現代グループの自動車用貨物船「ゴールデンレイ号」は8日午前1時40分、同州ブランズウィックの港を出港してすぐ、左舷に80度ほど船体が傾き沖合で転覆した。韓国人乗員ら24人のうち、20人は事故発生直後に救助され、船内に閉じ込められていた残り4人も翌日、無事救出された。
同船はメリーランド州ボルティモアに向かう予定だった。
韓国紙・朝鮮日報は「ゴールデンレイ号が海峡を通り過ぎて入港した他の船を避けようとして転覆し、事故に遭ったことが分かった」と速報。“他の船”とは、商船三井所有の自動車運搬船「エメラルドエース号」のことで、こちらはトヨタ車など約6000台を積んで同港に入港しようとしていたという。
その際、韓国船が日本船を避けようとしてかじを切り、転覆した可能性があるというのだ。その根拠として同紙は、近くの埠頭で釣りをしていた人が地元メディアに語った目撃談を引用。「出港する船と入港する船が互いに接近したかと思うと出港した船が傾き始めた」と伝えた。
だが、この目撃者は未明の事故について「暗くてほとんど何も見えなかった。ただ、転覆したのは分かった」とも語っている。
同紙は記事の中で、現地当局は「事故原因についてはまだ具体的な説明をしていない」と付け加えた。
そんな中、USAトゥデー紙は10日(日本時間11日)、元米国家運輸安全委員会トップのピーター・ゲルツ氏にインタビューし、事故原因について聞いた。同氏は今回の事故調査には関与していないが、考えられる原因は多くないと指摘。
「一番の謎は、なぜ大量の水が短時間に船内に流れ込み、転覆したかということ」と説明した。
同氏はまず、港の沖合周辺には船舶に穴を開けるような大きな岩は存在していないとし、座礁説を否定。
次に、もし積まれた車が荷崩れを起こしたとしても、全長約200メートルの大きな船がバランスを崩して転覆するようなことはあり得ないとし、荷崩れ説も否定した。
その上で「考えられるのは車両を積み下ろしする船の扉が完全に閉まっていなかった可能性だ」と推測した。つまり、そこから大量の水が一気に浸入したのではないかというのだ。
同紙によると、米国家運輸安全委員会は2人の調査員を現地に派遣したが、事故究明は米沿岸警備隊主導で行われる。調査報告の期限は設けられていない。
一方、韓国では朝鮮日報の速報以降、“日本船原因説”は報道されていないようだが、果たして…。
以下ソース
https://www.tokyo-sports.co.jp/social/incident/1546620/
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