
自由民主党の高市早苗政調会長が2021年12月にテレビ大阪ニュースの「高市早苗政調会長 【独占インタビュー】まかしといて!日本再生 〜命と暮らしを守る〜」に出演し、幅広いテーマについて語っていた。動画も公開されている。
高市氏はその中で安全保障について以下のように力強く明確に自身の見解を語っていた。
『「サイバーアクティブディフェンス」やられたらやり返す。サイバー空間上の反撃は諸外国では既に行っております。日本はサイバーアクティブディフェンス(やられたらやり返せる)の根拠法がありません。それ以前にサイバー攻撃を受けて、相手がわかった場合は、金融資産の凍結などの経済制裁や政治的制裁を行っていきます。徹底的にサイバーセキュリティを強化しないといけません。これは企業だけでなく個人も含めてみんなが対策しないといけない分野です。
日本はもっと情報収集力を強化する必要があります。日本独自でミサイル発射の兆候を感知できないと何の作戦も立てられません。
ミサイル発射は衛星に依存しますので、衛星を無力化します。アメリカは衛星を無力化させる技術を持っています。衛星を破壊すると宇宙ゴミになってしまいますので、宇宙ゴミにしないで敵国の衛星を無力化したり、捕獲したり、向きを変える、敵国の衛星からの位置補正情報もジャミングして精確性を無くすなど様々な対応策があります。日米で協力しながら敵国の衛星に対応をしていく必要があります。
国の究極の使命は国民の皆様の生命と財産、領土、領海、領空、そして国家の主権と名誉を守り抜くことです。これが最大の目標で、そのために必要なことはなんでもします』
https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20220206-00280920