「お前どこ大?」
「ハム大」
「阪大!?」
「ハム大だよっ!!」
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200625/2000031396.html
大阪府立大学と大阪市立大学を統合して、再来年4月の開学を目指している新しい大学について、運営法人などは名称を「大阪公立大学」とする方向で最終調整していて、26日、関係機関が会議を開き、正式に決定することにしています。
大阪府立大学と大阪市立大学は、同じ分野の学部を再編するなどして統合し、再来年の令和4年4月に、学生数およそ1万6000人の新しい大学を開学することを目指しています。
これを受けて2つの大学を運営する法人や、大阪府、大阪市が新大学の名称を検討した結果、名称を「大阪公立大学」、英語名で、「University of Osaka」とする方向で最終調整に入りました。
関係者は、「これまでの歴史とブランドにふさわしく、わかりやすい。大阪の地名とともに府と市が設立した公立大学であることも示されている。大阪を代表する大学という意気込みを世界に発信できる」としていて、26日、関係機関が会議を開いて、正式に決定することにしています。
大学の運営法人では、今後、統合に向けた準備を加速させるとともに、ことし10月にも、文部科学省に新大学の設置の認可を申請することにしています。
【学生の声】。
大阪府立大学と大阪市立大学を統合して、開学を目指している新大学の名称を「大阪公立大学」とする方向で最終調整していることについて、大阪・住吉区の大阪市立大学の1年生の女子学生は、「家族でも、どんな名前になるのかと話をしてました。『大阪公立大学』になるのならばちょっと安心です」と話していました。
また、大学院に通う男子学生は、「わかりやすいし、いいと思います。ただ、略すときに阪大だと大阪大学と間違えてしまうので紛らわしくなりますね」と話していました。
一方、堺市中区の大阪府立大学の4年生の男子学生は、「ちょっとださいかなと思います。略しても府大とはならないので卒業して自分の母校の名前が通じなくなるのは少し寂しいです」と話していました。
また、大学院に通う男子学生は、「いっそ英語にするとか、もっとかっこいい名前にしてほしかったです。これまでの府大から『ハム大』と略せるので、それはかわいくていいと思います」と話していました。
【新大学の概要】。
大阪府立大学と大阪市立大学を運営する法人は、再来年(令和4年)の4月に両大学を統合して、新しい大学を開学させることを目指しています。
大阪府と大阪市は、二重行政解消の象徴とするとともに、全国の大学の間で学生の獲得をめぐる競争が激しくなる中、公立大学として実績を積み上げてきた両大学の強みを生かして、大阪の発展をけん引する大学にしたいとしています。
新大学は、学生数がおよそ1万6000人。
学部の入学定員数は、2850人余りとなり、全国の国公立大学の中では、大阪大学や東京大学に次いで3番目の規模になります。
同じ分野を扱う学部を集約したり、既存の学部から農学部や獣医学部、それに看護学部を独立させたりして、1つの学域と11の学部に、また、大学院は15の研究科に再編されます。
メインキャンパスは、5年後の令和7年度に、大阪・城東区の森之宮に新たに整備される予定で、主に1、2年生がここで学ぶことになります。
そして、都市の課題を解決するための研究拠点も整備される予定です。
両大学の運営法人は、ことし10月にも文部科学省に大学の設置認可を申請することにしています。
「ハム大」
「阪大!?」
「ハム大だよっ!!」
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200625/2000031396.html
大阪府立大学と大阪市立大学を統合して、再来年4月の開学を目指している新しい大学について、運営法人などは名称を「大阪公立大学」とする方向で最終調整していて、26日、関係機関が会議を開き、正式に決定することにしています。
大阪府立大学と大阪市立大学は、同じ分野の学部を再編するなどして統合し、再来年の令和4年4月に、学生数およそ1万6000人の新しい大学を開学することを目指しています。
これを受けて2つの大学を運営する法人や、大阪府、大阪市が新大学の名称を検討した結果、名称を「大阪公立大学」、英語名で、「University of Osaka」とする方向で最終調整に入りました。
関係者は、「これまでの歴史とブランドにふさわしく、わかりやすい。大阪の地名とともに府と市が設立した公立大学であることも示されている。大阪を代表する大学という意気込みを世界に発信できる」としていて、26日、関係機関が会議を開いて、正式に決定することにしています。
大学の運営法人では、今後、統合に向けた準備を加速させるとともに、ことし10月にも、文部科学省に新大学の設置の認可を申請することにしています。
【学生の声】。
大阪府立大学と大阪市立大学を統合して、開学を目指している新大学の名称を「大阪公立大学」とする方向で最終調整していることについて、大阪・住吉区の大阪市立大学の1年生の女子学生は、「家族でも、どんな名前になるのかと話をしてました。『大阪公立大学』になるのならばちょっと安心です」と話していました。
また、大学院に通う男子学生は、「わかりやすいし、いいと思います。ただ、略すときに阪大だと大阪大学と間違えてしまうので紛らわしくなりますね」と話していました。
一方、堺市中区の大阪府立大学の4年生の男子学生は、「ちょっとださいかなと思います。略しても府大とはならないので卒業して自分の母校の名前が通じなくなるのは少し寂しいです」と話していました。
また、大学院に通う男子学生は、「いっそ英語にするとか、もっとかっこいい名前にしてほしかったです。これまでの府大から『ハム大』と略せるので、それはかわいくていいと思います」と話していました。
【新大学の概要】。
大阪府立大学と大阪市立大学を運営する法人は、再来年(令和4年)の4月に両大学を統合して、新しい大学を開学させることを目指しています。
大阪府と大阪市は、二重行政解消の象徴とするとともに、全国の大学の間で学生の獲得をめぐる競争が激しくなる中、公立大学として実績を積み上げてきた両大学の強みを生かして、大阪の発展をけん引する大学にしたいとしています。
新大学は、学生数がおよそ1万6000人。
学部の入学定員数は、2850人余りとなり、全国の国公立大学の中では、大阪大学や東京大学に次いで3番目の規模になります。
同じ分野を扱う学部を集約したり、既存の学部から農学部や獣医学部、それに看護学部を独立させたりして、1つの学域と11の学部に、また、大学院は15の研究科に再編されます。
メインキャンパスは、5年後の令和7年度に、大阪・城東区の森之宮に新たに整備される予定で、主に1、2年生がここで学ぶことになります。
そして、都市の課題を解決するための研究拠点も整備される予定です。
両大学の運営法人は、ことし10月にも文部科学省に大学の設置認可を申請することにしています。