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自転車で急に車の前に飛び出す行為を繰り返し、近隣の住民から「ひょっこり飛び出し男」などと呼ばれていた男の裁判で、さいたま地裁は4日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
埼玉県桶川市の会社員・成島明彦被告(32)は、去年8月、上尾市内の路上を自転車で走行していた際に後ろから来た車の前に急に飛び出し、運転手に急ブレーキを踏ませた道路交通法違反などの罪に問われています。
4日の裁判で、さいたま地裁は「いらだちを解消しようとしたなどという動機に酌むべき点は皆無」「規範意識の希薄さは否定できない」などとして、成島被告に対して懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
成島被告は同様の行為を10回以上行っていて、近隣の住民からは「ひょっこり飛び出し男」と呼ばれていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200204-00000078-jnn-soci