韓国女子パシュートで起きた“内紛” 「一度も一緒に練習しない」…悲劇の内幕
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180220-00018574-theanswer-spo
なぜ、こうもチームワークを欠いてしまったのか。同紙は、遅れてゴールしたノ・ソンヨンが
1月に「スポーツ朝鮮」のインタビューに応じた際のコメントも紹介し、その理由に探っている。
「昨年12月10日のW杯第4戦以降、平昌オリンピックに出場するまで団体パシュートの男女代表チームは
ただの一度も一緒に練習をしなかった」「ひどい差別の中で練習にきちんと集中できる状況ではなかった」と話している。
同紙は「チョン・ミョンギュ、スケート連盟副会長の指導でキム・ボラム選手を含む特定の選手だけが
泰陵選手村と違う韓国体育大学で別に練習してきたことだということだ」と驚きをもって伝えている。
最後に当時の「スポーツ朝鮮」の記事を引用する形で、パシュート代表チームの“内部”に
なにが起きていたのかを紹介している。
「この過程で代表チームの選手達が分裂した。ノ・ソンヨンは『村の外で練習する選手達は、
泰陵選手村で寝食だけした。正直、寝食だけで解決できるわけではない。スケート連盟は
メダルを獲る選手たちを先に決めている感じがした。ひどい差別の中で練習にきちんと集中できない
状況だった』と主張した。そして『昨年も、一昨年も続けてこうだった。それでもみんながもみ消している』と説明した」