田崎史郎氏、安倍晋三首相1か月半会見無しも「政府の意向は国民にきちんと伝わっている」
政治アナリストの伊藤惇夫氏(71)は「ぶら下がり取材でも無言で立ち去ることが多いし、あれで首相の思いが伝わっているのか」と疑問を呈した。
一方、政治ジャーナリストの田崎史郎氏(70)は「通常、総理会見は年間4回くらいやるのが通常です。今年の場合、緊急事態宣言発令の時など計10回やっている。
これは東日本大震災の時の菅内閣以来(の多さ)です」と話した上で「韓国などと比べて、日本が至って少ないかというとそうではない」と続けた。
さらに「菅官房長官がきちんと会見しているし、西村(経済再生相)も毎日、会見している。政府の意向は国民にきちんと伝わっていると思います」とし、
「総理自身の発想としては大きな政策転換を行うとか、重大なことで国民に知らせないといけない時に会見とは行うものということなんです。
国会が終わってから、感染症対策については官房長官、担当大臣が対応していると。
自分は大事な局面、ないと思いますけど、緊急事態宣言を発令するなんて局面になったら(総理が)前面に立たれると思いますよ」と話していた。
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