
「生まれ変わってもゲイになりたい」――いじめや劣等感を乗り越え、“普通の男じゃない自分”を好きになれるまでの話を聞いて | ニコニコニュース
https://news.nicovideo.jp/watch/nw7163879
同性愛者の男性である“ゲイ”。
バラエティ番組やTVドラマには頻繁にゲイが登場し、ひと昔前に比べて、その存在が身近なものとなってきた。
だが、多くの一般人にとって、ゲイの方々が何を想い、どんな人生を歩んでいるのかを身近に知る機会は、まだまだ少ないのではないだろうか。
そんな中、昨年秋から、ゲイをはじめとしたセクシャルマイノリティの方々が集まり、トークを繰り広げる番組がスタートした。
ニコニコチャンネルの生放送『LGBT観察教育バラエティ|藤井ケインの「一本いただきます」』は、美容家でありゲイバーを経営する藤井ケインさんを中心に、毎回様々なセクシャルマイノリティの方々が出演している。
ゲイバーのママ、男性に性転換した元女性のボディビルダー、トランスジェンダー、ドラァグクイーン、ゲイパフォーマー。
彼らセクシャルマイノリティの語る人生は、どれもが壮絶だった。
しかし、ニコニコの番組を観ていると、彼らはいつでも──いじめや虐待について語る時ですら、おもいっきり明るく楽しげなのだ。
様々な困難にぶつかってきたにも関わらず、口をそろえて「生まれ変わっても、また今の自分になりたい」とキッパリと言い切ってしまう。
彼らが持っている明るさや、強さの源は一体なんなのだろう。
筆者は、番組を観るたび彼らに魅了されてしまい、彼らのバックグラウンドを詳しく聞くことで強さの正体を探ってみたいと思うようになった。
そこで今回、番組出演者を中心とした4人のゲイの方々にお話を聞くことにした。
集まって頂いたのは、西麻布でゲイバーを営む翼さん、パフォーマーのけんけんさん、舞踊家でありゲイバーのママでもある太陽さん、そして美容家・経営者である藤井ケインさんの4人。
彼らは皆、地方都市に生まれ育ち、大人になりゲイの聖地である新宿二丁目にやってきて、現在は東京で活躍している。
インタビューでは、子どもの頃の思い出から彼らの人生を聞くことで、マイノリティであることのコンプレックスを、どのように「個性」へと昇華させてきたのか迫ることが出来たと思う。
NGナシ(下ネタ少々アリ)の赤裸々トーク、ぜひ楽しんでほしい。
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