元ミスター東大候補、初公判で認否を留保
「ミスター東大コンテスト」に出場経験のある大学生の男が女性に性的暴行を加えた罪に問われている事件で、
21日、初公判が開かれたが、男は認否を留保した。
稲井大輝被告は今年9月、東京・新宿区内の自宅マンションで女性に性的暴行を加えた罪に問われている。
稲井被告は東京大学経済学部に在籍し、2014年には「ミスター東大コンテスト」に出場した。
21日の初公判に稲井被告は、短髪で黒いスーツにネクタイ姿で現れ、裁判官から職業を聞かれると「大学生です」と答え、終始、落ち着いた表情だった。
しかし、起訴内容について稲井被告は答えず、弁護側は認否を留保し、検察側にさらなる証拠の開示を求めた上で、
裁判の争点を整理する非公開の手続きを申し立てた。
今後は、しばらく非公開で争点整理などの協議を行った上で、改めて法廷で、第2回の裁判が行われる予定。
動画あり
http://www.news24.jp/articles/2018/11/21/07409772.html