安倍首相、財源確保を重視=「人づくり革命」具体化へ初会合
政府は11日午後、安倍政権の新たな目玉政策「人づくり革命」の具体策を議論する
「人生100年時代構想会議」(議長・安倍晋三首相)の初会合を首相官邸で開いた。
席上、首相は「財源がなければ政策は実現できない」と述べ、政策の裏付けとなる
財源確保も重視する考えを示した。
会議では、幼児・高等教育無償化や給付型奨学金の拡充などを議論する。
来年夏の最終報告に向け、月1回程度開催する。
首相は「人づくり革命は、安倍内閣が目指す1億総活躍社会をつくり上げる上での本丸だ」と強調。
この日は、メンバーの有識者から意見を聴取し、人材論の権威として知られるリンダ・グラットン
英ロンドンビジネススクール教授が「多くの人が100歳まで生きて80代まで働くことになる時代について
考える必要がある」と指摘した。
IT企業を経営する慶大生の三上洋一郎氏は「高齢者一辺倒の社会保障政策を変え、
年齢格差を減らしていこう」と訴えた。
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