論文として発表された研究や実験から判明した、自慰行為(マスターベーション)が心身にもたらすさまざまなメリットについて、科学ニュースサイトZME Scienceがまとめています。
海外にはマスターベーションをやめることを目的とした自助団体的な集いである「NoFap」が存在するほか、日本でも「オナ禁(オナニーの禁止)をするとモテる」といった言説がまことしやかに語られています。しかし、ZME Scienceでサイエンスジャーナリストを務めるTibi Puiu氏は「マスターベーションには科学に裏付けされた物理的および心理的なメリットがたくさんあります」と述べています。
そこでPuiu氏は、これまでに発表された論文により証明されたマスターベーションの効果や、マスターベーションに関する俗説の間違いについて、以下の7点にまとめました。
◆メリット1:気分を高めるホルモンの放出を促す
マスターベーション中の人体では、複数のホルモンが放出されますが、その中で最も重要なものの1つがドーパミンです。ドーパミンは快の感情や意欲などに関与しているため、「幸福ホルモン」との別名を持っています。
他にも、エンドルフィン、テストステロン、プロラクチンといったホルモンの働きにより、ストレス軽減や免疫機能の改善が期待できるとのことです。
ただし、上記のような「気分を高める」とされているホルモンの働きについては、まだ分かっていない側面も多く存在しています。ZME Scienceの取材に応えたイギリス・サウサンプトン大学の心理学者ヘザー・アームストロング氏は、「まだ科学はホルモンの問題にはっきりと答えることができません。同じ種類のホルモンが放出されているように見えても、オーガズムに至るまでの方法を問わず常に同じ量と比率、同じメカニズムで放出されているかを調べるのは困難だからです」と述べて、これらのホルモンの働きがマスターベーション特有のものなのか、セックスでも同様なのかは不明だとの見方を示しました。
◆メリット2:ストレスを緩和しリラックスできる
セックスの際に分泌されるオキシトシンは、2人の絆を強くするので「恋愛ホルモン」呼ばれることもありますが、マスターベーションでも分泌されるとのこと。2015年に発表されたオキシトシンに関する研究では、オキシトシンが増加するとストレスに関係するホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、リラックスにつながることが分かっています。
◆メリット3:スムーズに眠りにつくことができる
「就寝前にマスターベーションをすると寝付きがいい」という人がいます。実際に、マスターベーションにより分泌されるオキシトシン、セロトニン、ノルエピネフリンは、ストレス軽減やリラックスと関係が深いため、眠りに入りやすくなるというメリットもあるとのことです。
◆メリット4:免疫機能を改善する可能性がある
発表されたのが1975年と少し古い論文ですが、セロトニンとノルエピネフリンの働きに注目したこの研究により、これらの2つのホルモンはレム睡眠やノンレム睡眠の調節に関与していることが分かっています。また、その過程で炎症作用や免疫機能において重要な働きを担っているサイトカインというタンパク質も放出されるため、Puiu氏は「マスターベーションは免疫機能を改善するかもしれません」と結論付けています。
続く
以下ソース
https://gigazine.net/news/20200825-brain-masturbation/
★関連板★
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そこでPuiu氏は、これまでに発表された論文により証明されたマスターベーションの効果や、マスターベーションに関する俗説の間違いについて、以下の7点にまとめました。
◆メリット1:気分を高めるホルモンの放出を促す
マスターベーション中の人体では、複数のホルモンが放出されますが、その中で最も重要なものの1つがドーパミンです。ドーパミンは快の感情や意欲などに関与しているため、「幸福ホルモン」との別名を持っています。
他にも、エンドルフィン、テストステロン、プロラクチンといったホルモンの働きにより、ストレス軽減や免疫機能の改善が期待できるとのことです。
ただし、上記のような「気分を高める」とされているホルモンの働きについては、まだ分かっていない側面も多く存在しています。ZME Scienceの取材に応えたイギリス・サウサンプトン大学の心理学者ヘザー・アームストロング氏は、「まだ科学はホルモンの問題にはっきりと答えることができません。同じ種類のホルモンが放出されているように見えても、オーガズムに至るまでの方法を問わず常に同じ量と比率、同じメカニズムで放出されているかを調べるのは困難だからです」と述べて、これらのホルモンの働きがマスターベーション特有のものなのか、セックスでも同様なのかは不明だとの見方を示しました。
◆メリット2:ストレスを緩和しリラックスできる
セックスの際に分泌されるオキシトシンは、2人の絆を強くするので「恋愛ホルモン」呼ばれることもありますが、マスターベーションでも分泌されるとのこと。2015年に発表されたオキシトシンに関する研究では、オキシトシンが増加するとストレスに関係するホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、リラックスにつながることが分かっています。
◆メリット3:スムーズに眠りにつくことができる
「就寝前にマスターベーションをすると寝付きがいい」という人がいます。実際に、マスターベーションにより分泌されるオキシトシン、セロトニン、ノルエピネフリンは、ストレス軽減やリラックスと関係が深いため、眠りに入りやすくなるというメリットもあるとのことです。
◆メリット4:免疫機能を改善する可能性がある
発表されたのが1975年と少し古い論文ですが、セロトニンとノルエピネフリンの働きに注目したこの研究により、これらの2つのホルモンはレム睡眠やノンレム睡眠の調節に関与していることが分かっています。また、その過程で炎症作用や免疫機能において重要な働きを担っているサイトカインというタンパク質も放出されるため、Puiu氏は「マスターベーションは免疫機能を改善するかもしれません」と結論付けています。
続く
以下ソース
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