池袋暴走事故 遺族をSNSで中傷した疑い 20代男性を書類送検へ
東京 池袋で暴走した車にはねられて妻と娘を亡くした遺族に対してSNSで
「金や反響目当てで闘っているようにしか見えない」などと書き込んで中傷したとして、
警視庁は愛知県に住む20代の男性を28日に書類送検する方針です。
2019年の4月、東京 池袋で高齢のドライバーが運転する車が暴走し、
松永真菜さん(31)と長女の莉子ちゃん(3)がはねられて死亡しました。
妻と幼い娘を亡くした松永拓也さん(35)は交通事故の防止を訴えるさまざまな活動を行っていますが
SNSに「金や反響目当てで闘っているようにしか見えない。新しい女を作ってやり直せばいい」
などといった中傷するメッセージが書き込まれ、警視庁に相談していました。
捜査関係者によりますと、愛知県に住む22歳の男性の自宅を捜索しパソコンやスマートフォンを押収して調べた結果、
中傷するメッセージを書き込んでいたことが分かったということです。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220428/k10013603001000.html