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沖縄 NEWS WEB
消防署でも職員が感染 一部の出張所で当直体制を変更
01月14日 12時29分
新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、
那覇市消防局では職員の間で感染者が出たことなどから、
一部の出張所で当直体制を変更して対応にあたっています。
那覇市与儀にある「中央消防署国場出張所」では、職員が7人ごとに3班に分かれて24時間勤務し、2日間休むという「3交代制」で業務に当たっていました。
しかし、今月に入ってこのうち1つの班で、職員1人の感染が確認され残りのメンバーが濃厚接触者になって出勤できなくなっているということです。
このため、この出張所では、残りの2班で業務を維持するため、24時間勤務して1日休む「2交代制」に当番体制を変更しました。
那覇市消防局では複数の職員の感染が確認されていますが、このほかの出張所などでは業務に支障は出ていないということです。
那覇市消防局総務課の屋嘉比勝課長は「職員に負担をかけることになってしまうが、消防力の低下は絶対にあってならないので、どうにか頑張って欲しい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220114/5090017010.html