今の世界競馬の情勢を見ると欧米では完全にノーザンダンサー系の1強状態である。かろうじてミスプロ系が抵抗しているがその勢力は弱い。
かつての名門であったセントサイモン系は完全に絶滅し、ヘロド系やマッチェム系やスインフォード系やナスルーラ系も今や絶滅寸前である。
このままでは世界中の競走馬がノーザンダンサーの血で溢れかえり、かつてのセントサイモンの悲劇を迎えるのは時間の問題だろう。
第二のエクリプスだからなもうそんなに気にすることでもない
セントサイモンがショボくれてきたのも20年前くらいだし
はっきり言ってしょうがない事
なるようになる
なるようにしかならない
ドイツのわけわからん異系牝馬で定期的に血の濃さが2分の1になるからへーきへーき
2017
北米リーディング
1.アンブライドルズソング
2.キャンディライド
3.キトゥンズジョイ
4.メダグリアドーロ
5.タピット
6.スキャットダディ
7.カーリン
8.マリブムーン
9.ゴーストザッパー
10.クオリティロード
いうほど一強か?
そんなこと言ったらすでにネアルコの血で溢れかえってるじゃん
さらに遡ればファラリスの血で溢れかえってるし、さらに・・・って感じでキリがない
ノーザンダンサーもそんな感じになるよ
ナスルーラ系が絶滅寸前?
アメリカでタピットが猛威を奮ってるのに
ノーザンダンサーは滅ばないけどニジンスキー系やリファール系は結構ヤバイのでは
5代血統表に入らない部分でノーザンダンサーが数本クロスしている
みたいな状況だから時代は進んでる
サンデー、ロベルト、ナスルーラ、ノーザンダンサー
今のほとんどの馬にはどれかしらの血が入ってると思うけど、みんなネアルコの血を持ってる
さらにネアルコの父父であるファラリスの血はミスプロにも入ってる
要するにどうなるかなんてわかんない
日本は言うまでもないがサドラーも母ヘイルトゥリーズン系だしヘイルトゥリーズン持たない馬消えそうだ
ノーザンダンサーはもうネアルコやファラリスの領域よ
>>1に該当して駄目なのは日本のヘイルトゥリーズン 芝のG1や賞金獲得みるに
日本は今やサンデー系の一強だな
直系父系は細くなったけど、
含有血量としては三大始祖並みなんだよな。
>>1
五大以上先のクロスは考えなくても良いレベル
エネイブルって知ってる? セントサイモン云々持ち出すなら勝手にほかの血統が出てくるし、必然的にノーザンダンサーの血は減るわけだろ。
何も対策しなくてよくね?
「血が飽和するから対策しないと」
ってのは完全にゲーム(ウイポ)脳なんだよなあ。
そもそも世界中にどんだけ生産者がいて、
どうやってそいつらを全部巻き込んで「対策」とやらをするのかとw
例えば、SSの血ばっかりになったから薄め用に輸入する、
みたいなのは個別でやればいいだけの話だしな。
>>18
種牡馬でキンカメ系以上のサンデー系なんて死にかけの老馬ばかりだろ?
数年後はディープ系以外はキンカメ系に駆逐されてる勢じゃないの? キングカメハメハで
成功しそうなのって
カナロアルーラーシップドゥラメンテぐらいだろ
なんかそのカナロアとルーラーシップでさえも重賞の壁にぶち当たってやばそうな感じがするがな
キセキ入るとはいえその他は?
>>25
ロードカナロアがキンカメの子なの忘れてたわ
サンデー系にかなり合いそうな血統だしどんどん伸びるだろうな
ルーラーもノーザン系に合いそうだし
でもまだ実績は大して無いからキンカメ系とか言えるほどではない 去年はハービンとフランケルもまずまずだし
ガリレオ産とデインヒル系はもう何頭か輸入しても良いと思う
マトモな意見のやり取りだなー。
SS後継スレが如何に異常だったか判るw
>>1
いやいやいやいやW おいおいおいおいW
いくら正月だからって、キミあんま適当なこと書いちゃダメだよ・・W
「欧米では完全にND1強」だぁ? 逆だよ、逆W
確かに欧では1強だけど、米では勢い的には既にミスプロとA.P.インディに逆転されかけてるんだよ
>>6にあるサドラーの2強は芝のほうで点数稼いでるのがデカいだけだしな
あとセントサイモン系絶滅してないしW ムリW
豪のモスマンとかいるし、日本でもちょっと前までタップがいただろがW 馬肉事件とかあったけどなW 日本、米国、欧州の主要三大馬産地のうちND系が主流なのは欧州だけだからセーフ
といっても日本は血が繋がりにくいというか繋げる気が薄いし
欧州あら種牡馬買いまくってるから10年、20年後はどうなってるか分からんけど
ファラリス以外の父系が絶えるのはありそうだけど、何十年も先の話だ。
父系が絶えても母系を通した影響力は残るが少しずつ減退して行く。
結局、血統のどこを遡っても99%ファラリスばかりなんて状況になるのは数百年後だろうな。
それでどうなるかと言うと、どうもならんかもな。
そもそも「血の飽和」言うても、サラブレッドの配合における近交係数なんてたかだか知れたもんだからな
「濃すぎるクロスは弊害のほうが心配だ(キリッ!」とか、「動物遺伝育種学」の知識ゼロでしょがW
杓子定規・一様若冲的な比較は出来ないんだけど、参考までに日本の「和牛」のとある血統配合をご紹介しようジャマイカW
※和牛「山本号」の3代祖血統簡略図
/松川(父:奥松 母:さくら) 奥松=(父:田尻 母すみこ) さくら=(父:田尻 母:きく)
山本
\はなこ(父:田尻 母:さくら) 田尻=(父:為ェ門 母:ふくえ) さくら=同上
↑おわかりだろうか?
とどのつまり、山本の父である松川の血統におけるクロスが田尻の2×2で
山本の母であるはなこで発生しているクロスが田尻の1×2である
それらを踏まえた上で、山本の血統内で発生しているクロスは、
さくらの2×2、田尻の(3・3)×(2・3)多重クロス、きくの3×3である
これだけの濃い〜インブリードを包括してこの世に産まれて来たきた山本君は
何ら重大な遺伝病を発病することもなく、スクスクと成長し、やがて人間様に食べられるのであった・・・
>>33
一様若冲的てなに?
絵師の若冲と関係あるの?動物いっぱい描いてたけど
なんの誤変換かもわからん セントサイモン系は20年前はファラリス系に次ぐ準主流の扱いだった。
プレザントリーパーフェクト、デビッドジュニア、アルバートザグレート、プレミアムタップ、タップダンスシチー
なぜかよくわからんが急激に壊滅したけど、20世紀初頭のセントサイモン系の繁栄とは何の関係もない。
Nearco(St. Simon 4.5×4.5.7)
Zev(St. Simon 3.4.5)
Bois Roussel(St. Simon 4.6.7×3)
Watling Street(St. Simon 4.5×3.6)
Blue Peter(St. Simon 5.4×6.5.4)
Mossborough(St. Simon 5.5.6.6.8×4.5.6)
Nearctic(5.5.6.6×5.6.6.7.7)
セントサイモン近交系はこれだけやって大成功だったんだから、ノーザンダンサーはまだまだ。
>>35
20世紀初頭におけるセントサイモン黄金時代はセントサイモンがBMSに回ってから間もなく父系としての勢いがなくなったからね
で、1930年代には父系としてのセントサイモン系はほぼ完全に崩壊した
だがしかし、その後数年の歳月をおいて、セントサイモンの父系は不死鳥のように甦った
ワイルドリスク、プリンスキロ、ラウンドテーブル、リボー、グロースターク、ヒズマジェスティ・・・
日本においてはヒカルメイジ、コダマ、カブラヤオー、ビンゴガルー、メジロイーグル、キョウエイプロミス、
ミホシンザン、ニシノライデン、バンブーアトラス、レッツゴーターキン、アンドレアモンets・・・ >>36
おいテメェ一様若冲的を説明してくれよ
気になってしょうがねえんだよ
誤変換でもいいんだよ、無視すんじゃねぇよ 凱旋門賞勝ちたいのに一向に深い洋芝を中央にもってこないあたり
本当に勝つ気あんのかよと
>>33
肉牛は競走しないから体質が多少弱くて怪我しやすくても関係ないし、気性も肉の味に影響しにくいじゃないか
競走馬とは違うよ >>36
>セントサイモンがBMSに回ってから間もなく
案外そうでもない
セントサイモンを父父に持つアードパトリックやセプターは、セントサイモンを母父に持つ三冠馬ロックサンドに対して完全に優越していた。
活躍馬がセプターにしろラフレシにしろ牝馬に偏った(セントサイモン産駒のクラシック馬10頭中7頭が牝馬。後継種牡馬筆頭であるパーシモンの代表産駒セプターも牝馬。英国に残留したチョーサーやパーシモンの後継種牡馬たちもクラシック馬は全て牝馬に偏った)こと
牡馬の活躍馬が片っ端から輸出されまくったことが衰退の原因 そもそもセントサイモンの悲劇って別に競馬界に一切ダメージないからな
ただ単に父系が繋がらなかっただけで
そもそもnortherndancerのst.simonが
6x7x6x7x6x7x7x8x8・8x8x9x9x8x8x8x8
とかだしね
生産国が限られて輸送手段も船しかなかったセントサイモンの時代とあちこちで馬を生産しててしかもジェット機もある今を比べてもねぇ
>>25
去年のダービー馬は種牡馬としても大人気だろ
キンカメxハーヘアでダービー馬なんて、種牡馬として生まれたとしか思えない >>25
逆にディープ系以外のサンデー系で成功しそうなのってどれだよ? 北米はストームキャット
欧州はサドラーズウェルズ
日本だけローカルのサンデーサイレンス系とキングマンボ
>>41
アードパトリックとセプターって、活躍してたのは文字通り1900年初頭(1902〜1903年)だよね?
で、セントサイモンが最後にリーディング種牡馬取ったのが1901年で、初めてリーディングBMS取ったのが1903年だ
↑この両者の時代背景のタイミングから見て、「セントサイモンがBMSに回って間もなく父系としての勢いは衰退していった」
という考察はそんなに的外れではないと思うんだけどな・・・ ああ、そうか「父系」って書いちゃってるから、パーシモンとかセントフラスキンとかが
まだブイブイ言わせてた頃まで考慮したら「間もなく」という表現はちょっと早すぎたかもしれないね・・
1910年代の段階では、まだそれらのサイモン後継種牡馬たちが英のリーディング上位に揃っていたからね
じゃあ、セントサイモンがBMSに回って、「ややしばらくして」父系としての勢いが衰退していった に訂正しておこうジャマイカ
世界はしらんけど日本はヤバいでしょ
最近の若い牝馬なんて直近にサンデーかキンカメ入ってるのばかりじゃないの?
社台みたいに外国牝馬買ってこれない日高の中小はどうすんの?
ちなみに2017年種付け実績によるサンデーサイレンス系のシェアは35%
供用されている繁殖牝馬のうちサンデーサイレンス系の占める割合は、こちらも約35%
合計すると7割前後かな
両者同士の交配や、母母父サンデーサイレンス、父母父サンデーサイレンスとかで少しずれるとは思うけど。
>>44
ああいう早いあがりはないが
スタミナはあるタイプって種馬としても古馬になってもどうなるんかね
なんかディープスカイと同じように大負けしないが勝つには一歩足りないって感じになりそうだし
種馬としても微妙な感じになりそう キンカメ系は種牡馬側が13%、繁殖牝馬側が3.5%でまだ低い
ちなみに、1899年のイギリスで供用されていた繁殖牝馬は約5900頭
当時の種牡馬1頭辺りの交配数は30頭程度
2017年の日本は約11100頭
昨年度モーリスの種付け頭数が284頭
競馬は記録競技ではなく相手とのレース競技
世界中がガリレオ系統になろうがディープ系統になろうが競馬は滅亡しない
そりゃそうだ
レベルが低かろうが高かろうがその中からダービー馬は出るし有馬記念を勝つ馬は出る
海外の馬と一緒に走らなければレベルなんてどうだっていいし
>>42の言う通り
サイヤーラインとして繋がることが出来なかったというだけの話 >>52
キンカメ系て
ハーツ系やダメジャー系と言うのと同義でまだ早すぎる
キングマンボでくくれは
ワークフォースキングズベストエイシンフラッシュヴァーミリアン他で2000頭近くになるかと キングカメハメハ 132頭
キングズベスト 20頭
アメリカンボス 不明
キングマンボを父父に持つ種牡馬の種付け総数 1873頭
2030頭前後らしい
>>46
キングマンボ系は海外にも居ないわけでもない
日本の1/10程度だが、英愛米で200頭位種付け頭数があるし、
去年Lemon Drop Kid産駒が大活躍したのでまた増えるはず。
Lemon Drop Kid(父Kingmanbo)
Rule of Law(父Kingmambo)
Richard's Kid(父Lemon Drop Kid)
Balance the Books(父Lemon Drop Kid)
Hangover Kid(父Lemon Drop Kid)
Kiss the Kid(父Lemon Drop Kid)
Bear's Kid(父Lemon Drop Kid)
Charitable Man(父Lemon Drop Kid)死亡
Cosmonaut(父Lemon Drop Kid)引退