ある調査によると、薄毛が気になり始める年齢は年々早まる傾向にあり、ことしは、男性平均36.3歳、女性は平均37.7歳と、男性のみならず女性も薄毛を気にする時代に。
そこで、ことしオープンした育毛サロンでは、女性を意識した新サービスも始まっている。
薄毛対策にかける金額も増えていて、男性では20代が最も高く、ひと月に5442円。女性は50代で3205円となっている。
都内の薬局では、発毛剤などずらりと薄毛対策商品が並んでいて、女性向け商品も置いてある。
育毛剤は健康な毛を維持するだけなのに対し、“発毛剤”は医薬品として、毛を生やす効果が期待されている。
実は、現在国内で“発毛剤”として販売できる医薬品は、毛が生えるよう促す成分「ミノキシジル」を含んだ製品だけ。
1999年に大正製薬が「リアップ」を発売して以降、“発毛剤”を販売するメーカーはなかったが、他のメーカーも、今、相次いで新商品を発売している。
ことし8月には、薬用シャンプーで有名な「アンファー」から発毛剤が登場。若い世代を意識したパッケージデザインにしていて、20代の購入者も多いという。
「ロート製薬」からも、発毛剤が発売される。「リアップ」の特許が切れ始めていることもあり、新商品を開発したという。
リンク先のソースにニュース映像 11/7(水) 19:12配信
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181107-00000077-nnn-soci