経済危機のベネズエラ 仮想通貨で食品購入の動き
2019年3月16日 10時20分
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南米のベネズエラは、独裁を続ける反米のマドゥーロ大統領と、アメリカの支援を受ける
グアイド国会議長が対立し、深刻な経済危機に陥っています。
ベネズエラでは、食料品や医薬品が不足して物価が高騰し、極度のインフレに陥っていて、
野党側によりますと、先月のインフレ率は年率229万%に達しています。
また、大手のクレジットカードの使用も制限されていることから、現地では、アメリカドルでしか買い物できない店も増えています。
こうした状況を受けて、現地では、仮想通貨で食料品などを購入する動きが出ていて、業界団体によりますと、
現在レストランやスーパーなど2500か所以上で利用が可能だということです。
仮想通貨を利用できる店は、ことし中に今の3倍の7500店舗まで増える見通しで、利用者は1万人に上るということです。
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