OPPO新ブランド「Reno」の10倍ズームスマホが上海で発表、5G版もチラ見せ
OPPOは中国・上海にて、新ブランド「Reno」のスマートフォンを正式に発表しました。
デュアルカメラ標準版「Reno」と、10倍ズーム対応の「Reno 10倍ズーム版」が発表されました。また、「Reno 5G版」も予告されています。
10倍ハイブリッドズームは、3つのカメラの画像を合成して、1〜10倍のシームレスなデジタルズームを実現したもの。10倍ズーム時でも800万画素相当の画質の写真を撮影できるとしています。
メインカメラには48メガピクセルのセンサー「IMX586」を採用。広角カメラとして120度広角の8メガピクセルカメラ、望遠カメラに13メガピクセルのカメラを搭載します。
望遠カメラはOPPOが「ペリスコープ構造」と呼ぶレンズ機構を採用。カメラ業界などでは屈曲光学系と呼称される技術で、35mm換算で160mmという望遠レンズを薄型のボディに収めています。
ディスプレイは「ノッチ」がない設計で、自動せり出し式のインカメラを備えています。インカメラでは美顔機能やポートレートモードを備えています。
(略)
Reno 標準版は、チップセットにSnapdragon 710を搭載。メモリ、ストレージの容量とカラーが異なる3モデルを用意します。
中国での販売価格は、6GBメモリ+128GBストレージモデルが2999元(約4万9600円)、6GB+256GBモデルが3299元(約5万4600円)、8GB+256GBモデルが3599元(約5万9600円)となっています。中国での出荷は4月19日より。
10倍ハイブリッドズーム版は遅れて5月上旬の出荷予定とされています。チップセットはフラッグSnapdragon 855を搭載。メモリ6GB 、ストレージ128GBという構成で、価格は3999元 (約66200円)です。
https://japanese.engadget.com/2019/04/10/oppo-reno-10-5g/