東風吹かば匂ひおこせよ梅の花――と詠んだのは大宰府に流された菅原道真だが、
その端整な公家顔から“麿”と親しまれる、NHKの登坂淳一アナ(45)の異動情報が聞こえてきた。3月末、大阪から鹿児島へ。
イヤーッ! とファンの悲鳴が聞こえてきそうだが、会長が替わっても、麿の帰京は叶わないようなのだ。
「東京出身ですしね。東京に戻りたい、俺を使ってくれと報道にアピールしていたようですが」(関係者)
麿が東京から、札幌放送局へ移ったのは2010年3月のこと。翌年の東日本大震災では、報道応援として全国ニュースに出演するなど、いずれエースとして帰ってくると思われていた。
「NHKのアナウンサーはまず地方の放送局に出され、1度東京に戻される。
その後、札幌や大阪、福岡といった地方の大都市に異動して、再度東京に戻ったときにエースとなるんです」(同)
だから、麿はエースに向けて順調だったはずなのだ。しかし14年3月には東京を飛び越え、大阪放送局へ。
「北海道ではリポーターとの親密なつき合いが噂されるなどよくモテた。飛ばされた大阪ではへべれけになるまで飲んで侍らせ、とモテ伝説は尽きません」(別の関係者)
そうした行状が問題視されたのか。NHK広報局は、「個別の職員の人事についてはお答えしていません」
麿がキャスターを務める「かんさい熱視線」は、視聴者の知りたいに熱く答える、というのがコンセプト。梅の咲いているうちに、自ら熱く答えてほしい。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170212-00517558-shincho-ent