最新の研究で、ターメリックの摂取による、がんの抑制効果を謳う新説が飛び出したものだから、再びクルクミンの効能に注目が集まってきたのだ。
英デイリー・メールによると、多発性骨髄腫を患っていた67歳のアメリカ人女性が、2011年に従来の標準治療を完全に止め、
1日8gのターメリックを摂取する食事療法に切り替えたところ、平均余命である5年を過ぎた現在に至るまで小康を保っていることが、
世界最大級の症例報告専用データベース「BMJケース・リポート」で報告されたという。
記事内でアッバース・ザイディ医師が証言するには、今世紀でターメリックに関する研究は50例程度。
これらは、複数のタイプのがん、アルツハイマー、心臓病、うつ病を予防する効果があることを示唆するという。
また、術後の回復を速めたり、関節炎を治療したりする効果があるとされている。
https://news.biglobe.ne.jp/international/0525/nwk_180525_2386627802.html