
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac4cc0e8eafcbe9c0e4ffd5722a3c69a81daec05?page=2
この日は政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が衆院厚生労働委員会の場で、東京五輪・パラリンピックの開催について
「組織委員会など関係者が感染のレベルや医療の逼迫状況を踏まえて議論をしっかりやるべき時期に私は来たと思います」と述べて大きな波紋を呼んだ。
ところが、有識者であるはずの尾身会長の提言に関して問われた組織委・橋本会長は「5者会談で開催は合意済み」と強調するとともに
「すでに専門家の知見を伺うなど行っている」と反論。その「専門家」の具体名は明らかにしないまま一方的に言い放った。
ネットやSNS上で「組織委会長として責任ある立場に置かれていながら、余りにも酷過ぎる暴論」
「尾身会長こそ政府が任命した専門家のトップではなかったのか」などと“正論の嵐”が吹き荒れたのも至極当然であろう。