Dead by Daylightといえば過去5年間の業界の中でも最も驚くべき成功を収めた作品の一つである。
このマルチプレイホラーゲームは16年に発売されてから驚異的な人気を集めハロウィン、エルム街の悪夢、
テキサスチェーンソー等ともコラボをするなど幅広い活動によって多くの人達から支持を集めるようになっていた。
そしてファン達も今ではこのゲームの続編を期待する向きを強めているのだが、
どうやらそれはXbox独占ソフトになる可能性が高そうだ。
これは今作を開発しているビヘイビアインタラクティブ社についてリンクトインで調べていたファンが
従業員リストを見つけた事から判明したもので、まず同社は現在、何らかの新作に取り組んでいることが確認できる。
だが重要なのはそれではない。
というのも熱心な者達がサイトをくまなく読み進めていくとDbDを担当してはいないが、五年前からこの企業で働いている
ジェローム・シルという興味深い社員を発見したのだ。
彼は自身の職務経歴欄につい最近「未発表AAAゲーム」のレベルデザインを担当したと
書き加えているのだが、この企画のプラットフォームに大きな注目が集まっているのである。
なぜならそこにはPCとXboxを対象にしたものだと記されていたからだ。
この男は任天堂ハードやモバイルやプレイステーションには一切言及していないのだ。
言い換えるならば、これはビヘイビアとマイクロソフトが共同で進めている作品というのを意味している。
もちろん正式発表が一切なされていないので、そこには注意するべきだが
この二社が共同制作するというのは決して突飛な話ではないだろう。
彼らのホラーゲームが成功したことに疑いの余地はないが、その魅力は少々色褪せてきてもいる。
ならば、次の人気作を生み出すために資金力のある企業と提携し
その見返りとして新作を独占にするというのは至ってありきたりな商談だ。
ただシルはデッドバイデイライトの開発とは一切かかわりがないのには気を付けるべきだろう。
たとえ、この新作が推測通りの道をたどるとしても、それは全く異なるゲームである可能性も否定できない。
結局のところ、蓋を開けてみない限りは何も断言できない状態にあるのは間違いない。
噂の真偽性に関係なく、ビヘイビア社の今後は謎に包まれている。
ただいずれ彼らは社員の多くを新作開発に移行する必要に迫られるはずである。
いつまでも同じソフトばかりに人員を集中させるというのは賢い選択ではない。
だがその時、同社は既存作と新作の両方に対応できるような配置にするのか、新作のみに集中させるのか
どちらを取るのだろうか。
それは不明だが、兎に角なんにせよ将来の発表を期待しながら注意深く待つ必要がありそうだ。
https://gamerant.com/dead-by-daylight-behaviour-interactive-xbox-exclusive-game/