独特なだけで、簡単だぞ。
しかもカポーティは語り口にも癖がないと思うが。
まあ昔に読んだので勘違いかもしれんが。

289吾輩は名無しである2017/10/25(水) 20:29:34.40ID:G9nvKgeY
先生、オースターは簡単ですか?

290吾輩は名無しである2017/10/25(水) 22:55:44.34ID:GIoCOfIO
白砂糖の味がするよ

291吾輩は名無しである2017/10/25(水) 23:20:24.64ID:OeViJMil
何をもって簡単と呼ぶかによる。
上にあるようにストレスなしにとかスラスラ読めるとか
いっても、全ての単語が辞書なしでわかるという事は日本人(非ネイティブ)の場合まずないという割り切りが必要。

292吾輩は名無しである2017/10/26(木) 08:32:56.76ID:2ZcmM6sQ
簡単の基準は言いだすとキリないが
カポーティは骨があって易しい部類とは言い難い

293吾輩は名無しである2017/10/26(木) 23:26:45.66ID:yrIRjusx
オースターはThe New York Trilogyしか読んでないですねえ。

この本に関して読みづらかったという記憶はありません。
つまり特にこましゃくれてはいないし特に個性的な英語でもない。

物語自体は悪くないです。
ボルヘス的迷宮とデニス・ホッパーの絵画の寂寞を思い起こさせる
奇妙な冷ややかな感触が尾を引きました。
7.8点かな。

294吾輩は名無しである2017/10/26(木) 23:28:35.06ID:yrIRjusx
デニス→エドワード・ホッパー!

295吾輩は名無しである2017/10/26(木) 23:29:41.68ID:b9CGzf2s
-5点

296吾輩は名無しである2017/10/27(金) 01:14:42.95ID:dezKzhSM
ブランキー・ジェト・シティー

297吾輩は名無しである2017/10/27(金) 20:28:47.74ID:gEhK90IE
先生、オースターと、デニス・ウィーバの関係はなんなんですか?

298吾輩は名無しである2017/10/27(金) 20:30:21.82ID:gEhK90IE
オースターの幻影の書は、100点満点中何点ですか?

299吾輩は名無しである2017/10/27(金) 21:26:14.62ID:J0BfxCnf
オースターの英語が簡単な部類というのは同感
というのも洋販のナビ付き洋書でオースターの三部作が入っていて辞書付きで読めるから英語の勉強として読んでみた

あのシリーズでカズオ・イシグロ出てほしかったな

300吾輩は名無しである2017/10/27(金) 21:51:56.73ID:D7unn8uo
300

301吾輩は名無しである2017/10/29(日) 19:10:11.20ID:W1cABg4P
オースターって、簡単か?

おまえら、見栄張ってるだろ。w

302吾輩は名無しである2017/10/29(日) 19:37:56.19ID:hTw5VJOq
英語だけで言えばヘミングウェイや
その影響を受けた人たち
例えばカーヴァーとかの方が簡単だね

ただ、さりげない僅かなヒントを
見逃さないように読むのは慣れないと大変かも
どうだろう?

カーヴァーとか村上氏のおかげで大人気だけど(日本語訳の話)
よくわかっていない人が多そう

303吾輩は名無しである2017/10/29(日) 21:05:40.77ID:2PTQH1Rm
カーヴァーなんてアメリカ本国でもとっくに忘れられた作家だからな
死亡記事が新聞にでなかったぐらいマイナーだった

原書で読んだ作品は少ないけどオースターは一番優しい部類だと感じた
「蝿の王」は薄い本だけど、自然描写も多いし、少ない言葉で多くを語る感じで読み取るのがしんどいし
「グレート・ギャッツビー」はやたらと比喩を重ねる饒舌な文章でこれまた面倒くさい
「タイムマシン」は割合読みやすいけど文学性にも溢れた表現が多いし

オースターは都会だし密室が多いし、文章表現は外国人が読んでもすぐに分かる言葉だけでできていて
表現よりも、面白い構造を書きたい作家という印象だった

304吾輩は名無しである2017/10/29(日) 21:06:57.88ID:2PTQH1Rm
>>302

ヘミングウェイ「老人と海」は難しかったぞ
そしてつまらなかった

305吾輩は名無しである2017/10/29(日) 21:11:41.36ID:uqfnbZ7t
アメリカ文学過大評価二大巨頭

老人の海
ギャッビー

アメリカの覇権のおかげ

306吾輩は名無しである2017/10/29(日) 21:20:45.84ID:uqfnbZ7t
>>301
春樹並みに易しいというのはかなりのもんだよ
ニューベリー賞と同じくらいだもん

307吾輩は名無しである2017/10/29(日) 21:38:55.46ID:TT8jUTML
フォークナーも義務感で読んだやつ多そう

308吾輩は名無しである2017/10/29(日) 22:46:30.41ID:OzQbyxcI
老人と海はね
舟の機構が思い浮かべられないと苦しい
海洋オタク向き

309吾輩は名無しである2017/10/29(日) 23:33:38.73ID:R83Ax7qP
「老人と海」は中学生の頃読んで良い本だと思ったぞ。
感動したというほどではないが、うまく書くなあと感心したはるか遠い記憶・・・

ヘミングウェイは行間をすくい取る力がないと読みづらいのかもしれん。
つうか、>304は英語が苦手だから、魅力を理解できなかっただけだろうが、jk!

310吾輩は名無しである2017/10/30(月) 01:01:22.28ID:1rOULlDJ
焦がした砂糖の味がするね

311吾輩は名無しである2017/10/30(月) 10:17:05.04ID:lmZ+lH+c
ギャツビーは一ページ目の最初の長文で挫折するやつ多そう
あれは飛ばして読むべし

312吾輩は名無しである2017/10/30(月) 10:27:10.26ID:lmZ+lH+c
>>305
いまオースターの「4321」読んでるんだが
ギャツビーは作中で高く評価されてんな。
まあ60年代のアメリカでの(しかもフィクションの
登場人物が読んで感銘を受けたというだけの)話
であって、現在の国際的評価はしりませんが

313吾輩は名無しである2017/10/30(月) 10:47:24.01ID:C+deRNF7
ギャツビーは謎が大したことないという
のがデカイ

また同時代なので意外と1920年代感を
読者が体験できない

マジックリアリズムに慣れると数年の片思いかよww
50年間送り続けたラブレターが未開封とか
じゃないのww

314吾輩は名無しである2017/10/30(月) 13:33:55.92ID:RlVhStkj
ギャツビーは自伝要素が強いフィッツジェラルド作品の中では唯一作品内で古典として完成されてるから好き
今でも充分読みに耐え得るものだとは思うけど名前を聞く機会が多すぎて過大評価感あるのも分かる

315吾輩は名無しである2017/10/30(月) 13:42:53.31ID:llYb+l7v
日本でいうと
「こころ」だな

悪くないが傑作じゃない

316吾輩は名無しである2017/10/30(月) 14:21:48.38ID:gs0xuR5a
ギャッツビーがアメリカ文学の代表という扱いだと過大評価だと感じるよね
文章力はともかく
物語としては小さいし、狭い世界でご都合主義だし、ギャッツビーの成功自体がそれほどドラマティックでもないし
女もそれほどのものでもないし

317吾輩は名無しである2017/10/30(月) 14:47:51.82ID:TnEpXsXG
スケールと苦闘感、時代の空気でいえば
The Fountainheadの方がよい

318吾輩は名無しである2017/10/30(月) 14:57:57.84ID:xcaVIYaS
悪くないなら良いじゃねーか
そもそも傑作ってなんだって話だし

319吾輩は名無しである2017/10/30(月) 15:03:36.01ID:TnEpXsXG
「20世紀に書かれた英語小説第2位」
は傑作認定されていると考えていい。

320吾輩は名無しである2017/10/30(月) 15:21:41.23ID:gs0xuR5a
英語で書かれた20世紀の小説ベスト100(モダン・ライブラリー編集部選)
http://home.u08.itscom.net/hedgehog/best100(pro).html


英語で書かれた20世紀の小説ベスト100(一般投票)
http://home.u08.itscom.net/hedgehog/best100(reader).html



英語で書かれた20世紀のベスト小説100(ラドクリフ大学)
http://home.u08.itscom.net/hedgehog/best100.html

321吾輩は名無しである2017/10/30(月) 15:37:09.31ID:5RXh8HRv
321

322jiro2017/10/30(月) 18:56:52.01ID:hdyO/Cyt
英語が出来て(TOIEC950以上か英検一級くらい)
ちゃんと職業についていて(ニートじゃなくてちゃんと自立している人)
おかしな煽りをしたり下らない煽りに反応しない人がもしいたら
わたしjiroとアメリカ文学の名作を読んで語り合いましょう(読書会形式)
以下に候補作を掲げます
・緋文字
・白鯨
・偉大なるギャツビー

323学術2017/10/30(月) 19:04:03.10ID:KEtlQGGR
ベトナムのほうか。

324学術2017/10/30(月) 19:13:07.68ID:KEtlQGGR
トーイックでもアメリカより上手です。

325吾輩は名無しである2017/10/30(月) 20:05:41.73ID:Sh2macuX
>>322

笑わせるね。TOEICで万店、英検1級なんて、ざこですよ。

英語が出来る人は、映画も100理解でき、ドラマやドラマなんかも理解できる人。が英語が出来る人
と呼ばれます。

出来ない人は、英語が少し分かる人の部類です。

ちなみに、日本人は英語が出来る人は、ほんのわずかしかいません。

おれは、大学までイギリスにいたのでバイリンガルですが、日本人の英語が出来るという人?
(英検1級とかTOEIC990点とか)の英語は、噴飯ものです。それで、よく英語教師なんて言えるね
というレベルの輩ばかりです。

おれが、このひとは英語が出来ると思った日本人は、2、3にんしかいません。残念ながら。w

326学術2017/10/30(月) 20:16:50.32ID:KEtlQGGR
メディアリタラル系だな。

327吾輩は名無しである2017/10/30(月) 21:49:05.41ID:lVNQhi/U
大学までイギリスだったのに
日本語上手ですね
感心します

328吾輩は名無しである2017/10/30(月) 22:20:00.81ID:VZ8NfPlD
「ギャツビー」はアメリカ小説最高峰とは言わないけれど、間違いなく傑作だね。
若者にこそ読まれるべき素晴らしいドラマだ。

「こころ」なんぞと一緒くたにされたら「ギャツビー」も哀れ極まりないな。
あんなウジウジぐずぐずした陰鬱な四畳半私小説を‘名作’だぞと押し付けられる青少年が可哀そうでならん。

329学術2017/10/30(月) 22:21:27.20ID:KEtlQGGR
アメリカン ガール も面白いよ。

330学術 2017/10/30(月) 22:21:49.29ID:KEtlQGGR
プラダを着た悪魔とか。

331吾輩は名無しである2017/10/30(月) 23:16:45.21ID:nCH8KbrL
ギャツビーは筋だけ読むとドラマチック
なんだけど実際はあまり盛り上がらないという
The Fountainheadはギャツビーの
筋だけを読んで期待するようなヒリヒリする
世界が本当に描かれている。

あと同時代だとRed Harvestの方がバケモノかな

こころは謎がくだらないところがギャツビーと
似ている

332吾輩は名無しである2017/10/30(月) 23:47:11.04ID:TA1v4Xl5
みんな読んだ本のこと
よく覚えてるな
素直に感心するわ

333学術2017/10/30(月) 23:49:38.17ID:KEtlQGGR
荒らしが丘がよく覚えている。

334吾輩は名無しである2017/10/30(月) 23:51:15.76ID:5RXh8HRv
おれもおぼえてないなー
おもしろかったとかいう気持ちはおぼえてるけど

335吾輩は名無しである2017/10/31(火) 00:39:27.56ID:yLx6gYDb
「荒らしが丘」駅
小田急線にありそうだな

336吾輩は名無しである2017/10/31(火) 01:12:31.40ID:C14KJ4ZB
あのな、
アメリカは20世紀断トツの小説大国だろ。
して、英語圏のベスト小説ランキングのどれをみても「ギャツビ―」は最上位あたりだ。
小説の王道中の王道を踏む傑作なわけだ。

あの魅力を汲みとれない人間は、なんというか、まあ、
文学に向いていないということ。

337吾輩は名無しである2017/10/31(火) 02:47:20.42ID:ibXMP1X5
アブサロムは大傑作で20世紀の古典だと確信するけど
ギャツビーはこれっぽっちもおもしろくなかったので
多数決に従って退場します

338吾輩は名無しである2017/10/31(火) 05:14:22.30ID:Hsj1RW8Z
ギャッツビーがランキング上位に入っているのはそれだけ有名である程度の作品であるのは確かだろうけど
本当に面白いかといえば疑問だなあ

339吾輩は名無しである2017/10/31(火) 06:19:20.43ID:rSZ7lJKt
>>338
文学に向いてないのでは?

340吾輩は名無しである2017/10/31(火) 07:46:58.36ID:d4CNbQ2C
上位だからっていう方が文学向いていないわな
それをいうなら「ギャツビー向いてないのでは?」
だろう

341吾輩は名無しである2017/10/31(火) 07:54:51.90ID:d4CNbQ2C
それから小説内在的な、かつ歴史的な要素も
思いつかないな

例えばヘンリージェイムズの場合
視点を操作して物語を組み立てることを
はじめた最初のひとりだ

なので俺が読んで仮につまらなくても
そこの偉大さは変わらない

浮雲と一緒

342吾輩は名無しである2017/10/31(火) 08:22:45.49ID:0fHLGGK7
グレート・ギャッツビーは文章が評価されているでしょう
"Whenever you feel like criticizing any one," he told me, "just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had."
He didn't say any more, but we've always been unusually communicative in a reserved way, and I understood that he meant a great deal more than that.

こういう文章が抑制されていながら、非常にcommunicativeで、筋を追うだけじゃなくて引用され続ける文章の格調の高さ
英語で読むと印象変わるかもね
Most of the remaining women were now having fights with men said to be their husbands.
In spite of the wives' agreement that such malevolence was beyond credibility, the dispute ended in a short struggle, and both wives were lifted kicking into the night.

凡庸な言葉をなるべく使わない文飾は同じ世代のトマス・ウルフでも感じるのだけれど
いい英語の文章だと思うよ

343吾輩は名無しである2017/10/31(火) 09:11:55.32ID:d4CNbQ2C
端正だよな
傑作扱いは同意しないが

344吾輩は名無しである2017/10/31(火) 09:18:50.92ID:0fHLGGK7
>>343
端正は違うだろ・・・
格調の高いと書かれて端正と書いてしまうセンスのなさから離れているところがいい

345吾輩は名無しである2017/10/31(火) 09:20:50.16ID:d4CNbQ2C
日本語がおかしい人だったか

346吾輩は名無しである2017/10/31(火) 09:28:09.83ID:Hsj1RW8Z
「蝿の王」のあっさりとした文章に比べたら豊かなと言いたくなるけど
いかんせん物語がしょぼいからなあ
「バビロンに帰る」も悪くないけど現代はああいう短編をのんびり味わう時代ではないと感じたわ

347吾輩は名無しである2017/10/31(火) 10:09:28.24ID:bsl9BZxV
自分の無知を指摘されると攻撃的になるやつっているわな
だいたい語彙が同じ

348吾輩は名無しである2017/10/31(火) 10:52:14.63ID:d4CNbQ2C
デイジーにまつわる賛美の描写が冗長というのも20世紀の小説
の偉大さとしては微妙かな。古典的(The Canterbury Talesのように)
な腕の見せ所ではあるが、無駄に甘ったるい。
比喩はチャンドラーと同じく春樹好みだが、気取っている(後者二人と
比べたら遙かに抑制されているが)感じ。

端正というのはそれぞれの描写がよく整理されていて一冊を通じて
均質感があるところ。"literally"の使い方は端正じゃないけど。

349吾輩は名無しである2017/10/31(火) 11:22:32.55ID:d4CNbQ2C
似た過大評価にThe Garden Partyがあるな。
丁寧にまとまっているが、うーんこれ本当に20世紀を
代表する短編なんですかって思う。

350吾輩は名無しである2017/10/31(火) 12:35:37.65ID:9GkxVz+p
崩壊もダメだな
もう一手物足りない印象

351吾輩は名無しである2017/10/31(火) 14:10:51.97ID:Hsj1RW8Z
フィッツジェラルドといえば時代の寵児として語られている割には
さほどクレイジーな世界でもないのが物足りない

352吾輩は名無しである2017/10/31(火) 14:31:44.25ID:a87sMsaG
それなら一般投票のランキングのほうがおすすめ
変な意味でクレイジーw

353吾輩は名無しである2017/10/31(火) 14:42:20.15ID:Hsj1RW8Z
アイン・ランドってアメリカでどういう存在なんだろう
政治的寓話を書いた人という勝手なイメージだったけど
なんか宗教じみた支持者が居るんだな
宗教と関係あるの?

354吾輩は名無しである2017/10/31(火) 15:23:02.97ID:tQNxGcnQ
彼女の政治思想は今も米知識人から距離置かれるね
方向としては今でいうオルタライトっぽいかな

俺にはよくわからないが一流の散文家ではないという

355吾輩は名無しである2017/10/31(火) 23:20:32.20ID:lb6sUy2s
ギャツビーを楽しめない原因はだね:

1.異性を死ぬほど好きになったことがない(ゆえにもちろん大いなる失恋を経験していない)。
2.翻訳が悪い(なぜならば原文は淀みがなく無駄なくうつくしいのだ)。


・・と当然のように考えたところで、念のために、
日本と英米アマゾンのレビューを比べてみたら、
三者とも評価平均が似たり寄ったり(4.3くらい)だったのでちょっと不思議な気持ち。

356吾輩は名無しである2017/11/01(水) 00:25:09.63ID:YZlJ6u7E
ギャツビーを楽しめないのは、20世紀を代表する
小説なんだと思って読むから。これが大きい。

逆に俺はマディソン郡の橋がけっこう好きだが、それは
俗っぽいだけと斜にみて読みはじめたせいもある。

https://www.goodreads.com/topic/show/838251-why-i-tried-to-love-this-book-and-instead-ended-up-hating-it?order=a&page=1
盛り上がっているね。
どれだけ高校で無理やり読まされてるんだよって感じで笑えるが

357吾輩は名無しである2017/11/01(水) 00:54:49.04ID:O99Tbx/I
わがアメリカ小説ベスト5

白鯨
響きと怒り
夜はやさし
闇の中に横たわりて
修理屋

358吾輩は名無しである2017/11/02(木) 00:22:38.78ID:6sGWNA3v
村上春樹が、10年以上昔だけど、愛読者とのQ&Aみたいなお気楽極楽本の中で、

サイモン&ガーファンクルの有名な‘The Boxer’の一節、
‘In the clearing stands a boxer, and a fighter by his trade....’の意味が

どうしても分らないとはばかる風もなく居直っているくだりを読み、
(すでにその頃彼は翻訳に手を染めていたので)あ然とした記憶があるが、
大丈夫なのか、こんな人が訳した「ギャッツビー」は??

359吾輩は名無しである2017/11/02(木) 08:44:01.40ID:8SAM2omy
柴田氏がサポートしているからね

360吾輩は名無しである2017/11/02(木) 08:57:27.26ID:UHBbS+zX
春樹と龍じゃどっちが凄いの?
http://2chb.net/r/book/1129295702/

131 :吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 23:10:04
春樹は自分の本に、
サイモン&ガーファンクルの‘ボクサー'の歌詞の
‘In the clearing stands a boxer'というくだりの意味が分からないと書いているのを読んで、
池沼か、こいつは?と、専門学校出のオレでも思ったよ。
よくこれでアメリカ文学を長年原書で読み続けているとか自慢できるよなあ。
さすが、50面下げて青臭くて古臭いだけの「ライ麦畑」なんぞを
得意気に翻訳してるだけのことはあるわ。

金に困ってるわけでないなら、
必然性が希薄で安易な翻訳や読者との雑談に使うエネルギーを小説に回したらどうなのさ?
‘詩人ならば、ぐずぐず言い訳ばかりしてないで、詩の女神を脅してでも今すぐに、
詩をひねり出したまえ!'と、ゲーテも言っているぞ。

361吾輩は名無しである2017/11/03(金) 02:37:03.19ID:ZDMBBe68
"In the clearing stands a boxer"
どう訳す

362吾輩は名無しである2017/11/03(金) 05:48:53.99ID:0bCpJHE1
春樹?

363吾輩は名無しである2017/11/03(金) 06:04:15.54ID:yWidodS9
誰だってええやん

364吾輩は名無しである2017/11/03(金) 06:08:40.68ID:gXYw7BTh
12年も前から同じ事書き込んでいる専門学校卒がずーっといる事は分かった
過疎になるとこういう特徴的な書き込みが目立ってくるわな
コンプレックスに満ちてて、何冊英語を読んだ〜とか、かわいそうになるわ

365吾輩は名無しである2017/11/03(金) 09:20:23.81ID:zmH3ym4l
>>361
倒置(VS)だろ単純な。
だけどclearingが具体的に何かわからん。
空地、人だかりの中心、リングの上etc…
前後の状況が不明なので。

366吾輩は名無しである2017/11/03(金) 10:58:12.51ID:bP+Tbo71
前後の文脈によって意味が違ってくるからね。

367吾輩は名無しである2017/11/03(金) 12:08:11.60ID:DWJTIQAG
In the clearing stands a boxer. = A boxer stands in the clearing.

定型通りの倒置法(inversion)です。意味は右とまったく同じ。

森番小屋や林業資材を置くために森のただ中にぽっかりと四角く切り開かれた場所を
a clearing と呼びます。

だから、翻訳すれば、そのまま、

‘(スポットライトを浴びて暗い空間に浮きあがった)四角いリングにボクサーは立つ;
戦うことこそが彼の仕事なのだ’

だね。

やれやれ。

368吾輩は名無しである2017/11/03(金) 13:13:43.15ID:uOHiRsnJ
Japanese wood=日本の森

369吾輩は名無しである2017/11/03(金) 13:35:24.20ID:4UZFTNZV
倒置ぐらいわかるでしょ、馬鹿にしすぎ

>四角いリングにボクサーは立つ

とか自信満々に書いてるけど
歌詞なんてどう解釈するか難しいぜ
ネイティヴでも意見割れるわ

370吾輩は名無しである2017/11/03(金) 13:42:51.64ID:uOHiRsnJ
まあそこは後続のメタファーと連続している
から、ボクサーの提示以外は素直に訳した方が
いいんじゃないの

371吾輩は名無しである2017/11/03(金) 13:48:50.65ID:zmH3ym4l
村上が「意味がわからない」っていってるのも
そういうことだろうな。
さすがに>>367くらいの英文解釈はできると思われ

372学術2017/11/03(金) 15:59:57.63ID:v/RUdEML
ポタサー パソシ

373吾輩は名無しである2017/11/03(金) 16:06:14.18ID:GHHhQdAi
黒人の会話文に出くわすと読むの面倒いなと
思ってしまう俺はアメ文向いてないって最近気付いたわ

374学術2017/11/03(金) 16:14:55.12ID:v/RUdEML
リングを 降りろ。男女ンでやってないかな。四角い部屋で。パンチの血統は。
僕は蹴るの下二段活用の方が現実的かなあと思う。こてんね。

375学術2017/11/03(金) 16:29:59.95ID:v/RUdEML
ムエタイよりセパタクローの方が趣味です。高度に難解で、究極
ボディータッチなしだから。

376吾輩は名無しである2017/11/03(金) 23:52:52.34ID:DvvyC0/b
ぼくもフォークナーの「アブサロム、アブサロム!」(日本語)を読みましたよ。
どすんと腹に溜まるような、なかなか強烈な印象を受けました。
ゆうに傑作の名に値すると思いますが、(二人は同世代なので)あえて比べるならば、
個人的には、英語で読んだ「ギャツビー」の方が好き(印象深い)ですね。

前者8.6、後者9・0点くらい。

377吾輩は名無しである2017/11/04(土) 03:59:09.48ID:9Bugu+h8
あっそう

378吾輩は名無しである2017/11/04(土) 20:20:55.80ID:MQ+gltxB
IN THE CLEARING
By Robert Frost 1962

この辺がネタ元じゃない
The Dangling Conversationの歌詞の中にディキンソンやフロストの名前も出てくるし
影響を受けているのでは

下記はNYtimesの書評
http://www.nytimes.com/books/99/04/25/specials/frost-clearing.html
CLEARINGはやはり森の中の開拓地のようですが
フロストは森を含めその言葉をメタファーとして用いているらしい

379吾輩は名無しである2017/11/04(土) 20:24:31.76ID:pEuLult6
俺も検索しててもしかしたらって思ったわ

380吾輩は名無しである2017/11/04(土) 20:39:51.27ID:1EcrVvKb
>>378
マルティン・ハイデガーのLichitungという言葉を思い出した
少し調べたら、語源は同じらしい
以下引用
この Lichtung という語について、ハイデガーは次のように注釈している。
「Lichtung[空け開け]というドイツ語は、言語史的には、フランス語のclairiere[森の中の空き地]の直訳借用語である。
この語は Waldung[森林]とか Feldung[畑を区切ること]という、いっそう古い語にならって形作られた。
Waldlichtung[森の中の空き地]は、いっそう古い言葉で Dickung[密生林]と名づけられた密生した森と区別して経験される。
Lichtung という名詞は、lichten(薄くなる、透ける、まばらになる)という動詞にさかのぼる。
licht(明るい、輝いた、まばらな、透けた)という形容詞は、leicht[軽い]という語と同じである。
何かを空け開くということは、何かを軽くすること、何かを空けるとか開けるということを意味し、たとえば、森を或る箇所で木を伐って空けることを意味している。
そのようにして生じた空いたところ[das Freie]が Lichtung である。」
引用終わり

この単語は「エクシステンズ外ー立」というハイデガーに非常に特徴的な概念で、自らの存在の外に立つ事に直面する経験を示す

381吾輩は名無しである2017/11/04(土) 20:45:29.02ID:AUZQMyPE
>>378
なるほどね、ありがとう、すっきりした

382吾輩は名無しである2017/11/04(土) 20:46:26.32ID:1EcrVvKb
ハイデガーが「杣道」で使った比喩、「暗い森のなかに明るみ(間伐地)が開かれ、その光のなかで、そこに現れるすべてのものがその形を見せることになるが、それと同時にそれをとりまく森の暗さもまたそれとして見えてくる。」
「明るみ」は、光を集める場を切り開くこと。その光により現前するものがある。そしてまた同時に、その光が周囲の森の暗さを顕にする。「明るみ(Lichtung)」とは、「開かれ」であり、ハイデガーにとって、「明るみ」は現存在(Da-sine)そのものの比喩ともいえる。
しかし、周知のとおり、「明るみ(Lichtung)」には失われ隠匿されたものが伏在している。
それによってその場所が人間固有の場(外立:de-Ek-sistenz)であり、真理の生起する場所と呼ばれる。

In the clearling stands a boxer

In der Lichitung steht Da-sein

興味深い

383吾輩は名無しである2017/11/04(土) 20:51:52.72ID:1EcrVvKb
というか、ハイデガーのLichtungの英訳がそもそもclearingだった
ロバート・フロストのモトねたがハイデガーなんでないの
Clearing[edit]
(German: Lichtung)
In German the word Lichtung means a clearing, as in, for example, a clearing in the woods.
Since its root is the German word for light (Licht), it is sometimes also translated as "lighting," and in Heidegger's work it refers to the necessity of a clearing in which anything at all can appear,
the clearing in which some thing or idea can show itself, or be unconcealed.
Note the relation that this has to Aletheia (see the main article or the entry above) and disclosure.
Being, but not beings, stands out as if in a clearing, or physically, as if in a space.[14] Thus, Hubert Dreyfus writes, "things show up in the light of our understanding of being."

384吾輩は名無しである2017/11/04(土) 21:03:41.41ID:WY9gcnN6
村上春樹の「どうしても分からない」が俄然補強されているという……笑

385吾輩は名無しである2017/11/04(土) 21:06:07.55ID:+AdBiE/c
きっとアメリカに生まれれば中学生でも a clearing が指し示すものをイメージできるよ。


おそらく村上某氏のお手元のお勉強用の和製英和辞典には
この単語のこの使い方が載っていなかったということだろうね。

以上。

386吾輩は名無しである2017/11/04(土) 21:12:29.96ID:pEuLult6
オープンスペースはアイヴァンホーの
冒頭に出てこなかったっけ

387吾輩は名無しである2017/11/05(日) 00:01:43.96ID:02qqxI9M
>>385
恥の上塗りですか?

388吾輩は名無しである2017/11/05(日) 00:05:41.74ID:+mTQp+hM
>>386
clearingという単語では出てこないね
少し調べてみたけど、シェイクスピアの劇にはclearingは出てこない
ヘンリー・デヴィッド・ソローの「ウォールデン」には何箇所か出てくる
ウォルト・ホイットマンの「草の葉」にも数回だけ出てくる

どうもハイデガーに言わせると、この「Lichitung」というのはイギリスじゃなくて大陸の、フランスやドイツの「森」があるところの概念らしい
そいういう鬱蒼とした森の中にぽっかりと現れる光の差す空間が「明るみ」であって、そこではっと立ち止まるという事らしいんだな

英語のclearing「開拓地」もおそらくフランスから輸入されてきた概念だと思う 
スポットライトの光=そもそもの語源の「Licht」
それによって隠されるものと、孤独を際立たせるもの
サイモン&ガーファンクルはフランソワーズ・サガンの影響を受けていて、彼女はサルトルの盟友だったか
ハイデガーを戦後に再度引っ張りあげたのがサルトル
1960年代の実存主義の時代には含意が理解できやすかったのかもね

ボクサーというタイトルなのに、この一度しか出現しないとか、興味深い曲だね
ハイデガーの「明け開き」のwikiがBeing, but not beings, stands out as if in a clearing, or physically, as if in a space.
こんな風に「clearingの中に立つ」って強調しているからには、単にリングの比喩とかじゃなくて、サルトルやヤスパース、ハイデガーのような含意がある曲なんじゃないの

389吾輩は名無しである2017/11/05(日) 00:13:44.05ID:+mTQp+hM
cut him till he cried out
泣き出すまで切りつけられる
殴り倒されるのはまぁいいとして、こういう言葉遣いは現実のリングではちょっとおかしい
やっぱり形而上的な(本人も言うとおり)人生の闘いであって、現実の森の中に作られたリングではないだろうね(そもそも都会だし)
なんで都会で、clearingという単語を使ったかといえば実存的な意味があったんじゃないかな
そのあたりは、正直理解できないという村上春樹を馬鹿にできるようなものじゃないと思う

ハイデガーのLichtungはまさに「闘争の場」であって、開示(hereinstehen)と隠蔽(verborgen)の原闘争(Urstreit)の場として現れる・・・
サイモンがハイデガーを知っていたかじゃなくて、こういうclearing・lichtungの分析が共通する状況を指し示すのは面白いな

390吾輩は名無しである2017/11/05(日) 00:55:33.46ID:yPrYckvs
関心はわかるけど
それら諸々は

森を切り開く=文明/啓蒙
っていうヨーロッパの原型を
とりあえず踏まえて展開すべきだな

391吾輩は名無しである2017/11/05(日) 04:20:32.59ID:YNZpPxRR
きてぃちゃんが一人問答してるの?

392吾輩は名無しである2017/11/05(日) 07:57:13.53ID:OlyHbQp0
>>385
君は専門学校卒の書き込みした人?

393吾輩は名無しである2017/11/05(日) 17:32:23.50ID:W0ADwMpZ
anne enright本人の朗読イマイチだった
期待してた

394吾輩は名無しである2017/11/05(日) 17:47:51.54ID:FMQG6+D9
アメリカ人?

395吾輩は名無しである2017/11/05(日) 17:54:51.00ID:W0ADwMpZ
アイルランド人だな
アメ文じゃなかったわ

396吾輩は名無しである2017/11/06(月) 21:05:33.10ID:INdihnt+
先週のNew Yorkerに出てたな

397吾輩は名無しである2017/11/07(火) 13:18:31.02ID:bxFoLIcG
そうそう
朗読以前に内容がな...

398吾輩は名無しである2017/11/07(火) 16:04:27.97ID:29ngzhZU
>>390
ハイデガーを読むと、森の開拓ー技術・啓蒙という観点から考察しているのではないのがわかるよ

アレーティアに触れるということは「啓蒙や技術=近代的clearing」によるものではない
まぁそれはいいとしてハイデガー研究者ヒューバート・ドレイファスが1960年代のロックとハイデガーの関係について述べている
「存在と時間」第1部についての詳細な注解をつけた人

Heidegger on the Connection between Nihilism, Art, Technology and Politics
Hubert L. Dreyfus

ここではclearingという言葉、ニヒリステックclearingを以下に克服するか、そのひとつの態度として1969のウッドストックをあげている
Heidegger raises new questions: What is it to have a nihilistic clearing, how did we come to have one, and what can we do about it?

A hint of what such a new god might look like is offered by the music of the sixties.
Bob Dylan, the Beatles, and other rock groups became for many the articulation of new understanding of what really mattered.
This new understanding almost coalesced into a cultural paradigm in the Woodstock music festival of 1969
文化的パラダイムを主流の芸術、文化的実践にbeing in the clearingとはどういうことか
Heidegger generalizes the notion of a cultural paradigm from a work of art to any being in the clearing that can refocus and so renews cultural practices.

399吾輩は名無しである2017/11/07(火) 17:13:49.19ID:Co8LGwgO
カルスタっていつ何時でも
「わかりやすく」衒学だな

400吾輩は名無しである2017/11/07(火) 18:37:22.21ID:Be4A0eQ5
400

401吾輩は名無しである2017/11/07(火) 19:17:20.38ID:GIcX/FFz
ワシ、ハイデガー

きみ、臭い

おれ、小学生女児 息のにおい、勃起

402吾輩は名無しである2017/11/07(火) 20:31:32.26ID:B2Xj7Rnk
clearingとか試験勉強で出てきそうな単語だけどな
いつの間にか知っていた感じの単語

403吾輩は名無しである2017/11/09(木) 19:31:41.08ID:6NrxhZlB
わし、女児の匂い 勃起

404学術2017/11/09(木) 21:52:30.60ID:WLlgaMTY
ジル ドゥルースのスキゾ的
文明の医師より、限界文明のチェ・ゲバラ的看護師?

それよりはなにがしかの保健婦のほうがハイエク的で、

カリキュラムや採点にかかわる方も、僕は優秀と思うけど。

405学術2017/11/09(木) 22:12:32.91ID:WLlgaMTY

406吾輩は名無しである2017/11/10(金) 10:52:18.22ID:0KoaxrAy
今日気付いたんだけど
コーマックマッカーシーは
彼はスタインベックの描写や語彙を
ヘミングウェイの文体でやってるんだね

なんでインチキ臭く感じるかようやくわかったよ

407吾輩は名無しである2017/11/10(金) 15:05:34.20ID:/cfi/9hI
ポータブルフォークナーはよ

408吾輩は名無しである2017/11/10(金) 19:34:52.95ID:78cCGCLV
コーマックマッカーシーはあんま好きじゃないな

409吾輩は名無しである2017/11/12(日) 23:38:03.85ID:4ly62LnG
ずっと分からないことがあって教えてほしいんだが
ポール・オースターのムーン・パレス、新潮文庫13頁の
母親の謎の外出の理由って何なの?
後ろの頁でも明かされてない気がするんだが俺が読み落としてるだけかな

410吾輩は名無しである2017/11/16(木) 19:45:33.56ID:kXF9o5VD
ソール。ベローなんて読まれているのかな
つねに弱者の視点にたっている
ノーベル賞もとった
マラマッドとかはごどうなのかな

411吾輩は名無しである2017/11/16(木) 21:45:14.37ID:P3MRpyE/
ソールベローはいい作家だね。
雨の王ヘンダソンなんかはもっと読まれてもいいのにね。

412吾輩は名無しである2017/11/17(金) 00:43:43.37ID:LkX54aYp
9回目の八月の光

413吾輩は名無しである2017/11/17(金) 12:19:02.04ID:H+lNsme3
昨日のアメトークで又吉がジョン・アーヴィングの「神秘大通り」を選んでいたがカットされたのか特に内容への言及は無しで残念だった

414吾輩は名無しである2017/11/19(日) 03:47:17.82ID:PnlNWCWr
オースター「4321」読了

長かったー
疲れたー
寝る

415吾輩は名無しである2017/11/19(日) 11:21:08.12ID:0iVSyt3f
なんという、おまオレw
おれも一月かけて昨晩ようやく読み終わったとこ。
途中で年表作成が必要かと思ったが、
なんとか、こんがらがらずに読めた。
いや、かなりこんがらがったが、
それをほぐしつつ読むのを含めて面白かった。

416吾輩は名無しである2017/11/19(日) 13:20:42.11ID:PnlNWCWr
あ、おはよっ!
事前知識全くなしで読んだから最初スゲーこんがらがったよ
オースター流デイヴィッド・コパフィールドなのかな

417吾輩は名無しである2017/11/28(火) 18:46:14.61ID:3fM4Fqyt
themというおしゃれな雑誌で
アメリカ文学特集してた
内容薄い気もするけど
こんなもんか

418吾輩は名無しである2017/11/28(火) 19:26:18.20ID:IIUslQH/
普通の雑誌は入門みたいなもんでそ

419吾輩は名無しである2017/11/28(火) 21:08:07.38ID:FSxOGl9B
いやセンスいい突っ込んだ
チョイスで薄かった

ヘミングウェイの海を見に行く
とかそういうノリじゃないからいいけど

420吾輩は名無しである2017/12/09(土) 02:58:59.97ID:kYi20y3I
弁護士アリー・マクビールが、
愛読書はソール・ベローの「雨の王様ヘンダーソン」だと言ってたな。

421吾輩は名無しである2017/12/11(月) 14:17:00.23ID:VRT9ccVX
>>355
> 1.異性を死ぬほど好きになったことがない(ゆえにもちろん大いなる失恋を経験していない)。

1a. (値が)いい女を、
1b. 自分の属性不足でモノに出来ず、それが生涯克服できないトラウマ

の間違いじゃないのか?
小説にもはっきりとデイジーは張子の虎だと書いてあるだろ
1aより1bが問題なんだよ
ただ野心からのビジネス上の戦略もあって
>>355のように誤解出来るように書いてあるだけ
短編で金稼いでいたが
芸術的に自信ある長編作品で金を稼ぐ俗世上の野心があった作家

422吾輩は名無しである2017/12/11(月) 18:06:54.95ID:9ffVCqw7
盲人が象を語ってら

423吾輩は名無しである2017/12/31(日) 09:40:20.27ID:FvjxK/YP
LINCOLN in the BARDO by George Saunders
を読み始めたけど評判通りのワケわかんなさ
まだ30ページを過ぎたあたりだけど、なんの話かさっぱりだ
でも、ほんの少しだけ見えたかななって手ごたえは感じたから
少しづつ見えてくるんだろうな


lud20180109033345
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