
東京54人埼玉53人 首都圏各地で熱中症相次ぐ
東京の都心は7日、ことし初めての猛暑日となり、都内では午後3時までに熱中症の疑いで合わせて54人が病院に搬送されました。東京消防庁は冷房を適切に利用するなどの対策をとるよう呼びかけています。
東京消防庁によりますと、都内では、7日午後3時までに、2歳から101歳までの男女合わせて54人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。
半数余りが60歳以上で、このうち50代の女性1人が重症だということです。
また、軽症は34人で、7日午前、足立区の小学校で体育の授業中に症状を訴えて、病院に運ばれた児童も含まれているということです。
都内はあす以降も気温が高くなる見込みで、東京消防庁は冷房を適切に利用したり、こまめに水分をとったりして熱中症への対策をとるよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200807/k10012557201000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008