最新FIFAランク発表:日本が歴代ワースト2番目の順位に…W杯ライバル国もそろってランク下げる
4/12(木) 18:31配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180412-01652600-gekisaka-socc
国際サッカー連盟(FIFA)は12日、最新のFIFAランキングを発表した。日本代表は前回の55位から60位に後退。
2000年2月の62位に次ぐ歴代ワースト2番目の順位となった。また、W杯出場を逃すなど不振が続くイタリアは14位から20位に順位を落とし、過去最低を更新している。
上位ではドイツが8か月連続で首位をキープ。ブラジルも2位で変わらなかった。ロシアW杯で日本と同じグループHに入ったライバル国では、
ポーランドが6位から10位に順位を下げ、コロンビアも13位から16位、セネガルも27位から28位に後退した。
アジア勢ではイランが33位から36位に順位を落とすも、最上位のまま。2番手のオーストラリアは前回の37位から40位に後退し、
4番手の韓国は59位から61位にランクを下げている。サウジアラビアも69位から70位となり、W杯出場国の最下位から抜け出せなかった。
FIFAランキング20位以内を目指すと明言したハリル新監督
2015/3/13
https://web.gekisaka.jp/news/detail/?158778-158778-fl
歴代の日本代表監督でここまでFIFAランキングについて明確な目標を口にした人物はいないだろう。
バヒド・ハリルホジッチ新監督は「ブラジルW杯のあと、日本代表は少し成績が下がってきたが、彼らは復活するのに十分なクオリティーを持っている。
今はFIFAランキングで55位(3月12日発表の最新ランクでは53位)だが、数年前はもっと上位にいた」と指摘。「日本代表は数年前、FIFAランキングで20位、
あるいはさらに上にいたと思う。そこぐらいまでは上げたいと思っている」とハッキリと目標を掲げた。
具体的な数字を口に出せるのは、アルジェリア代表監督時代に同様のことを成し遂げたという自信が裏付けとしてあるからだ。
「私はここに来る前、アルジェリア代表で仕事をしていた。私がアルジェリア代表に行ったとき、アルジェリアはFIFAランキングが52位だったが、
3年間、私と仕事をして17位になった」
スタート時点では現在の日本のFIFAランキングとほぼ同じだったにもかかわらず、就任期間中に順位を大幅に上げて20位以内へジャンプアップ。
ブラジルW杯ではベスト16に進み、現在も18位と20位以内をキープしている。
「私は確信している。日本代表もそれと同じことができる。そのために私は来た」と言い切る姿に見栄はない。