韓国の20人余りのスポーツ選手が、障害者を装っていたとして検察の取り調べを受けた。29日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で中国メディア・時差視頻が伝えた。
韓国の放送局・JTBCが26日に報じたところによると、調査対象となった選手の中には、かつて柔道の世界パラリンピック大会に出場し、金メダルを獲得した選手も含まれていた。
同選手は「全盲」を自称していたが、今年から兵役についていることが分かった。韓国では、身体に障害を負っている人などは兵役を免除される。
詐称が疑われた20人余りのスポーツ選手とそのコーチらは、「韓国代表チームの選考に影響を与え、公務に支障をきたした」として取り調べを受けた。
すでに一部の選手は警察の取り調べに対して容疑を認める供述をしているという。
このニュースは中国でも大きな注目を集めており、関連ワードが一時、微博の検索ワードランキングの上位に入った。ネットユーザーからは、
「韓国のスポーツマンシップと節操のなさって、一体…」
「これで韓国のスポーツに対する信頼と名誉は地に落ちたな」
「そこまでしてメダルが欲しかったのだろうか」
「韓国式スポーツマンシップはすでに障害者競技にまでまん延しているのか」
「こんなことをしても、いつか必ずバレることは分かっていただろうに」
「本人たちは、恥知らずだとは思わなかったのか?」などと批判的なコメントが殺到した。
また、「でも、全盲のふりをし通したというのは逆にすごい」「その演技力は認める」などの皮肉や、「韓国にもすばらしいスポーツ選手はたくさんいるが、こういった選手が全体の印象を落としている」という指摘も見られた。(翻訳・編集/岩谷)
https://www.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=755910&ph=0&d=0148