2021年09月15日 22:07
犬童千絵さんの漫画「碧いホルスの瞳」第9巻が発売された。
古代エジプトの王(ファラオ)・ハトシェプストを題材にした作品。男性が王座につくのが当たり前だった時代に、女ファラオとして君臨したハトシェプストの生涯が描かれる。
KADOKAWAによる内容紹介は以下の通り。各巻の試し読みができる。
http://www.new-akiba.com/news/194024
女王の最期、そして彼女が現代に生きる私たちへ遺したものを描く完結巻!
古代エジプト第18王朝第5代ファラオ、ハトシェプスト。史上稀に見る英傑として名を残す彼女だが、その記録は何故か遺跡から削り取られている。もしも彼女に、栄光の裏で抱えていた思いがあったとしたら――? “ひとりの人間”として語られることのなかったハトシェプストの実像に迫る!
史実に基づく女帝の物語がついに完結。穏やかな死の「その後」を描き、新たなハトシェプスト像を刻み込んだ著者渾身の最終巻! 巻末のオマケ漫画「アヌビスは知っている」に加え、販促企画のカットや短編作品、描き下ろしイラストも多数収録。最後までみっちり楽しめる1冊。