機動隊員に手足をつかまれながらゲート前から排除される市民=10日午前9時ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、10日も早朝から多くの市民が沖縄防衛局が進める新基地建設に抗議する声を上げた。
米軍キャンプ・シュワブのゲート前では日差しが照りつける中、市民約60人が新基地建設に反対しようと集まった。市民は「沖縄に基地はいらない」「海を壊すな」と抗議し座り込んだが、午前9時半ごろ機動隊によって排除された。その後、建設のための資材を積んだトラックがゲート内に入った。【琉球新報電子版】
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