衝突事故で70代夫婦死亡、茨城
2019.08.25(Sun)
25日午前4時15分ごろ、茨城県かすみがうら市戸崎の国道354号で、同県行方市の大工の少年(19)が運転する乗用車が中央線をはみ出し、
対向車線の軽乗用車と衝突した。
軽乗用車を運転していた同県鉾田市徳宿の広瀬忠昭さん(74)と妻多恵子さん(75)が死亡、乗用車に乗っていた、大工の少年を含む19歳の男女4人は軽傷だった。
かすみがうら市消防本部は、広瀬さんを救助した際、大破した助手席部分にいた多恵子さんを発見できず、
搬送が約5時間40分遅れていたと明らかにした。夫婦とも搬送時に意識はなかったという。
https://www.daily.co.jp/society/national/2019/08/25/0012640491.shtml
他ソース
事故で助手席女性に気づかず死亡
08月25日 20時17分
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20190825/1000034799.html
25日朝、茨城県かすみがうら市で起きた交通事故で、消防隊員が車の助手席にいた女性に気づかず、発生から6時間後になって車内で発見されましたが、死亡が確認されました。
25日午前4時すぎ、かすみがうら市の国道で、茨城県鉾田市の廣瀬忠昭さん(74)が運転する軽自動車が別の車と正面衝突し、廣瀬さんが死亡しました。
軽乗用車の助手席には、妻の多恵子さん(75)が乗っていましたが、現場に駆けつけた消防隊員は気づかず、病院に搬送されませんでした。
軽自動車は土浦警察署に運ばれ、事故の発生から6時間後の午前10時ごろになって助手席の多恵子さんが発見され、病院に搬送されましたがすでに死亡していたということです。
かすみがうら市の坪井透市長は「車両が大破していたとはいえ救助できなかったことは遺憾であり、詳しい状況を調査し、再発防止に努めます」というコメントを出しました。
土浦警察署は「事故現場における確認を徹底し、再発防止に努めます」というコメントを出しています。