方位コンパスは北半球でも南半球でも使えるの?
SUNNTOのA-10NHを購入したら北半球しか使えないとのことでした。
頭にツムジがあるじゃん?
アレッて北半球と南半球で渦巻きの向きが違うらしいよ
コンパスは、N極は北を指しS極が南を指すことには違いないのですが、北半球の国々で作られたコンパスはS極側が重いため、
南半球で使うと、N極側が上を向いてS極側が斜め下を向いてしまいます。
従いまして、コンパスは使う国で売られているモノを使うのが一番です。例えば、日本で買ったコンパスを
オーストラリアで使おうとしても、現地では役に立たないということになりますので注意が必要です。
日本など北半球では、水平に作られた磁石だと、磁石のN極がやや下を向くことになります。
これを伏角といいます。
伏角を補正するために、S極側をやや重く作って、平衡になるようにバランスをとっています。
この北半球用の磁石を赤道付近や南半球に持っていくと、磁石のS極側が極端に下を向くため、使えなくなります。
従って、オーストラリアの方が使う場合は、南半球用の磁石を使うか、北も南も使える高機能な磁石を利用することになります。
極地向けにバランスとってるわけじやないんだから問題なかろう
天皇杯第22回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会(ひろしま男子駅伝=日本陸連主催、中国新聞社、NHK共催)は22日、
広島市中区の平和記念公園前を発着点とする7区間、48・0キロのコースであり、長野が2時間19分9秒で3年ぶり7度目の優勝を飾った。
2位は福岡、3位は愛知だった。
広島は1区を6位発進したが、伸び悩んで26位。岡山は27位、山口は32位、鳥取は34位、島根は39位だった。
デジタルの腕時計は磁気や磁石の影響を受けにくい。
最近のプロトレックやG-SHOCKは針が付いているのが多い。
プロトレックでも全面デジタルや二重液晶機能の機種は少なくなった。
G-SHOCKだと、レンジマンがあるけれど、プロトレックのように二重液晶では無いし、
新型フロッグマンのように自動水平補正機能も無い。
一時期のカシオだと、方位計測機能の付いた腕時計はデジタル時計だったが、針機能の機種が増えた。
カシオのデジタルで不安定な姿勢でも正確な方位計測を示す機種は今のところ、フロッグマンしかない。
最近のプロトレックでも、マッドマンでも、針機能重視となっていて、携帯電話の近くやコンピュータ室に長く置いておくと
磁気の影響をまともに受ける。
その点では、新型フロッグマンは高い金額を出しても、心配なく使える。
新型フロッグマンは、本来、海中や水中の活動を前提に生み出された機種だが、方位計測の正確さだと、
山中や、富士の樹海のような森林地帯、方位がつかみにくい閉鎖された環境で威力を発揮することが多いと感じる。
新型フロッグマンは水深計が有って、気圧機能が無いのだが、道に迷いやすい山中、森林地帯のほうが向いているのかもしれない。
そうは言っても、山梨県側の富士の青木ヶ原樹海を20時間40分かけて、延べ50キロ踏破したぜ。
方位計測は自動水平補正機能があるので非常に正確に方向を示してくれるので流石だと思った。
カシオのデジタル腕時計で方位計測は自動水平補正機能があるのはフロッグマンしかない。
青木ヶ原樹海はこれまでに真夏に6度、踏破経験があるが、いずれも9時間以上も掛かっていた。
プロトレックPRW-1500も持っているが、方位計測は自動水平補正機能が無いので、今一歩、方位計測で苦しんでいた。
今回は、スントの針コンパスと新型フロッグマンを携えて、青木ヶ原樹海踏破に成功したが、
針機能のあるマッドマン、レンジマンと較べてみても、正確に早く計測してくれるので大いに助かった。
特に不安定な姿勢で方位計測をしたときに自動水平補正機能が機能することは大いに役立つ。
青木ヶ原樹海の地盤は富士山の噴火による磁鉄鉱なので、針コンパスは正確な位置を示してくれないことが少なくないので、良い買い物をしたと思ってもいる。
青木ヶ原珠海で新型フロッグマン使ってみて、本来、海で使う時計が山で使うのに、こんなに便利だったのは間違い無い。
青木ヶ原樹海の磁鉄鉱は地面の石に近づけなければ大丈夫だと言うが、スントの針コンパスで直立不動で胸の位置で計測して、北方位を調べてみても
太陽の出ている日中に、太陽の南中高度と北方位が合わないと言うか、明らかにずれていることも少なくなかった。
腕時計を含めてデジタル機器は磁界や磁気に影響無いと言われるが、青木ヶ原樹海の環境の中で、新型フロッグマンは大いに役立った。
全面液晶のプロトレックや、G-SHOCKレンジマンを使ったことがあるが、直立不動で、きちんと安定した位置で計測しないと、方位が安定して計測できない。
青木ヶ原樹海の中は高性能なプロトレックでも新型フロッグマンでも常時、携帯電話を近づけている環境と同様である。
この点では新型フロッグマンのような自動水平補正機能は確かに便利で、今までのカシオの方位計測機能とは格段の差があった。