妻を殺害疑い 自衛官を逮捕
06月04日 08時56分
3日夜、大阪・和泉市の住宅で、妻の首を絞めて殺害したとして、25歳の自衛官が殺人の疑いで逮捕されました。
調べに対して容疑を認めているということで警察は詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは、陸上自衛隊信太山駐屯地に所属する3等陸曹、井口直樹容疑者(25)です。
警察の調べによりますと、井口容疑者は、3日夜10時半ごろ、和泉市阪本町の自宅で同居している31歳の妻の首を手で絞めて殺害したとして、殺人の疑いがもたれています。
4日午前1時すぎに上司から「部下が妻の首を絞めて殺したと言っている」と警察に通報があり、現場にかけつけた警察官が逮捕したということです。
妻はその場で死亡が確認されました。
警察によりますと、調べに対して「事実の通り、間違いない」と供述し、容疑を認めているということで、警察は詳しいいきさつや当時の状況を調べています。
陸上自衛隊信太山駐屯地によりますと、井口容疑者は体調不良を理由に3日午後から7日まで休みをとっていたということで、「事実確認中のため、現時点でのコメントは差し控える」としています。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20200604/2000030581.html