◎正当な理由による書き込みの削除について: 生島英之 とみられる方へ:ヒューマン・ボイス-The Human Voice-【ティルダ・スウィントン】 YouTube動画>1本 ->画像>10枚
動画、画像抽出 ||
この掲示板へ
類似スレ
掲示板一覧 人気スレ 動画人気順
このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/cinema/1660214149/ ヒント: 5chスレのurlに http ://xxxx.5chb .net/xxxx のようにb を入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。
2022年11月3日公開
予告映像
ダウンロード&関連動画>> VIDEO オフィシャルポスター
原題 The Human Voice 製作年 2020年 製作国 スペイン 配給 キノフィルムズ 上映時間 30分 映倫区分 G
監督 ペドロ・アルモドバル 製作 アグスティン・アルモドバル エステル・ガルシア 原作 ジャン・コクトー 脚本 ペドロ・アルモドバル 撮影 ホセ・ルイス・アルカイネ 音楽 アルベルト・イグレシアス キャスト ティルダ・スウィントン アグスティン・アルモドバル
ティルダ・スウィントン主演『ヒューマン・ボイス』11月3日公開決定!日本版予告編&ポスターが解禁! ジャン・コクトーの戯曲「人間の声」を題材に、ペドロ・アルモドバル監督初の全編英語で映画化した短編『The Human Voice』が、邦題を『ヒューマン・ボイス』として11月3日(木・祝)より公開されることが決定し、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真8点が解禁されました。 フランスの芸術家ジャン・コクトーの名作戯曲「人間の声」を翻案し、初めて全編英語劇に挑戦した30分間の短編作品。監督にとってコクトーの戯曲は古くから馴染みがあり、幾度か作品にインスピレーションを与えてきたといいます。今回、原作をできるだけ「忠実」に脚色しようと試みたものの、性分に合わず、「自由に翻案」と説明を加えています。 元恋人に別れを告げられたばかりの女性が、電話での会話劇だけで展開する物語。最初こそ未練があることを悟られずにしていましたが、次第に元恋人への感情を露わにしていき……。「スーツケースを取りに来るというだけの電話をするのに何日もかけるような男を、狂気に至るまで愛してはいるが、媚びるほど依存しきってはいない女性」と、監督なりの解釈で主人公を描き出します。
予告篇は、耳にイヤホンをつけた女性がベランダの花にガソリンを撒いているシーンから始まります。何かを探しているのか、スーツやトランクの臭いを嗅ぎ回る犬。そして、スマホの画面を確認し、怒りに苛まれる女性。メイクを施して、ベッドに置いたスーツにそっと手を添えながら眠りにつき、そこから音楽と画面が切り替わり、色鮮やかなブルーのスーツで颯爽と工具店に訪れる姿や、ライターを付けたり斧を振りかざす様子が映し出されています。30分間という短い時間の中で繰り広げられる怒涛の展開を想像させる内容です。 見事な一人芝居を演じ切ったのは、国際的にも広く支持され、演技派としても評価の高いティルダ・スウィントン。監督はスウィントンについて、「抽象的で演じるには困難があるこの役には、真実味と感情を持たせる優秀な女優が必要だった。彼女は才能の幅広さを証明した。彼女の知性と意欲、そしてとてつもない才能と、私に対する絶対的な信頼が大きな役割を果たした。全ての映画監督がこういう気持ちになれることを願う」と賛辞を送っています。 鑑賞料金は、特別料金として800円均一。公開日が先日発表されたペドロ・アルモドバル監督『パラレル・マザーズ』と同日11月3日(木・祝)に公開となります。
『ヒューマン・ボイス』(原題:The Human Voice) 1人の女が元恋人のスーツケースの横で、ただ時が過ぎるのを待っている。スーツケースを取りに来るはずが、結局姿を現さない。傍らには、主人に捨てられたことをまだ理解していない落ち着きのない犬がいる。女は待ち続けた3日間のうち、1度しか外出をしていない。その外出先で、斧と缶入りガソリンを買ってくる。女は無力感に苛まれ、絶望を味わい、理性を失う。様々な感情を体験したところで、やっと元恋人からの電話がかかってくるが……。 監督・脚本/ペドロ・アルモドバル 原作/ジャン・コクトー「人間の声」 出演/ティルダ・スウィントン、アグスティン・アルモドバル、ダッシュ(犬) 2020/スペイン/英語/30分/カラー/5.1ch/ドルビーデジタル/アメリカンビスタ/字幕翻訳:松浦美奈/G 日本公開/2022年11月3日(木・祝)ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、新宿シネマカリテ 他公開 提供/木下グループ 配給/キノフィルムズ © El Deseo D.A.
ティルダ様🥺💓 今回も素敵なスタイリッシュな服に ドレスがステキ!!! 家の中もステキすぎるんだが あのセット一式ください笑!! 斧を買いにいくシーンからなにやら... ペドロ監督が コクトーの人間のこえを題材に 30分の会話劇。 ティルダ様の会話劇最高。 男がなよってる。 本当に30分で素敵でした。 公開は特別料金の800円らしい。 ちなみにオープニングと エンディング超かわい。 ウェスアンダーソン並みに可愛かった。 あれだけで爆上げしてしまった。
鑑賞中に何故撮影セットのようななっているんだろうと思っていたのだが、劇だからかと鑑賞後に納得した。 一人芝居の劇なので会話をしっかり追うことで立体的に把握する必要があるので、なかなか疲れた。 メタ的な面白さはあったけれども、ストーリーとしては可もなく不可もなく。 話のネタにはなるかもな作品でした。
待ちに待ったアルモドバル作品💫ちょうど1900postキリ番に合わせてくれたかのようなタイミングで初日に観れて幸せ💖 ジャン・コクトーの戯曲『人間の声』をベースに、アルモドバルなりに捉え、現代ヴァージョンとして脚色した短編劇。独特の色彩感覚豊かな世界に惹き込まれた。 ティルダ・スウィントンの一人芝居(+ワンちゃん)に圧倒されまくり😲 180cmの長身でクールな表情、粋な髪型、ハイセンスな衣装の着こなし、膨大で完璧な台詞、隠せない知性....もっと観ていたかった。 部屋の中は洗練されたモダンな家具、オシャレな調度品、絵画(ほぼ監督の自前)が並びマンションの中で繰り広げられているかと思いきや、上から引いて撮るカメラのより、それがセット舞台だと解ってくるのも面白い。 4年間暮らした彼氏が3日前から戻らない。スーツケースが並べられているがそれを取りに来ると言って現れない彼氏。女はほとんど眠れず薬を飲んで自殺を試みるが、彼氏からの電話で目が覚める.. 電話の相手の声は聞こえない。女は未練を悟られないよう必死だが、どんどんプライドが崩れていく...それが狂気に変わり、🪓を購入して彼氏のスーツを滅多斬りにし、ベランダの花にガソリン⛽を撒く異常な行動へ...
衣装が流石に素敵🥺✨ BALENCIAGAのトマトレッドのドーム型ドレス、ターコイズのセットスーツ。 DRIES VAN NOTENの金のラメパンツと黒革のジャケットなど... ファッションセンスが、憧れの夏木マリ姐さんの髪型やスタイルとダブったんだけど、きっと私だけだわね😆 待った甲斐ありました、スペシャルな時間をもらえました💝
まるで舞台のように繰り広げられて行くティルダ・スウィントンの一人芝居は、情念が激しく迸る凄まじさに溢れていて、しっかり楽しむ事が出来て良かった。 序盤での音楽と物語が響き合う展開にしっかり引き込まれたし、舞台芸術のようなその構図でさりげなく魅せていたのがとても好みで。 ある種の怒りや狂気が爆発し、後に目の前にはいない相手に向かって語るあの情念の凄まじさ、その熱量が爆発する様がとにかく圧巻だったし、語られて行く中で格言にしたくなる言葉もいくつかあったりしたのがとても良かった。 情念が激しく迸るその先で迎えるその行いには観ていて納得だったし、その情念が燃やし尽くされて行くその様を改めて魅せているようにも感じられたりしたのも良かった。 映画を観る面白さと舞台を観る面白さが何処か重なり合っているようにも感じたし、ティルダ・スウィントンの演技と存在感がとにかく圧巻の素晴らしさで、とても面白かったです。
アルモドバル監督によるティルダ・スウィントンのほぼ一人芝居。もうね、この組み合わせだけで拝みたくなります。ありがたや。ティルダの一人芝居だけど、犬のダッシュもかなりいい演技をしてました。 日本で同時に公開の「パラレル・マザー」よりも先につくられた作品で、ジャン・コクトーの戯曲を大胆にアレンジしたもの。「パラレル・マザー」は赤を基調にしたヴィジュアルですが、こちらは赤の対向色である緑が基調。いいコントラスト。 ティルダが演じる女の住む部屋を上からとか裏側から撮って、スタジオにつくられた "書き割り" のセットであることを最初から出していて、実験作っぽさを感じました。映画なんだけど舞台の芝居を見ているような感覚がありました。 30分の短編なんだけど、短編とは思えないくらい濃密。ハイブランドを身に纏ったティルダを見るだけでも眼福。ティルダってシリアスなものからコミカルなものまで、あるいはとてつもなく人間臭い役から人間じゃないもの(「コンスタンティン」の天使とか、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」の吸血鬼とかね)までかなり幅広く演じられる凄い存在だなぁと改めて思いました。
こちらは名作戯曲「人間の声」をアルモドバルが自由な解釈で翻案して初めて全編英語劇に挑戦しているらしい 何かを受け取る作品ではない 想像し読み解く作品だと思う 帰って来ない彼氏を待つティルダの一人芝居 ティルダのもとにかかってきた彼氏からの電話(ティルダ側だけの言葉しか分からない)から、どういう状況で何が起きて何を考えているのかを想像する 挑戦的だな〜と思いつつ、ティルダの佇まいとか表情、完璧すぎる姿勢にゾクっとした
服を捨てよ町へ出よう。 ジャン・コクトーによる同題の戯曲を基に「自由に翻案」したと提示される、30分の短編作品。 一人の女が恋人と破局を迎え、荷物を取りに来るはずの彼を待っている。しかし彼は現れず、電話がかかってくる… 電話越しの会話で大部分が進行。そのあらすじや舞台構成(ほとんどが自室の中で展開・完結する)は原作と共通しているものの、いくつかの巧みなアレンジが見られる。この差異の部分に、映画としての面白みや、あえて今この作品をとりあげた意義が詰まっているように思う。 ひとつは、ワイヤレスイヤホン(AirPods)の使用。 原作は1930年の作品なので、当然電話は据え置きの黒電話となり、自ずと主人公はベッドサイドに縛られた状態になるわけだけれど、テクノロジーの進歩は彼女に多少の自由を与えた。それは物理的な意味でもそうだし、この1世紀程で実現した「女性」の可動範囲の広がりと拡大解釈しても良いだろう。(※1) ともかく、アパートの中とはいえど、寝室だけでなくリビングやテラスなど他の部屋との行き来が可能となった。この各部屋ごとのアイテム(※2)やイベントを駆使することで、彼女の心理状態や過去の経緯を点描のように想像させ、映像作品としての趣きを豊かにしている。単に現代感を演出するガジェットとしてではなく、有機的な使われかたに「センス!」と唸るところ。
次に、犬の存在。どうやら彼と共同で飼っていたらしいその犬は、見限られようとしている。 この犬は、彼女の「本質」(あるいは本音?)そのものであるようだ。ここにもまた、心の機微を多層的に可視化する工夫が見える。 彼との電話で、はじめ彼女は気丈に振る舞おうとする。しかし徐々にそのポーズは瓦解し、本音が漏れ出してゆく。彼女は犬について「懐いてるのはあなた、私を好きじゃない」と言い、扱いに困っている様子なのだけれど、それは自らの内面にある否定したい本質(本能や執着のようなもの、そしてそれを遠慮なく表現できること)を見せつけられるからなのかもしれない。 しかし、犬は孤独な人の傍を暖めてくれるものだ。結局は、どんなときでも。 そして、結末である。 原作では悲嘆の末に自死に至る主人公だが、今作では果たしてどうだろうか? ここには作り手の女性に対する目線が最も表れていると思うし、今作の舞台であると同時に彼女をあらゆる意味で縛り付けるこの「部屋」(洗練されているように見えて孤独と虚飾に満ちている)、がどのように描かれるか…にはトリッキーに終わらない鋭利さがある。 九割がた一人芝居の舞台を、ティルダ・スウィントン様が好演。彼女のどこか浮世離れした佇まいや、彫像めいて蒼白に近い顔貌は、セリフ以上に雄弁な背景や衣装にとって絶好のカンバスとなっている。 アルベルト・イグレシアスの弦楽も官能的で…総合して、短編ながら超・芳醇な時間だった。こんなのもっと作ってほしい。
ホームセンターで買い物するティルダ様の場違い感半端ない。公園の砂場にコントラバスぶっ刺さってるみたい。 ----- ※1:とはいえ、まだなかなか部屋の外へ出るには至らない…というのがリアルな距離感といえるのかもしれない。 ※2:リビングに並べられたDVDを見てほしい。今作のテーマを言いすぎなくらい語っている。『キル・ビル』『ジャッキー』あまつさえ『ファントム・スレッド』て!
演劇ではカタルシスが呼び覚まされることは圧倒的に多いが、シンプルな舞台装置で出演者が限定され会話が主な戯曲は不条理が主題であることが多い。 この作品もそうであると思う。多くの不条理が詰め込まれている。 (以下ネタバレ) 移動することが前提なのに、荷物を詰められて放置され、とどまり続けるスーツケース。 着られることのないスーツ。 切り刻むだけだったらハサミでも良いだろう。 オノは怒りの現れなのか。 電話の相手に向かって溢れ出る言葉は、客観性を装っても、冗長で実は真実ではない。 本当は犬の気持ちを代弁して話した内容が自分の気持ちそのものなのだ。 別れを受け入れるように装っても、そんなことはないのだ。 オノは、本当はそんな自分の気持ちを断ち切るためのメタファーではないのか。 だが、それでもダメなものはダメなのだ。 断片でも残れば、自分の心を縛ってしまうかもしれない。 だから、火を放って跡形もなく燃やしてしまおうと考えてのではないのか。 それは復讐にも繋がり、実は相手の別れたいという気持ちを受け入れるという言葉は上っ面だけだということだ。 こんなことは程度に差こそあれ、僕たちの世界にはあちこちにあるように思う。
ジャン・コクトーの戯曲をアルモドバル監督独自の解釈で英語劇にしたという30分。 カラフルに色付けされた工具🛠🪛でアルファベットが表示されるオープニングからもうアルモドバルの世界。 3日間帰らない男をひたすら待つ女、やっと男から電話が掛かってきたがそれは別れの兆し。 男との電話のやり取りの中で自分の気持ちにケリを付けるまでのティルダ・スウィントンのひとり芝居(男の愛犬もしっかり演技してます)。 真っ赤なドレスと赤いニットスーツ、ブルーのパンツスーツなど、ティルダ様じゃなければ着こなせないような衣装の数々。 吸血鬼だったり魔術師だったり時には堕天使や不死身の身体を持つ人だったり、人間離れした役の多いティルダ様、今回も一見フツーそうに見えてもやっぱり心の中は激しく燃えてます。 工具店の店員は監督の弟さんなんですね。そして、今回も監督お気に入りエルメスのブルーダイユールのマイカップが登場。 原作と違う点はアルモドバルの描く女は強い!という事でしょう。
「パラレル・マザーズ」公開に便乗して劇場公開されたアルモドバル監督の30分の短編。&監督自身 初の英語劇。 主演はティルダ・スウィントン。 ペドロ・アルモドバル監督とティルダは今回が初タッグ作になるのかな? なかなか面白い組み合わせ。 是非、二人で長編も作って欲しい。 一人芝居で魅せる濃厚な30分。 ワイヤレスイヤホンを付けて元恋人に『別れてから現在までの期間』を強がり、嘘をつき、挫(くじ)け、嘆き、白状する。 モノで溢れている現代社会。 品数多い雑貨店、クローゼットの大量の服、洗面台にある多くの小瓶。 そして 立派な家 ん?家? あと 彼氏が置いてったワンコ。🐶 暮らしは立派でも満たされぬものがある。 その不幸は 突然やって来る。 そしてその後。『幸せなフリ』をして生きていかなくてはならない。 その『フリ』がバレたとき、「ヒューマン・ボイス」は暴走してしまう。😡 ティルダ・スウィントンほどの名優だからこそ成り立っている構成。 彼女の主演作としてかなり楽しませてくれたが、ペドロ監督作らしさ が全く感じられなかったのは残念。 男に捨てられた 女 と 犬。 あなたなら 共に生きて行く?
4年間一緒にいた恋人から別れを告げられた女性の話。 待ち続けてようやくかかってきた電話。 嘘をついて強がっているかと思えば、取り乱して本音をさらけ出す。 ジャン・コクトーの戯曲『人間の声』を独自に解釈した短編映画。 ティルダ・スウィントンの一人芝居。 スタイリッシュな家具や衣装で壊れた心を取り繕う。
ペドロ・アルモドバル監督による30分の短編。 ティルダ・スウィントンの一人舞台です。 ジャン・コクトー原作でアルモドバル初の英語劇とか。 倉庫の中に建てられたセットのような空間をスウィントンが部屋から部屋へと歩いてしゃべりまくります。相手は電話(元カレ)だったり犬だったり。 カメラは家全体の天上が抜けた鳥観アングルだったり、セットの裏側に回り込んだり。 また壁の絵画が目を引きます。 スウィントンは『デッド・ドント・ダイ』と『フレンチ・ディスパッチ~』の間の作品で、このとき御年59歳。 この人、私のセレクトに問題があるのか、人間離れした役ばかり見てきたので、普通の人間役だと今ひとつ物足りません。 ま~た、人間のフリなんかしちゃって~なんて思ってしまいます。 それでも飽きることはなく、え?もう終わり?と、あっと言う間の30分でした。 できれば同じアルモドバル監督の『パラレル・マザーズ』と2本立てにしてくれれば、2日に分けて同じ劇場に通わなくて済んだのに。 ムリならハシゴしやすい時間割にするとか。
戯曲に触れないまま今作を鑑賞することになったが、それでも30分があっという間だった。 ひとりで(わんこもいるが)これだけの画を観せきる、というのはやはりティルダ様のお力なのかなと思う。どのシーンを切り取っても美しい。色彩はもちろん小道具の配置に至るまで計算された美、という印象を受けた。
アルモドバルのビビッドな色彩の世界にティルダスウィントンが存在してるだけでありがたみがある。神々しい。 元の戯曲を知らないから何とも言えないけど、セットとスタジオまで写すメタ描写が的確で好き。 あなたの身に悪いことが起こるのを恐れるがあまり、ナイフであなたの胸を突き刺す自分が見える。この気持ちがわかる?
冒頭はとにかく画の美しさに圧倒された。 ドレスの赤、奥に映るスタジオの扉の赤、部屋のグリーン、オレンジの壁紙。カイボイスン(かな?)のバードオブジェ、などなど。 インテリアだけもう一度見せてほしい。 不勉強でジャンコクトーを知らずに臨んだので、解釈の面白さみたいなものは解説を読んで理解。 女優という設定、部屋を燃やした後の"弔い"という台詞、一見恋に溺れて自傷に走る女性のように見えて、終わってから振り返ると大袈裟な芝居だったようにも思える。 青いスーツ、赤いドレス、オレンジ(赤?)のニット、とティルダ様のかっこよさも堪能できる、短時間で満足度の高い作品でした!
「パラレル・マザーズ」と同じようにこちらも20数年来のアイデアからの試みです。1988年の「神経衰弱ぎりぎりの女たち」で試みたジャン・コクトーの「人間の声」をより原作に近い形で翻案しています。 アルモドバル監督はジャン・コクトーになにか親しいものを感じているのかもしれません。おそらく非現実をリアリズムで描くということなんだろうと思います。 あるいはゲイという属性からかもしれません。
>>29 「欲望の法則」でもカルメン・マウラが舞台劇で「人間の声」を演じてたな
ティルダ・スウィントン30分一本勝負。 『パラレル・マザーズ』と二本立て(で観ました)。 実に贅沢な30分間でした。なんてことはないお話ですが、ペドロ・アルモドバルらしい鮮やかな色彩と美術がすばらしい。なんでも着こなすティルダ・スウィントンの佇まいに目を奪われる。双方がお互いに抱くリスペクトと信頼を感じました。 あとワンちゃんかわいい。何気に犬映画でした。
ティルダ・スゥイントンが美しい🥰 30分ずっとティルダ。ストーリーはフツーなんだけど、ティルダのどんな衣装も着こなしてしまう美しさと演技力。 映像も鮮やかな色合いで美しい。 ティルダが男に翻弄されることなどあっていいわけがない‼‼‼って思いながら観てました。 眼福です😍
演劇ではカタルシスが呼び覚まされることは圧倒的に多い。 これに対して、シンプルな舞台装置で出演者が限定され会話が主な戯曲では、不条理が描かれることが多い。 この作品もそうだと思う。 多くの不条理が詰め込まれているのだ。 移動することが前提なのに、荷物を詰められて放置され、とどまり続けるスーツケース。 着られることのないスーツ。 切り刻むだけだったらハサミでも良いだろう。 オノは怒りの現れなのか。 電話の相手に向かって溢れ出る言葉は、客観性を装っても、冗長で実は真実ではない。 犬の気持ちを代弁して話した内容が本当の自分の気持ちそのものなのだ。 別れを受け入れるように装っても、そんなことはないのだ。 オノは、本当はそんな自分の気持ちを断ち切るためのメタファーではないのか。 だが、それでもダメなものはダメなのだ。 断片でも残れば、自分の心を縛ってしまうかもしれない。 だから、火を放って跡形もなく燃やしてしまおうと考えてのではないのか。 それは復讐にも繋がり、実は相手の別れたいという気持ちを受け入れるという言葉は上っ面だけだということだ。 こんなことは程度に差こそあれ、僕たちの世界にはあちこちにあるように思う。
あらすじを読むと電話はきっと本当にかかってきた、でいいのかな。 感情を表に出さないこと、出せない時が多いと思うから、そんな人多いと思うから 主人公は多くないタイプかも知れないけど きっとすっきりしたよね?そう思いたい。 未練ってやっぱり無い方が楽だし! 犬は素晴らしい。 食器が割れた上の時だけ監督に文句言いたくなっちゃった。 【ファントムスレッド】不意に♪
ペドロ・アルモドバル作品。ジャン・コクトーの「人間の声」をアルモドバル監督が脚色。30分の短編作品。 ティルダ・スウィントンとワンちゃんの2人芝居でした。おかれている状況を1人と1匹で見事に演じられていてスゴい( ̄□ ̄;)!!きちんと話の筋が伝わってきました。そしてクライマックスの電話でそれを再確認しました。2人ともほんとうにスゴい!!
まずメインビジュアルがとてもオシャレ。劇中でもこのポスターのように様々な工具でキャストやスタッフの文字を作ってますが、はっきり言って全然読めない✏📏🔨笑。 元恋人のスーツケースの傍らで、ある女性が時間が過ぎるのをただ待っている。彼女のそばには落ち着かない様子の犬がいて、飼い主に捨てられたことにすら気づいていない。別れた恋人は3日経ってもスーツケースを取りに来ず、女性は無力感や絶望を味わい、一度外出して戻ったときには斧と缶入りのガソリンを手にしていた。 本作はフランスの詩人・劇作家ジャン・コクトーの同名の戯曲『人間の声』を原作としています。フランシス・プーランク作曲のオペラもあり、これは何年か前に動画で観たことがありましたね。もちろんそっちはオペラなため歌が入ります。本作は人間の声をアレンジした短編とのこと。 ティルダ・スウィントン姉貴の魅力が盛り沢山。演技が抜群に上手いことは今さら言うまでもないため、彼女以外が演じていたらまた違ったニュアンスになるでしょうね。スウィントンはテリー・ギリアム監督の『ゼロの未来』のキャラとかぶっ飛んでましたよね。本作はフランシス・マクドーマンドが演じても面白いかな、と思いましたが『ファーゴ』みたいになっちゃうかな笑。 本作は99%がスウィントンの一人芝居。しかも大半が電話の会話になるし、徐々に理性が狂っていくため余計に演技力が求められます。その点は完璧に演じているので問題ありません。あとこの映画って服装やアトリエのインテリアがめちゃくちゃ良いんですよね。スウィントンの演技はもちろん、デザインも映画の主人公の一部と感じました。 ただ本作は30分の短編のため、他の映画に比べると満足度は低いかもしれません。あと完全にスウィントン一人だけ出てくるかと思いきやホームセンターの場面もあるため、この場面は正直必要かどうかわかりません。でも元のオペラを知っていれば比較して楽しめますし、昨今は長めの映画が多いため箸休め的に観るのも良いと思います。
まずメインビジュアルがとてもオシャレ。劇中でもこのポスターのように様々な工具でキャストやスタッフの文字を作ってますが、はっきり言って全然読めない✏📏🔨笑。 元恋人のスーツケースの傍らで、ある女性が時間が過ぎるのをただ待っている。彼女のそばには落ち着かない様子の犬がいて、飼い主に捨てられたことにすら気づいていない。別れた恋人は3日経ってもスーツケースを取りに来ず、女性は無力感や絶望を味わい、一度外出して戻ったときには斧と缶入りのガソリンを手にしていた。 本作はフランスの詩人・劇作家ジャン・コクトーの同名の戯曲『人間の声』を原作としています。フランシス・プーランク作曲のオペラもあり、これは何年か前に動画で観たことがありましたね。もちろんそっちはオペラなため歌が入ります。本作は人間の声をアレンジした短編とのこと。 ティルダ・スウィントン姉貴の魅力が盛り沢山。演技が抜群に上手いことは今さら言うまでもないため、彼女以外が演じていたらまた違ったニュアンスになるでしょうね。スウィントンはテリー・ギリアム監督の『ゼロの未来』のキャラとかぶっ飛んでましたよね。本作はフランシス・マクドーマンドが演じても面白いかな、と思いましたが『ファーゴ』みたいになっちゃうかな笑。 本作は99%がスウィントンの一人芝居。しかも大半が電話の会話になるし、徐々に理性が狂っていくため余計に演技力が求められます。その点は完璧に演じているので問題ありません。あとこの映画って服装やアトリエのインテリアがめちゃくちゃ良いんですよね。スウィントンの演技はもちろん、美術も映画の主人公の一部と感じました。 ただ本作は30分の短編のため、他の映画に比べると満足度は低いかもしれません。あと完全にスウィントン一人だけ出てくるかと思いきやホームセンターの場面もあるため、この場面は正直必要かどうかわかりません。でも元のオペラを知っていれば比較して楽しめますし、昨今は長めの映画が多いため箸休め的に観るのも良いと思います。
ティルダ様30分ワンマンショー800円はお買い得!何度もお着替えあって眼福でございました。AirPodsで通話するのはケータイと違って両手が自由になるから演劇の一人芝居感あって現代的ナイス小物だった👏あとオープニングとエンドロールの小粋なデザインも良かった(めちゃくちゃ読みにくかったけど)
30分という、短編なんだけど長め。 起承転結がしっかりしていて、何の情報も入れずに観に行ったら感情がものすごく揺さぶられた…! 最初の買い物の使い道……セリフがなくても十分気持ちが伝わる。。。 ティルダ・スウィントン作品意外と観てるな~これからは注目する✨
read.cgi ver 07.7.23 2024/12/25 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる
lud20250212102720このスレへの固定リンク: http://5chb.net/r/cinema/1660214149/ ヒント: 5chスレのurlに http ://xxxx.5chb .net/xxxx のようにb を入れるだけでここでスレ保存、閲覧できます。TOPへ TOPへ
全掲示板一覧 この掲示板へ 人気スレ |
>50
>100
>200
>300
>500
>1000枚
新着画像 ↓この板の人気?スレ↓(一覧 ) ・アウトレイジ 最終章 OUTRAGE CODA 138本目 ・アルプススタンドのはしの方2 ・メン・イン・ブラック3 MEN IN BLACK 3 ・◆隠れた名作◆築城せよ◆猿投総合スレ◆ ・【超ど級】SF「グラビティ 繰り返される宇宙」【傑作】 ・【トム・クルーズ】トップガン:マーヴェリック Top Gun: Maverick Part ・『SKIN/スキン』 ・松江哲明「童貞。をプロデュース」性犯罪事件→10年後に未曾有の復讐へ 第12部 ・ふたりの女王-メアリーとエリザベス-〜I世 ・【ゲイリーオールドマン】裏切りのサーカス【続編製作中?】 ・『映画 えんとつ町のプペル』 製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣 監督:廣田裕介 ・スター・ウォーズ Episode9 PART1 ・シン・ゴジラ SHIN GODZILLA 182 ・【ダニー・ボイル】Yesterday【僕はビートルズ?】 ・HiGH & LOW THE MOVIE 10 ・恋わずらいのエリー【原菜乃華】 ・脳梗塞で入院中の三遊亭円楽『笑点』で近況報告「言語療法、運動療法…リハビリの毎日」 [爆笑ゴリラ★] ・ナイブズ・アウト グラスオニオン-Glass Onion: A Knives Out Mystery-【ダニエル・クレイグ】 ・スター・ウォーズ STAR WARS: EPISODE 266 ・ビギナーズ-Absolute Beginners- ・スターウォーズを叩いて宇多丸気取りの奴ばかり ・【中田秀夫】嘘喰い【横浜流星 佐野勇斗 白石麻衣 三浦翔平】 2 ・日本列島生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!【水瀬いのり】 ・金の国 水の国【浜辺美波/賀来賢人】 ・✝ ロブ・ゾンビと愉快な仲間たち ✝ ・自分の墓に入れて欲しい映画5本のうち1本を君たちに決めてもらうスレ ・キ ン グ ダ ム K I N G D O M part.3 ワッチョイあり ・モーグリ:ジャングルの伝説 Mowgli【ジャングル・ブック】 ・猿の惑星/キングダム-Kingdom of the Planet of the Apes-part3
20:27:20 up 29 days, 21:30, 0 users, load average: 143.90, 143.46, 142.23
in 0.296954870224 sec
@0.0074629783630371@0b7 on 021210