コロナ禍の温室ガス削減 長期的には「ほぼ影響なし」 英科学誌で発表
2020年8月7日 22時50分
https://mainichi.jp/articles/20200807/k00/00m/030/256000c.amp
コロナ禍の温室ガス削減 長期的には「ほぼ影響なし」 英科学誌で発表
2020年8月7日 22時50分
https://mainichi.jp/articles/20200807/k00/00m/030/256000c.amp
新型コロナウイルスのパンデミック（世界的流行）に伴う経済活動の停滞で減った温室効果ガスの排出量は、
長期的な気候変動にはほとんど影響しないレベルだったとの分析結果を英リーズ大などの研究チームがまとめ、
英科学誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」で7日発表した。
論文では、経済復興政策で各国が低炭素技術などに集中投資する「グリーン・リカバリー」（緑の回復）を実施した場合、
気候変動の国際的な枠組み「パリ協定」が掲げる目標を達成できる可能性があると主張している。
研究チームは世界123カ国で2020年2〜6月の温室効果ガスの変化を分析。
主に地上輸送の停滞が影響し、ピーク時の4月には二酸化炭素（CO2）などの温室効果ガスが10〜30％減ったと推計した。
ただしアジアの一部の排出量は、既にコロナ流行前の水準に戻っているという。
21年末まで一部の都市封鎖（ロックダウン）政策が続いたと仮定しても、30年までに想定される地球の平均気温の上昇幅は、
パンデミックがなかった場合と比べて0・01度程度下がるだけの「取るに足らない」ものと評価した。
研究チームは長期的な気候変動の影響を低減するには、一時的な行動変容ではなく、「構造的な変化」が必要と指摘。
各国がコロナ禍からの復興政策の一環としてGDP（国内総生産）の1・2％を低炭素技術などに追加投資して化石燃料の利用を減らす「グリーン・リカバリー」を実施した場合、
産業革命前からの地球の平均気温の上昇幅を1・5度に抑えるパリ協定の努力目標を達成できる可能性が残るとした。
長期的な気候変動にはほとんど影響しないレベルだったとの分析結果を英リーズ大などの研究チームがまとめ、
英科学誌「ネイチャー・クライメート・チェンジ」で7日発表した。
論文では、経済復興政策で各国が低炭素技術などに集中投資する「グリーン・リカバリー」（緑の回復）を実施した場合、
気候変動の国際的な枠組み「パリ協定」が掲げる目標を達成できる可能性があると主張している。
研究チームは世界123カ国で2020年2〜6月の温室効果ガスの変化を分析。
主に地上輸送の停滞が影響し、ピーク時の4月には二酸化炭素（CO2）などの温室効果ガスが10〜30％減ったと推計した。
ただしアジアの一部の排出量は、既にコロナ流行前の水準に戻っているという。
21年末まで一部の都市封鎖（ロックダウン）政策が続いたと仮定しても、30年までに想定される地球の平均気温の上昇幅は、
パンデミックがなかった場合と比べて0・01度程度下がるだけの「取るに足らない」ものと評価した。
研究チームは長期的な気候変動の影響を低減するには、一時的な行動変容ではなく、「構造的な変化」が必要と指摘。
各国がコロナ禍からの復興政策の一環としてGDP（国内総生産）の1・2％を低炭素技術などに追加投資して化石燃料の利用を減らす「グリーン・リカバリー」を実施した場合、
産業革命前からの地球の平均気温の上昇幅を1・5度に抑えるパリ協定の努力目標を達成できる可能性が残るとした。
イベントごとの時工場止めて一瞬天気がよくなる中国みたいなもんか
そこでレジ袋削減ですよ
人口減らせ
温暖化するから二酸化炭素が増えるだけ定期
グレタどうすんのこれ
