10月に発表される予定の『iPhone12』シリーズだが、側面電源ボタンに指紋認証が再び搭載される可能性が高まった。
iPhoneの指紋認証である「TouchID」は『iPhone5s』で初めて搭載され『iPhone6s』より認証速度がアップされた第二世代の「TouchID」となった。
ロックの解除以外にアプリの購入、最初のログインなど様々なものに活用できる指紋認証。
しかし『iPhone 8』シリーズと今年発売された『iPhone SE(第二世代)』で搭載されてはいるものの、
アップルは認証方式を「FaceID」に切り替えた。
顔認識の「FaceID」は顔を認識してロックの解除やアプリのダウンロードなどを行うもの。
しかし新型コロナウィルスの影響でマスクを着けることが多くなり、外ではパスワードが要求されることが多くなり逆に煩わしくなった「FaceID」。
指紋認証の復活を希望する声が高まったものの、そこに『iPhone12』シリーズに次世代指紋認証が搭載される可能性が高まった。
ホームボタンが無くなったためどこで指紋認証をするのか? Androidスマートフォンのような画面内指紋認証を採用するのかと重いきや
コストを下げるため電源部分指紋認証を採用するようだ。
実際に電源部分指紋認証の方が認識が早く効率が良かったりする。先日発表された『iPadAir』も同様の電源部分指紋認証を採用。
ただ「FaceID」も継続して併用するようで、そのため画面のノッチも小さくなるものの残るようだ。
アップルはこのほかにも音声認識や手を画面にかざす手認識、網膜認識などを研究していたようだが、指紋認証に落ち着いたようだ。
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