『Apex Legends』『モンハン:ワールド』『DARK SOULS II』『Europa Universalis IV』は1時間でどれくらい遊べるのか……Game*Sparkライターが挑戦してみました。
連載・特集 特集 2020.1.18 Sat 18:00
2019年1月10日、香川県議会が検討中のゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の素案に、高校生以下の子どもを対象とした利用時間の制限が盛り込まれることが明らかになりました。
この素案では(スマホやPC、ゲームの利用は)1日あたり平日は60分、休日は90分に制限。また、夜間は高校生は夜10時以降、小学生や幼児を含む中学生以下の子どもは夜9時以降の利用を制限するとされています。現在は香川県民からのパブリックコメントを募集している段階で、2月の定例本会議にて条例案を提出する方針ということです。
しかし実際のところ、現代のゲームを遊ぶために与えられる時間が「1時間のみ」というのは厳しいものがあるでしょう。アクションRPGならチュートリアル+ストーリーの導入のみで終わってしまうかもしれませんし、Modを入れて楽しむゲームならその環境を構築しているだけで1時間が経ってしまうかも。Game*Spark編集部は先の素案に(勝手に)挑戦するべくライター陣に作品を選んでもらい、「ゲームは1日1時間」で実際どこまで遊べるか、調査してもらいました。
本稿で取り上げるのは『DEATH STRANDING』『Celeste』『フォートナイト バトルロイヤル』『モンスターハンターワールド:アイスボーン』『Apex Legends』『DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN』『Europa Universalis IV』の7本。一部タイトルはストーリーの紹介やネタバレを含みます。どれも序盤1時間分の内容のみとはなりますが、予めご了承ください。
『DEATH STRANDING』(Trasque)
『デススト』は計画的に遊びましょう! PS4の電源を入れたところから勝負は始まっています。なぜなら「お母さんルール」の1時間とは、必ずしもゲームプレイだけとは限らないからです。「今からゲームするよ!」と言ってからきっかり60分後、部屋に入ってきたお母さんの視界には、宿題に取り組んでいる姿を見せなければならないのです。
主人公サムのモノローグから始まる『DEATH STRANDING』は映画的な表現が頻出するので、1時間では充足感のあるプレイはできなさそうです。筆者は既に一度クリアしていますが、序盤のうちは新作に対する情熱もあり、あまり時間を気にしていませんでしたので、改めて冷静に眺める良い機会となりました。
美しくもどこか寂しげな自然の中をバイクで駆けるサム。触れたものの時間を奪う恐ろしい”時雨”が背後に迫り、加速を強めます。一度は崖に往く手を阻まれますが、これを飛び越えて活路を開いたところで、謎の女性“フラジャイル”が出現し、回避しようとしたサムは大きく転倒してバイクを失ってしまいます。
雨宿りの為に立ち寄った洞窟で“BT”に襲われるも、なんとかやり過ごすサムとフラジャイルですが、落ち着いてばかりもいられません。サムには配送という大事な仕事をこなす必要がありました。転倒によって散らばった荷物を拾い集めつつ、セントラル・ノットシティへと再び歩み始めます。
セントラル・ノットシティへの道のりはそれほど長くないとは言え、本作のメインアクション部分である「配送」をプレイできます。この時点で既に15分は経過していました。1時間で体験できる内容を検証するため、あくまでも初めて遊んでいるかのような速度で攻略していきます。丁寧に荷物を集めてからセントラル・ノットシティへ向かいました。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.gamespark.jp/article/2020/01/18/96094.html
連載・特集 特集 2020.1.18 Sat 18:00
2019年1月10日、香川県議会が検討中のゲームやインターネットの依存症の対策に関する条例の素案に、高校生以下の子どもを対象とした利用時間の制限が盛り込まれることが明らかになりました。
この素案では(スマホやPC、ゲームの利用は)1日あたり平日は60分、休日は90分に制限。また、夜間は高校生は夜10時以降、小学生や幼児を含む中学生以下の子どもは夜9時以降の利用を制限するとされています。現在は香川県民からのパブリックコメントを募集している段階で、2月の定例本会議にて条例案を提出する方針ということです。
しかし実際のところ、現代のゲームを遊ぶために与えられる時間が「1時間のみ」というのは厳しいものがあるでしょう。アクションRPGならチュートリアル+ストーリーの導入のみで終わってしまうかもしれませんし、Modを入れて楽しむゲームならその環境を構築しているだけで1時間が経ってしまうかも。Game*Spark編集部は先の素案に(勝手に)挑戦するべくライター陣に作品を選んでもらい、「ゲームは1日1時間」で実際どこまで遊べるか、調査してもらいました。
本稿で取り上げるのは『DEATH STRANDING』『Celeste』『フォートナイト バトルロイヤル』『モンスターハンターワールド:アイスボーン』『Apex Legends』『DARK SOULS II SCHOLAR OF THE FIRST SIN』『Europa Universalis IV』の7本。一部タイトルはストーリーの紹介やネタバレを含みます。どれも序盤1時間分の内容のみとはなりますが、予めご了承ください。
『DEATH STRANDING』(Trasque)
『デススト』は計画的に遊びましょう! PS4の電源を入れたところから勝負は始まっています。なぜなら「お母さんルール」の1時間とは、必ずしもゲームプレイだけとは限らないからです。「今からゲームするよ!」と言ってからきっかり60分後、部屋に入ってきたお母さんの視界には、宿題に取り組んでいる姿を見せなければならないのです。
主人公サムのモノローグから始まる『DEATH STRANDING』は映画的な表現が頻出するので、1時間では充足感のあるプレイはできなさそうです。筆者は既に一度クリアしていますが、序盤のうちは新作に対する情熱もあり、あまり時間を気にしていませんでしたので、改めて冷静に眺める良い機会となりました。
美しくもどこか寂しげな自然の中をバイクで駆けるサム。触れたものの時間を奪う恐ろしい”時雨”が背後に迫り、加速を強めます。一度は崖に往く手を阻まれますが、これを飛び越えて活路を開いたところで、謎の女性“フラジャイル”が出現し、回避しようとしたサムは大きく転倒してバイクを失ってしまいます。
雨宿りの為に立ち寄った洞窟で“BT”に襲われるも、なんとかやり過ごすサムとフラジャイルですが、落ち着いてばかりもいられません。サムには配送という大事な仕事をこなす必要がありました。転倒によって散らばった荷物を拾い集めつつ、セントラル・ノットシティへと再び歩み始めます。
セントラル・ノットシティへの道のりはそれほど長くないとは言え、本作のメインアクション部分である「配送」をプレイできます。この時点で既に15分は経過していました。1時間で体験できる内容を検証するため、あくまでも初めて遊んでいるかのような速度で攻略していきます。丁寧に荷物を集めてからセントラル・ノットシティへ向かいました。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.gamespark.jp/article/2020/01/18/96094.html