1 2020/02/27(木) 13:52:33.61
作家の百田尚樹氏が、新型コロナウイルスへの日本政府対策を巡って熾烈に官邸を批判し、
安倍政権にNOと言わない保守系言論人を打擲(ちょうちゃく)する趣旨のツイートを連発したことで、所謂保守界隈にちょっとしたさざ波が立ち始めている。
保守界隈における百田氏の立場を簡単に言えば百万石以上の大大名と言ったところで、関ヶ原で例えれば西軍の総大将・毛利輝元(120万石)クラスに当たる。
当然このクラスになってくると、そこに無批判に追従する十万単位のネット右翼や、百田氏を頂点とする「お友達グループ」をひっくるめて「ネット上」では大勢力を有するのだが、
安倍政権のやることなすことを全部肯定するのが「保守」と勘違いしている多くのネット右翼連中にとって、この「総大将によるいきなりの反アベ」は、怒髪天の「転向」と映っている。
新型コロナを巡っては、クルーズ船への対応を筆頭に、それ以外でも百名を超える感染者が出ていること(2月25日現在)を食い止められない事から、左右を問わず政府批判が強い。
が、とりわけ保守界隈は新型コロナを「武漢ウイルス」と呼称することに拘り、「そもそも中国が悪い」
などというエキセントリックな責任転嫁によってぎりぎりのラインで安倍批判を回避している都合上、
百田氏による正面切っての安倍批判はいきなり出現した敵軍による十字砲火である。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200227-01648138-sspa-soci&p=1
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