※理想
なぜMac OS Xの64bit移行はスムーズなのか?
https://ascii.jp/elem/000/000/427/427662/index-2.html
「ユニバーサルバイナリー」という秘策
鍵となるのは、OS Xが用意している「ユニバーサルバイナリー」という技術だ。 これは、ひとつの実行ファイルに
異なるCPU用のバイナリを貼り合わせておき、プログラムの起動時に適切なバイナリを読み込んで実行するというもの。
ユニバーサルバイナリーは、PowerPCからIntel CPUへの移行時も活躍していた。
アプリケーションはひとつだが、ふたつのCPUを意識せずにどちらでも実行することができたのだ。
PowerPCからIntelの移行期だったTigerやLeopardが、ユニバーサルバイナリーによって、ひとつのリリースでPowerPCと
Intel CPUのMacに両対応できたように、Snow Leopardはユニバーサルバイナリーを使って Intel64による64bit(x86_64)と、
これまでの32bit(i386)のどちらもに対応するのだろう。すなわちユーザーのMacによって、利用するカーネルを自動的に変えるということだ。
どちらの環境でも、64bit対応のCPUならば、64bitのアプリケーションが自動的に実行される。
そう、ユーザーはほとんど意識することなく自動的に64bitに移行できるのだ。
↓ ※ 現実 多くの人が32bitアプリが動かないと大騒ぎ
https://applech2.com/archives/20190704-32-bit-app-checker-go64-now-available.html
Catalinaで動かなくなる/一部機能が使えなくなるアプリ
Aperture (Apple)
QuickTime 7やJava 1.6フレームワーク (Apple)
iWork’09のPagesやNumbers, Keynote (Apple)
iLife’11のGarageBand (Apple)
iMovieやFinal Cut Pro, Motion, 写真アプリの一部メディア (Apple)
Adobe Creative Suite (Adobe)
Office 2011 for Mac (Microsoft)
Call of DutyやCivilization IVなど32-bitゲーム (Aspyr)
Tomb Raider: AnniversaryやGRID 2などの32-bitゲーム (Feral)